ダイバーシティ、エクイティおよびインクルージョン

オープンでインクルーシブな文化

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Icon-Red_Hat-Media_and_documents-Quotemark_Open-B-Red-RGB Red Hat はお互い、お客様、そして私たちが生活し働いているコミュニティに対して、共感と敬意の念を抱く文化を築くことを目指しています。この帰属意識と心理的安全性が得られる場で、私たちは本来の自分を発揮してリスクを負い、お客様やエコシステムが必要とし期待するイノベーションをもたらすことができます。

Shuchi Sharma

バイスプレジデント兼 CDEIO (ダイバーシティ、エクイティ、およびインクルージョン最高責任者)

スマートにつながる

40 数か国に 105 以上のオフィスがあり、また多くの Red Hat 社員がリモートで働いているため、Red Hat では世界中に分散したチームが日々協働しています。さまざまな文化や考え方が、私たちのプロジェクトにとってメリットとなります。それによってアイデアに磨きがかかり、お客様や世界に対する理解が深まるのです。

オープンはすべてを変える

誰もが気持ちよく貢献できるように、Red Hat はコミュニケーション、コラボレーション、意思決定において、オープンでインクルーシブなアプローチをとっています。ダイバーシティ、エクイティ、およびインクルーシブな環境を育むための Red Hat の取り組みは社内だけにとどまらず、オープンソース・コミュニティやテクノロジー業界全体にまで及んでいます。

力を合わせれば、さらに多くのことができる

変化をもたらす Red Hat メンバーを称え、世界中の人々に参加を呼びかけます。

Red Hat Sponsorship Program は、高いポテンシャルを持ちつつも過小評価されている従業員のキャリアアップをサポートし、シニアリーダーの包括的なリーダーシップスキルを構築する、自由参加の 10 カ月間のプログラムです。スポンサー (シニアリーダー) はスポンシー (支援を受ける人、若手社員) とペアになってスポンシーの成長機会に協力し、ネットワークを拡大し、認知度を高め、将来チャンスを掴めるよう支えます。スポンサーは、スポンシーのキャリアアップとキャリアの維持をサポートするという目標の下、指導にとどまらない協力を行い、キャリア開発に共同で従事し、スポンシーがキャリアアップして会社に留まることを目的として、スポンシーの長期的な成功を積極的に支持します。

Red Hat Open Source for Education (ROSE) プロジェクトは、ティラの学生とラーナナの学生がイスラエルの Red Hat® オフィスに集まり、Linux® オペレーティングシステムと Python プログラミングについて学ぶという、地域を超えた取り組みです。学生たちは 6 カ月間毎週、共に働き学びました。

取り組み、影響を与え、関わり合う。

Red Hat は、個人よりもコミュニティの方がより多くのことを達成できると知っています。Red Hat メンバーは、アフィニティグループや社員リソースグループとも呼ばれるダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン・コミュニティに参加し、人それぞれの違いや共有経験を分かち合っています。

Pride

Pride は、LGBTQ+ の Red Hat メンバーの可能性を引き出し、支援者と協力してインクルージョンの文化を育むという共通の目的を持った個人が集うグローバルコミュニティです。

Military Veterans

Military Veterans コミュニティは、退役軍人とその支援者の声を反映し、彼らのリーダーシップと経験を活用することで、Red Hat のコラボレーションを育む文化の中で彼らの貢献と機会を増幅させます。

B.U.I.L.D.

Blacks United in Leadership and Diversity (B.U.I.L.D.) は Red Hat の黒人メンバーとその支持者がつながるコミュニティを育成するために活動しています。コミュニティへの働きかけ、社会貢献、専門的な開発を通じて、黒人社員の採用や維持に取り組む Red Hat のあり方を体現するものです。

Neurodiversity

Neurodiversity コミュニティは、ニューロダイバーシティとメンタルヘルスにまつわるスティグマを取り除き、神経学的な違いを持つ人々を歓迎し、教育し、発展させ、サポートネットワークを作るというミッションを持っています。

Women's Leadership

Women's Leadership コミュニティは、世界中の Red Hat 全体から集まった女性たちの活発なグローバルネットワークです。ローリーからプネーまで、あらゆる地域のコミュニティメンバーが集まり、アイデアを共有したり、議論に参加したり、リーダーシップや教育イベントに参加したりしています。

Native and Indigenous

Native and Indigenous コミュニティは、教育の機会を通じて世界中の先住民文化に対する認識を促進し、テクノロジー分野における存在感を高めることを目指しています。

Unidos

Unidos は、世界中のラテン系およびヒスパニック系コミュニティから未来の Red Hat メンバーを採用し、同僚たちに異なる文化について教育し、テクノロジー業界におけるラテン系およびヒスパニック系による多様性を促進することで、将来の世代の参加を促すことに注力しています。

Asian Network

Asian Network は、アジア太平洋地域の国々とその関連地域にルーツとアイデンティティのある Red Hat 社員のためのコミュニティです。このコミュニティは Red Hat のアジア系社員の発展を促進することに注力し、コミュニティの構築、地位の向上、公平性の擁護、ダイバーシティの重視などの活動に取り組んでいます。

Diverse Abilities

Diverse Abilities コミュニティは、Red Hat の成功に貢献するために異なる能力を持つ人々が歓迎され、力を与えられ、サポートされる文化を作るために活動しています。このグループは、人々の意識を高め、施設へのアクセスを改善し、障害のある人々の採用と維持を改善することを目的としています。

