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イラストは、写真やアイコンではできない方法でストーリーを伝えられる、人目を引く媒体です。Red Hat では、概念上のオープンなストーリーの伝達や微妙な違いがあるアイデアの説明を確実にするために、イラストを使用します。

イラストのタイプ

ミニスポットイラスト
ミニスポットイラストは、1 つの単純なコンセプトを伝えるもので、ヘッドラインやコピーを補助します。アイコンよりも少し複雑で、赤の単色パレットとドットのテクスチャーを使用します。

スポットイラスト
スポットイラストは、アイデアやストーリーを伝える中小サイズのイラストで、補助的なコピーとともに使用されます。ミニスポットよりも複雑で、3 - 7 色のパレットを使用します。

イラストを使う場面

イラストは、他の方法ではテーマが複雑すぎるか抽象的すぎて理解が困難な場合で、アイコンや図表では専門的すぎる場合に使用します。図表やグラフはデータの説明には便利ですが、イラストならストーリーを構成してコンセプトを表現できます。イラストは、同じビジュアルスタイルを使用するアニメーションやモーショングラフィックスとも相性がよいものです。

イラストを作成するときには、次のことに留意して設計しています。 

受け身ではなく能動的にする
イラストは動きと活気を感じさせるものにします。人を描写するときは、硬直または静止した状態ではなく、動きを持たせます。

奇抜さよりもプロフェッショナルさを重視
Red Hat のスタイルは洗練され、製品が持つ複雑な性質に適合します。過剰にかわいらしくしたり、漫画のようにしたり、子供っぽくしたりすることはありません。

装飾よりも情報を重視
Red Hat のイラストはビジネスユーザーに訴えかけて、エンタープライズレベルのソフトウェアを理解してもらうものです。一般ユーザーの注意を引くことだけが目標ではありません。

閉鎖的ではなくオープン
多様な人々と多様な考え方があるため、最適なアイデアはさまざまな場所から生まれます。従来のエンタープライズのステレオタイプ的な表現や描写は避けます。

イラストでの色の使い方

イラストでは、現実的なカラーではなく、限定的なカラーパレットを使用します。Red Hat のブランドカラーパレットから色を選んで、メッセージのトーンを作ります。イラストのカラーパレットには、シンプルなもの (1 - 2 色) から複雑なもの (5 色以上) まであります。

最小の色使い
最小のカラーパレットは、ほとんどのブランドイラストに最適です。強いコントラストの色を選び、テクスチャーを使って奥行きと次元を追加します。

豊富な色使い
色数の多いカラーパレットは、人目を引く大胆なイラストに最適です。目的に適した配色を選び、テクスチャーは使用しません。

ブランドパレットに含まれる限られた数の色のみを使用します。

現実的に見せようとして色をイラストに無理に取り入れてはいけません。

光と影

あらゆるイラストのシーンには明確な光源が必要です。一貫した明暗を使用して、光と影を表現します。

 

光は右上から差しているので、影が左に投影されます。影は自然かつ有機的な形で物体にかかる必要があります。

 

影を使って、シーン内の物体に大きさや奥行きがあることを示します。

 

光と影を使用して、不要な細部を隠します。

 

パレット全体で意味のある影の色を使用します。

1 つの光源の位置を決めて使用します。

image

光源を混在させてはいけません。

コントラスト
強いコントラストを与える色を使用します。明るい色で注目を集め、彩度が低い色で奥行きを与えます。このコントラストを使用して、焦点を当てる物体を背景から際立たせます。

 

テクスチャー
Red Hat のイラストスタイルには、2 つのテクスチャーパターンがあります。単色または色数の少ないイラストで、テクスチャーをアクセントとして使用します。イラストを開放的ですっきりした状態に維持するには、テクスチャーを背景の塗りつぶしや広範囲の塗りつぶしに使用しないでください。

色数を限定したイラストで、テクスチャーをアクセントとして使用します。

テクスチャーを背景の塗りつぶしや広範囲の塗りつぶしに使用しないでください。

ダイバーシティとインクルージョン

ダイバーシティとインクルージョンは、イラストを作成するプロセスにおいて重要な部分です。イラストは、デザイナー、社員、Red Hat® のダイバーシティおよびインクルージョンのコミュニティによって確認されます。確認作業を形式だけのものにしないため、調査して意見を聞き、調整するための時間を確保しています。イラストを使って、外観、能力、アイデンティティのために片隅に追いやられていた人々の地位を向上させることを狙っています。

実際の人々から得たインスピレーションを使ってデザインし、写真を参考として使用します。

Red Hat のイラストでは、どの人々にも違いがあり、その違いを受け入れることを表現しています。自分の頭にあるイメージではなく、実際の人々の写真をイラストの土台として使用して、意図しない偏見やステレオタイプを防止します。ミスは許されません。ここまでのステップにかける時間が取れない場合は、人物のイラストを使わない代案を選びます。Red Hat のイラストは多様性のあるコミュニティを表現し、実際に存在する世界を反映しています。

顔の構成や造作を現実的に描きます。

人物に過剰に丸みをつけたり単純化したりしないでください。

実際の人物を参考として、ブランドに合わせたスタイルにします。

人物の写真からそのままなぞってイラストを作成しないでください。

見本を使用して自然で本物に見えるポーズの人物を描写します。

人物を過剰に単純化して、動きがなく非現実的と感じさせないでください。

人物の多様性を表現し、衣類やアクセサリーなどのディテールを使って個性を付加します。

個性がなくとってつけたような人物を作成してはいけません。

肌の色
1 つのイラスト (または一連のイラスト) の中で、肌色に一貫性を持たせて、多様な対象者に対応する必要があります。肌の色には赤またはオレンジの濃淡を使用しますが、赤またはオレンジの彩度の高い濃色は避けます。肌色に使う色は、残りのイラストと一致する必要があります。たとえば、赤をアクセントとしたイラストでは赤ベースの肌色を使用します。単色のイラストの場合、塗りつぶしやテクスチャーではなく、すべての肌色に背景色を使用します。

赤系統の肌色

オレンジ系統の肌色

単色のイラストでは、すべての肌色に背景色を使用します。

単色のイラストでは、肌を塗りつぶしたりテクスチャーを適用したりしないでください。