プレスリリース

レッドハット、Red Hat Enterprise Linux 6 の市場投入により、 次世代OSの標準化を図る

業界をリードするパートナーにサポートされ、仮想化とクラウド コンピューティングにフォーカスした企業向けの堅牢な基盤を提供

レッドハット株式会社(本社、代表取締役 廣川裕司)は、次の時代を見据えた新しい標準オペレーティングシステムとして位置付けた最新版の「Red Hat Enterprise Linux 6」を本日から提供開始いたします。現在の企業システムで利用される多様なアーキテクチャをサポートし、物理環境、仮想化環境、クラウド環境のための包括的で最適なIT基盤を提供します。

 Red Hat Enterprise Linuxは、パフォーマンスと信頼性において高い評価を受けており、これまでプロプライエタリなオペレーティングシステムの代替として利用されてきました。今日では、世界中のお客様がミッションクリティカルな用途で Red Hat Enterprise Linux を利用しています。今回の新製品Red Hat Enterprise Linux 6には、レッドハットやパートナー企業、そしてオープンソースコミュニティが3年以上かけて開発してきた数々のソフトウェアテクノロジーが組み込まれており、リソース管理のためのカーネルの改良、RAS機能の強化、パフォーマンスとスケーラビリティの向上、仮想化機能の拡張、および進化した省電力機能など、大幅に機能追加と拡張が行われています。これらの機能強化によって、お客様のIT環境の迅速性を高め、ITのコスト削減や複雑性の排除を可能にした、まさにクラウドコンピューティング環境構築に最も適したITソリューション基盤が実現できます。

 多くのお客様にRed Hat Enterprise Linux 6の登場は歓迎されています。

 日本電信電話株式会社 研究企画部門 オープンソースソフトウェアセンタ センタ長の木ノ原 誠司様より次のようなエンドースコメントをいただいております。「いつでもどこでも柔軟にコンピューティング資源を活用できるクラウドサービスを実現するためには、データセンタの基盤に対し、オープンかつ高い性能と信頼性が要求されます。Red Hat Enterprise Linux 6 は、NTTグループが提供する NGN をはじめとするブロードバンドネットワークと組み合わせることにより、この要求を満たすものと確信しています。また、Linux 開発コミュニティでの活動を通して、このリリースに採用されている技術に私どもが寄与できていることは、オープンソースならではの、とても貴重な経験です。今後もオープンソースにコミットし、継続して貢献してまいります。」

 株式会社三菱東京UFJ銀行 執行役員システム部長 村林聡様からは、次のようなエンドースコメントをいただいております。「株式会社三菱東京UFJ銀行は『Red Hat Enterprise Linux 6』の日本市場における発表を歓迎いたします。 弊社は、『Red Hat Enterprise Linux』を7年に渡って利用し、IT基盤のオープン化と標準化に取り組んできました。さまざまな革新的機能を持つ『Red Hat Enterprise Linux 6』によって、グローバルな基準において高いレベルのIT基盤が実現することを期待しています。」

 また、レッドハットのプレミア認定クラウドプロバイダーであるNTTコミュニケーションズ株式会社のビジネスネットワークサービス事業部IPテクノロジー部担当部長 村上守様より、次のようなエンドースコメントをいただいております。「Red Hat Enterprise Linux 6ではパフォーマンスの向上や最適なリソース管理といった先端の機能が実現されおり、それを採用することによって、お客様のニーズに合った最適なクラウドサービスを提供することができると我々は期待しています。」

 Red Hat Enterprise Linux 6の主な特長と新機能は以下のとおりです。
  • スケーラビリティの大幅な向上:
     Red Hat Enterprise Linux 6 は、最大4096個のCPUコア(理論上限値)と最大64TBのメモリー(理論上限値)に対応し、最新のハードウェアとの組み合わせで商用UNIXを凌駕するスケーラビリティを実現可能です。 NUMAとキャッシュの機能拡張で大規模メモリー構成への対応を強化しています。ファイルシステムはデフォルトがext4となり、16TBまで拡張可能で、オプションのXFSでは100TBをサポートします。
  • 信頼性機能の向上:
     ハードウェアのホットプラグに対応し、メモリーエラーへの=対応強化、バグレポートの自動報告機能などで、信頼性や障害発生時の対応を向上させています。
  • 仮想化機能の向上:
     最大256CPUコア対応によりホストのスケーラビリティを向上しました。ゲストのCPUも最大64に対応可能になり、「vhost-net」により10Gbネットワークの性能向上を図っています。
  • システム管理機能の向上:
     「Control Groups (cgroups)」によるきめ細かなリソース管理によりSLAの遵守を支援します。
 上記の新機能以外にも、Red Hat Enterprise Linux 6は数多くの機能追加・変更を行っております。これらの追加・変更や仮想化機能の強化は全てオープンソースソフトウェア開発コミュニティによるイノベーションのための開発努力と改善努力の成果です。レッドハットは、これらの最新のイノベーションをサブスクリプションモデルによって、互換性を維持しつつ企業向けサポートとともに継続的にお客様にお届けします。

プレミアパートナー様の声
Red HatとIBMは、Red Hat Enterprise LinuxとIBMのプラットフォームを両社のお客様のニーズに最適なソリューションとして提供するため、過去10年以上に渡って協力してきました。IBMの技術、特にIBMの最新のハードウェアとRed Hat Enterprise Linux 6を組み合わせることで、お客様のミッションクリティカルなシステムや仮想化、クラウドの導入において、さらに改善されたソリューションを提供することができるでしょう。優れたスケーラビリティとパフォーマンスを提供するRed Hat Enterprise Linux 6は、IT市場にとって重要な新しいプラットフォームのひとつになるはずです。
IBM Corporation
Director of Worldwide Cross-brand Linux Strategy,
Jean Staten Healy 様