Icon-Red_Hat-Media_and_documents-Quotemark_Open-B-Red-RGB [これらの] コミュニティは、多様なグループ内およびグループ間でのオープンな対話のための、安全な空間を提供しています。多様な経験や知識を取り入れることで、より良い結果が得られるということを、オープンソースモデルが示しています。Red Hat のコミュニティがこれを実現しているのです。

Allie Jacobs

シニア・インタラクション・デザイナー

インスピレーションを得て、積極的に参加する。

Red Hat のダイバーシティ、エクイティ、およびインクルージョンに向けた活動の一例をご紹介します。

  • Red Hat の DEI Community、Blacks United in Leadership and Diversity、Red Hat の Global Engineering チームは、米国ノースカロライナ州ローリーの Red Hat 本社近くにある HBCU (歴史的黒人大学) であるショー大学と戦略的パートナーシップを結んでいます。このパートナーシップの目的は、トレーニング、認定、インターンシップ、およびショー大学の学生と卒業生の雇用の可能性を通じて、ショー大学の成長し続けるコンピュータ・サイエンス・プログラムをサポートする機会を特定することです。

  • また、Red Hat は自国のテクノロジー産業における社会的疎外、体系的な偏見、差別に直面している人々に、フリーソフトウェアおよびオープンソースのソフトウェアプロジェクトでのインターンシップ機会を提供する非営利プログラム、Outreachy を後援しています。2010 年以降、Red Hat メンバーはこれまでに 100 人以上の Outreachy インターンを指導してきました。

数字で見る

従業員の属性

Red Hat は多様性があればあるほど、より多くの革新を実現でき、お客様へのサービスが向上し、オープンソース・コミュニティへのより大きな貢献ができると信じています。より多様性があり、インクルーシブな企業になるために、Red Hat は日々努力しています。

Red Hat

グローバル社員数:20,002 人
平均年齢:40.5 歳

エスニシティ

(米国のみ)

 

13.1% - アジア人

5.6% - 黒人またはアフリカ系アメリカ人

5.7% - ヒスパニック/ラテン系

0.4% - 先住民族

2.4% - 2 つ以上の人種

72.8% - 白人

ジェンダー

(グローバル)

 

27.5% - 女性

72.5% - 男性

所在地

 

23.7% - アジア太平洋

28.8% - 欧州、中東、アフリカ

5.1% - 中南米

42.3% - 北米

作業環境

 

51.3% - リモート

43.2% - ハイブリッド

5.5%

技術職

技術職に就いている Red Hat 社員の平均年齢:39.8 歳
このデータには、バイスプレジデント以上の役職者は含まれていません

エスニシティ

(米国のみ)

 

 

16.1% - アジア人

5.2% - 黒人またはアフリカ系アメリカ人

5.5% - ヒスパニック/ラテン系

0.3% - 先住民族

2.4% - 2 つ以上の人種

70.4% - 白人

ジェンダー

 

18.5% - 女性

81.5% - 男性

所在地

(グローバル)

 

22.9% - アジア太平洋

31.2% - 欧州、中東、アフリカ

4.4% - 中南米

41.5% - 北米

作業環境

(グローバル)

 

59.5% - リモート

34.5% - ハイブリッド

6% - オンサイト

非技術職

非技術職に就いている Red Hat 社員の平均年齢:41.8 歳
このデータには、バイスプレジデント以上の役職者は含まれていません

エスニシティ

(米国のみ)

 

7.3% - アジア人

6.7% - 黒人またはアフリカ系アメリカ人

6.1% - ヒスパニック/ラテン系

0.3% - 先住民族

2.% - 2 つ以上の人種

77.3% - 白人

ジェンダー

(グローバル)

 

47.2% - 女性

52.8% - 男性

所在地

(グローバル)

 

25.8% - アジア太平洋

23.9% - 欧州、中東、アフリカ

6.7% - 中南米

43.6% - 北米

作業環境

(グローバル)

 

33.8% - リモート

62.4% - ハイブリッド

3.8% - オンサイト

リーダー陣

エスニシティ

(米国のみ)

 

10.7% - アジア人

0.0% - 黒人またはアフリカ系アメリカ人

3.6% - ヒスパニック/ラテン系

85.7% - 白人

0.0% - 先住民族

0.0 % - 2 つ以上の人種

ジェンダー

(グローバル)

 

17.7% - 女性

82.3% - 男性

作業環境

(グローバル)

 

37.1% - リモート

28.2% - ハイブリッド

34.7% - オンサイト

ジェンダー・エクイティ・レポート

Red Hat は、各従業員にやりがいのあるキャリアを築く機会を提供するため、創造的で文化的に多様性に富み、互いを尊重し合う協力的な職場環境の形成を奨励しています。すべての社員を対象に、スキル、経験に対して平等な報酬が支払われます。国別のジェンダー・エクイティ・レポートをご覧になり、ジェンダー・エクイティを支援するための Red Hat の取り組みをご確認ください。

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フランスの

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アイルラン

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* データは 2023 年 3 月のものです。ジェンダーのデータは、グローバルな Red Hat 全体の統計を表しています。エスニシティのデータは米国 Red Hat のみの統計を表しており、用語は米国政府の報告要件を反映したものです。四捨五入により比率が 100% にならない場合があります。

Red Hat、最も働きがいのある企業 100 社に選出

Red Hat は 4 年連続で、「米国で最も優れた雇用主」のリストに選ばれました。

多様な観点を歓迎

採用詐欺についての注意喚起

ソーシャルメディアなどのオンライン上で採用担当者になりすます人物による詐欺にご注意ください。