Red Hat の個性
ブランドには、人間と同じように固有の個性があります。Red Hat® のブランドは、オープン、信頼、有益、大胆です。Red Hat との交流にはいつもこの主な特性が反映されているべきです。
オープン
オープン性への深い思い入れは成功の秘訣ではありません。成功した理由なのです。Red Hat のオープン性は、オープンソース・ソフトウェア開発の原則と手法に根ざしています。つまり、誰もがコードを見て調査し、学習できるのです。誰もが自由に参加して変更に貢献し、最終製品を全員で共有します。
Red Hat Enterprise Linux® 8 の導入に際して、空白で囲まれたボールド体のロックアップを使用しました。濃い色を使っていますが、キャンペーンはオープンで魅力的な雰囲気を維持しています。
ソーシャルメディアで使用したこのグラフィックでは、十分な空白を確保した余裕のあるレイアウトを使用し、オープンな個性を表わしています。
信頼
事実ではないものを装うことはありません。
社内では、自分自身、価値観、文化に忠実に振る舞います。社外では、正直で率直に振る舞います。飾ったり自慢したりせず、できないことを約束したりしません。悪いニュースを取り繕わず、良いニュースを誇張しません。混乱を避けます。Red Hat では、内面と外面に違いはありません。
故郷のノースカロライナ州のように、弊社のモットーは「esse quam videri (見かけより実質を)」です。
明快な表現で正直に、誇張することなく伝えます。
約束したことを実行します。
実際のお客様、パートナー、社員に、それぞれの意見を発表する機会を設けます。
端的で直接的な設計を維持します。
Red Hat のイラストでは、どの人々にも違いがあり、その違いを受け入れることを表現しています。自分の頭にあるイメージに合わせるのではなく、実際の人物たちが自然にふるまっている写真を使用しています。
写真は常に、実際のお客様、パートナー、社員を写したものです。それぞれの人物のリアルなストーリーが画面から伝わるよう、余地を残します。
有益
お客様が Red Hat に望むのは、組織の発展を手助けする革新的なオープンソース・テクノロジーです。しかし、単独で行うリスクは避けたいと考えています。柔軟性は必要ですが、独自のオープンソース・ポートフォリオを開発する苦労やコストは望ましくありません。
オープンソースを企業が安全に取り入れられるようにします。問題が発生すれば修復し、知っているすべての情報を、必要とする誰とでも共有します。Red Hat の社員やオープンソースの技術者は概して、根っからの世話好きなのです。
自分たちのテクノロジーが原因かどうかによらず、お客様の問題を解決します。
コードの作成や、オープンソース・コミュニティへのサポートに貢献します。
対象ユーザーの時間と注意に配慮します。
友好的で親しみやすく分かりやすいコミュニケーションを図ります。
一連のアイソメトリックのイラストを開発して、お客様やパートナーがテクノロジーの連携方法やビジネスへ価値をもたらす方法を理解しやすくしています。
Co.Lab は、子供たちにオープンソースの原則を教え、自分たちのコミュニティで使う方法を考えさせることを目的とした、Red Hat の取り組みです。
大胆
Red Hat を作り上げるには、何年にもわたって信念と勇気を持ち続ける必要がありました。業界で私たちが間違っていると思われているなかで、自分たちは正しいと信じなければなりませんでした。
そして、コードを共有する権利を求めて戦い、私たちの動きを阻止するために知的財産法が不正に使用されないように注意を払う必要がありました(これは Red Hat の歴史の中でも重要かつ興味深い部分です。あらゆる人にソフトウェアの自由を広める法的な意見形成について Red Hat が果たした重要な役割をご確認ください)。
お客様やコミュニティの代表としてオープンソースの原則を守ります。
自分たちと他のあらゆるユーザーのオープンソースの自由を守るため、法的および政策上の論争で戦います。
わかりやすくシンプルな設計を維持するため、目的を実現するために必要な要素だけを使います。
新ロゴ導入キャンペーンでは、デザインのシンプルさと明確さを維持し、ポイントを伝達するために必要な要素のみを使用しました。
最新のブランドキャンペーン・メッセージでは、Red Hat をオープンソースのリーダーと位置付けて、お客様とコミュニティのためにオープンソースの原則を強化し、保護します。