レッドハット、Linuxコンテナー技術へのリーダーシップでグランプリ受賞

日経BP社「ITインフラテクノロジーAWARD 2015」

東京 -

レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:廣川裕司、以下:レッドハット)は、ITインフラを対象とした新たなアワード、日経BP社「ITインフラテクノロジーAWARD」にて、Dockerを含めたLinuxコンテナー技術に対するリーダーシップでグランプリを受賞したことを発表します。

本アワードは、クラウドサービスやビッグデータ基盤などITインフラの急速な進歩を受け、日経BP社が今後注目すべき技術・製品・サービスを選出するものです。今回が初めての選出であり、翌年企業への導入が急速に進むと見られるグランプリと準グランプリ、およびインパクトが強い技術・製品・サービスである特別賞の3賞を決定しました。

レッドハット受賞の理由は、日本国内でいち早くサポートを表明し、Red Hat Enterprise Linux 7にてDockerフォーマットを展開した事が評価されためです。

 

具体的な受賞技術・製品・サービスは以下の通りです。

  • グランプリ コンテナー型仮想化基盤「Docker」    受賞企業:レッドハット株式会社
  • 準グランプリ 分散データ処理エンジン「Apache Spark」  受賞企業:Cloudera株式会社
  • 特別賞 高速フラッシュメモリー「ULLtraDIMM SSD」  受賞企業:サンディスク株式会社

 

Linuxコンテナーは、ITインフラを柔軟に構築・共有・実行できる技術です。コンテナーと呼ぶ単位でITインフラを構成するソフトウエアをパッケージ化し、アプリケーションの配置と拡張を俊敏に行うことができます。レッドハットは、Red Hat Enterprise LinuxにおけるDockerのサポートに加え、OpenShiftやRed Hat Enterprise Linux Atomic Hostなど、エンタープライズでの利用にむけたコンテナー技術への様々な取り組みでリーダーシップを発揮したことが評価されました。

 

なお、本アワードの審査に当たっては、日経SYSTEMS内でノミネート技術・製品・サービスを決定し、それを基に以下の6名(五十音順)から成るステアリングコミッティーで議論して決定しました。

  • 石田裕三氏(野村総合研究所 上級アプリケーションエンジニア)
  • 漆原 茂氏(ウルシステムズ 代表取締役社長)
  • 佐藤一郎氏(国立情報学研究所 教授)
  • 新野淳一氏(Publickey ITジャーナリスト)
  • 森 正弥氏(楽天 執行役員 楽天技術研究所 代表)
  • 森側真一(日経BP社 日経SYSTEMS 編集長)

 

授賞結果の詳細および授賞式について
ITインフラテクノロジーAWARD 2015の詳細な結果は、日経SYSTEMSの2015年1月号に掲載します。また、授賞式を2015年1月26日(月)に開催する弊社主催のイベント「ITインフラSummit 2015」において行います。

  • 名称:ITインフラSummit 2015
  • 日時:2015年1月26日(月)
  • 会場:ウェスティンホテル東京

 

その他のリソース

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550
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