ブランド戦略
コミュニティを形成して、コード、アイデア、専門知識を共有すると、全員にとってメリットがあります。Red Hat のブランドと 企業文化 は、オープン性、コラボレーション、共有、透明性を促進します。
お客様のニーズが時とともに変化するにつれて、Red Hat が提供する製品とテクノロジーも変化しますが、Red Hat の存在自体にゆらぎはありません。これが Red Hat のブランド戦略の基礎となっています。Red Hat は、視覚的資料と命名の両面で、常に親ブランドである Red Hat をトップに掲げています。
ブランドのプラットフォーム
Red Hat のブランドプラットフォームは、私たちの発言や行動のすべての方向性を規定するコンパスです。ブランドプラットフォームは、ポジション、約束、スローガンという 3 種類の声明で成り立っています。
つながるエンタープライズ・テクノロジー
ビジョンを選択する自由と柔軟性を提供する、テクノロジーに対するオープンでハイブリッドなアプローチ
オープンのちから
ポジション
ポジションとは、お客様や潜在顧客にとって Red Hat はどの程度の重要性があるかを示しています。年間ブランド追跡調査や継続的な顧客調査により、市場でどのように受け止められているかを把握できます。
約束
約束とは、お客様に対するコミットメントです。私たちだけが実現できる固有の価値です。Red Hat は、オープンソース・ソフトウェアをエンタープライズにとって有益になるように作成して、お客様に価値を創出しています。
スローガン
ブランドスローガンは、ブランドの本質を表現し、ブランドのポジションと約束を反映した短いステートメントです。指針となる内部的な声明であり、見出しやタグラインではありません。
Red Hat プラットフォームの本質
Red Hat は、信頼性とコスト効率に優れたソフトウェアを重視し、自社のビジネスニーズが常に進化していることを認識しているテクノロジー・リーダーに信頼されるオープンソース・プロバイダーです。現在のニーズに対応する信頼性と柔軟性を兼ね備えたソリューションと、将来に向けたオープンソース・コミュニティからの最新の安定したイノベーションへのアクセスを組み合わせています。
以前オペレーティングシステムで行ったことを、今ではクラウドで行っています。Red Hat は、エコシステムのちからを通じて、強力なパートナーネットワークとオープンソース開発コミュニティを活用し、ユーザー主導のイノベーションをサポートおよび促進し、費用対効果の高いソリューションを提供することで、テクノロジーリーダーのニーズに対応します。
親ブランド戦略の実例
Red Hat® の製品、テクノロジー、サービス、およびその他の製品は、その名前またはロゴを常に含めることで、それらが Red Hat と関係を持っていることを示しています。
Red Hat ではビジネス部門ごとに異なるソーシャルメディア・アカウントがありますが、いずれのアカウントでもアバターとアカウントヘッダーには Red Hat ロゴを使用しています。
製品アイコンなど、Red Hat ロゴの使用が適切でない場合は、テキストを使用してその製品またはコンテンツが Red Hat のものであることを明確に示しています。
ポッドキャストのように、独自の名前や外観を持つ外部のイニシアチブやプログラムでは、常にすべてのアセットに完全な Red Hat ロゴを表示し、Red Hat によるものであることを明確に示します。
Red Hat が作成またはサポートするオープンソース・コミュニティには公認ロゴが付いており、Red Hat がプロジェクトをサポートしていることをコミュニティのメンバーやコントリビューターに明確に示しています。
説明的な命名
製品、サービス、プログラム、イニシアチブ、チームなどの命名では、常に親ブランド戦略に従います。あらゆる名称の先頭には必ず Red Hat が付き、その後に何を表しているかが明確にわかる説明的な名前を付けます。
この戦略により、従業員、お客様、パートナー、エンドユーザーは Red Hat のサービスとイニシアチブを迅速に特定でき、ドキュメント、ナビゲーション、検索、そして最終的には購入が容易になります。
製品
製品名
製品名は Red Hat で始まり、その後にその製品の概要と機能を表す名前が続きます。OpenShift® や Ansible® などのサブブランドを含む製品名には、必ず名前に追加の説明文を含めます。
製品のロゴ
すべての製品ロゴは、Red Hat ロゴと製品の正式名称を接続します。Red Hat 製品ロゴの詳細をご覧ください。
チーム、ツール、プログラム
チーム、ツール、およびプログラムの名前
チーム、ツール、プログラムは、Red Hat の名前で始まり、その後にプロフェッショナルで顧客向けのわかりやすい名前を続けます。また、Red Hat との関係を明確にするために、名前に「Program」や「Team」などの記述子を含める必要があります。
汎用ロゴ
チーム、ツール、およびプログラムは汎用ロゴフォーマットを使用します。このフォーマットでは、境界線を介して帽子アイコンと名前を組み合わせて、会社との関係を明確にしています。Red Hat 汎用ロゴの詳細をご覧ください。
イニシアチブ
イニシアチブ名
イニシアチブは、Red Hat の従業員、コミュニティ、パートナー、およびお客様と独自の方法で関与するグループまたはプログラムです。他の Red Hat グループと同様に、名前は常に Red Hat で始まり、その後にわかりやすい名前を続けます。
イニシアチブロゴ
イニシアチブのロゴには帽子アイコンが含まれていないため、常に完全な Red Hat ロゴと組み合わせて使用する必要があります。Red Hat イニシアチブロゴの詳細をご覧ください。