拡張性、安定性、可用性を追求したRed Hat Enterprise Linux 6の登場により、Linuxの市場がさらに拡大することを期待します。Red Hat Enterprise Linux 6とCLUSTERPRO (海外製品名 : EXPRESSCLUSTER)をはじめとするNECのミドルウェア製品およびExpress5800シリーズとを組み合わせた、NECのシステム構築により、従来ではなしえなかったより高度な基幹システムへのLinuxの適用を進めてまいります。
NEC
第一ITソフトウェア事業部
事業部長 大宮虎徹 様

Linuxベースのコンピューティング環境が拡大する中、Red Hat Enterprise Linux 6とCisco Unified Computing Systemの統合により、お客様は、TCOの削減、ビジネスの敏捷性の向上、セキュリティの強化を実現しながら、よりIT生産性を高めることができるでしょう。仮想化技術は今では不可欠なものであり、システム統合の動きを促進し、コスト効率が高くスケーラブルなクラウドコンピューティングモデルへの移行を可能にします。我々シスコは、Red Hatとともに、お客様にポリシーに基づく管理と優れた管理性を実現するハードウェア・イネイブルなバーチャルI/Oを提供するUnified Systemで、仮想アプリケーションのより優れた管理性、可視性、パフォーマンスを実現できることを誇りに思います。
Cisco Systems, Inc.
Vice President and Chief Technology Officer of Cloud Computing
Lew Tucker 様

デル株式会社は、「Red Hat Enterprise Linux 6」の提供開始を歓迎します。Red Hat Enterprise LinuxとDell PowerEdgeサーバの組み合わせにより、選択の自由と柔軟性を保ちながら、お客様に効率的なデーターセンターの構築、管理、運用を提供することができ、デルが提唱している企業向けITソリューション ”Efficient Enterprise”を加速させるためにも重要な要素となります。デルのプラットフォームにRed Hat Enterprise Linux 6を搭載することで、テクノロジー・リーダーシップをさらに発揮し、RISCからの移行をより促進する強力な価値を提供できることを確信いたします。デルは今後もレッドハット株式会社と連携し、お客様に最適なソリューションを提供すべく、一層注力してまいります。
デル株式会社
執行役員 システムズ・ソリューションズ統括本部長
町田栄作 様

日立製作所はこのたびの「Red Hat Enterprise Linux 6」の発表を歓迎します。今回発表の「Red Hat Enterprise Linux 6」は、「Red Hat Enterprise Linux 5」の信頼性をさらに高めたオペレーティングシステムとして、市場におけるLinux適用を一層加速するものと期待しています。日立は米国Red hat社との共同開発によりLinuxカーネルのRAS機能を強化し、日立サポート360にてご提供する日立独自の高信頼化付加機能とLinuxカーネルのRAS機能とをあわせて提供することで、お客様が安心・快適に利用できるLinux環境を提供してきました。この新しいOSと共に、これらの成果をさらに多くのお客様にお届けすることで、日立はお客様ビジネスの成長に貢献してまいります。
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 ソフトウエア事業部
プラットフォームソフトウエア本部 本部長
佐々木大介 様

お客様はいかなるデータセンターにも適応できるオペレーティングプラットフォームを必要としています。HP ProLiantサーバー上でRed Hat Enterprise Linux 6を最適化することで、HPの提唱する「Converged Infrastructure」におけるオープンソースの活用をさらに拡大することができ、お客様はビジネス用件に合致するようにIT環境を自動化、拡張、そして仮想化できるようになるでしょう。
ヒューレット・パッカード カンパニー
インフラストラクチャー サーバー&ソフトウェア
バイスプレジデント
スコット・ファランド 様

富士通は、このたびの「Red Hat Enterprise Linux 6」の発表を歓迎します。富士通とレッドハットは、ミッションクリティカルなLinuxソリューションの提供に向けたグローバルな提携を2003年5月にスタートして以来、Red Hat Enterprise Linuxの機能強化から検証、お客様サポートに至る広範で密接な協業を行ってきました。その成果として、数多くのお客様の重要なシステムに、基幹IAサーバ「PRIMEQUEST(プライムクエスト)」とPCサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」と共にRed Hat Enterprise Linuxをご採用いただいております。更に、Red Hat Enterprise Linux 6の資源管理機能やRAS機能の強化などにより、より一層安定したミッションクリティカルシステム環境を、お客様にお使いいただけるようになります。富士通は、Red Hat Enterprise Linux 6と共に富士通のハードウェアやミドルウェア製品を提供し、お客様のビジネスの成長に貢献してまいります。
富士通株式会社
プラットフォームソフトウェア事業本部 本部長 常務理事
堀 洋一 様

Red Hat, Inc.について
オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードし、S&P500社に名前を連ねるRed Hatは、ノースカロライナ州ラーレーに本社を置き、世界65ヶ所以上に事業所を展開しています。ベンダの価値を評価するCIO Insight Magazineの調査では、各社のCIOが6年連続でRed Hatを最0

Red Hat について

Red Hat is the world’s leading provider of open source software solutions, using a community-powered approach to reliable and high-performing cloud, Linux, middleware, storage and virtualization technologies. Red Hat also offers award-winning support, training, and consulting services. As the connective hub in a global network of enterprises, partners, and open source communities, Red Hat helps create relevant, innovative technologies that liberate resources for growth and prepare customers for the future of IT. Learn more at http://www.redhat.com.

将来予想に関する記述

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