プレスリリース

ANAセールス、国内旅行商品の価格作成業務プロセスをRed Hat JBoss BRMSで自動化

業務の標準化・平準化により作業時間の大幅な短縮と効率的な人員配備を実現

東京

レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:望月 弘一、以下レッドハット)は本日、ANAセールス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:今西 一之、以下ANAセールス)が、国内旅行商品の価格作成業務プロセス自動化にRed Hat JBoss BRMSを採用したことを発表しました。

同社は、国内旅行、海外旅行のパッケージツアーブランドである「ANAスカイホリデー」「ANAハローツアー」など、自社旅行商品の企画・販売を行っています。また、ウェブサイト上で自由な旅行プランを作ることができるダイナミックパッケージ商品「旅作(たびさく)」や訪日旅行など、多岐に渡る旅行商品を展開しています。

インターネット販売型商品の台頭による商品サイクルの短期化や体験型商品が増加するなど、商品開発へのニーズもこれまで以上に多様化しています。そのような昨今の状況を受け、様々なニーズに応えられる迅速な商品開発力がこれまで以上に重要になりつつある中、特に時間を要する価格作成業務が迅速な商品展開においてのボトルネックとなっていました。

同社では、国内で年間約44,000コースにもおよぶ旅行代金の作成業務をスプレッドシートを用いた手作業で行っており、多くの時間と人員を要していました。様々な要素によって価格が変動する旅行商品の特性上、旅行代金の検討・作成業務は膨大な作業量となります。また、価格作成に使用するフォーマットの統一が困難で、チームや担当者ごとに属人化し、担当者が「職人」と呼ばれるなど他者へのスキル継承や人材移動が困難な状況でした。手作業かつ異なるフォーマットでの作業に起因する人為的なミスも発生しており、積年の課題となっていました。

そのような状況を受け同社は、ビジネスルール管理システムにおいて国内NO.1の実績を誇るRed Hat JBoss BRMSを選択しました*。Red Hat JBoss BRMSは、オープンソースのビジネスルール管理システムです。同社の価格作成システムに適した形で、自動化された意思決定ロジックをビジネスアプリケーションに組み込むことで、組織は、変化する市場条件に迅速に対応することができます。

Red Hat JBoss BRMSを活用することにより開発作業を効率化し工数の削減が可能となり、スクラッチ開発と比較すると約1/3といった低コストでの導入が実現しました。特に今回は、ルールエンジンの技術的な特徴を用いて、属人化されたノウハウをどのようにルール化していくかについて、ユーザー部門の調査を行いつつ、レッドハットのコンサルタントがお客様と深く議論を重ねプロジェクトを推進した結果、業務改善に大きく貢献できるアプリケーションを構築することが出来ました。

今回のシステム導入によって属人化していた業務プロセスをルールに適応し自動化したことにより、プロセスの標準化、作業の平準化が実現し20〜40%の作業時間の削減につながっています。削減した時間を、市場分析・調査・プランニングなど新しい旅行サービスの企画に当てることができる環境が整っただけでなく、全体の労働時間の削減にもつながりました。プロセスが標準化されたことにより価格作成作業に関連するスキル継承が容易になり、部署間の人材移動もスムーズとなり繁忙期など効率的な人員配置が可能となりました。大幅な作業時間の削減で、より競合力のある価格検討や利益率の最適化など、価格シミュレーションの精度も向上しています。

*出典:ITR Market View:「システム連携/統合ミドルウェア市場2016」

 

サポートコメント

ANAセールス株式会社 経営企画部 旅行システム開発室 室長 丸山 一雄氏

Red Hat JBoss BRMSを採用したことで、長年の業務課題でありシステム化は困難と考えていた価格作成業務プロセスを自動化することが出来ました。システム化は悲願でもあり、結果として社内の業務改革につながる弊社の利用システムの中でも上位に入る費用対効果の高いシステムとなり、大変満足しております。各部署で作業時間の削減が実現できたことで迅速な商品展開におけるボトルネックが解消され、多様化する顧客ニーズに応える新たな旅行商品の開発に向けた取り組みが加速することを期待しております。

 

レッドハット株式会社 代表取締役社長 望月 弘一

今回、Red Hat JBoss BRMSの実績とレッドハットのコンサルティング力を評価いただき、共に業務改革を進めることができました。ANAセールス様にとっての積年の課題であり極度に属人化していた業務プロセスがルールエンジンの技術によって標準化され、作業の平準化が実現しました。これにより、各部署で作業時間削減の効果を実感いただけ嬉しく思います。

 

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  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

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