プレスリリース

世界中の企業での堅調な採用計画を示す新たなOpenStackの調査

調査結果から、サービスの導入にかかる時間の短縮、IT運用コストの削減、およびインフラストラクチャーの応答性向上を動機とする堅調な採用計画が判明

東京

[ブリティッシュコロンビア州バンクーバー- OPENSTACK SUMMIT -2015年5月18日(現地時間)発表] 米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)の新たな調査によって、企業のIT部門がクラウドインフラストラクチャーをOpenStackに移行(または移行を計画)していることが明らかになりました。

Red Hat の依頼によりTechValidate が全世界の310人以上のITの意思決定者および専門家を対象に実施した企業によるOpenStack採用の調査で、回答者の大半(75%)がクラウドイニシャティブにOpenStackの使用を計画していることが判明しました。この調査では、研究/評価(40%)や概念実証/試験運用(40%)から導入の準備中(18%)および実運用中(16%)まで、回答者が導入の様々な段階にいることが分かりました。

調査結果は、OpenStackワークロードの導入計画が、物理、仮想、プライベート、およびパブリッククラウド環境に渡ることを示しています。調査の回答者は、従来のエンタープライズ仮想化(35%)、物理サーバ(30%)、他のプライベート/ IaaSクラウド(22%)、およびパブリッククラウド(18%)を含む別の環境でOpenStackワークロードを実行する強い意向を示しました。

 

その他の主な調査結果には、以下が含まれます。

  • OpenStackデプロイメントは異なるワークロードタイプに渡ります。回答者の59%がクラウド環境に最適化された新しいワークロードにOpenStackを使用中、または使用予定であり、一方回答者の52%が既存の仮想化ワークロードにOpenStackを使用中または使用予定です。
  • 急速な拡大と広範囲の導入計画により、OpenStackのスキル育成に懸念が生じています。回答者の45%は、社内IT部門のスキル不足がOpenStack採用に対する最大の障害だとしています。その他の主な障害には、OpenStackの成熟度(43%)、現在のアプリケーションアーキテクチャーとの整合性の欠如(22%)、および社内組織間の整合性の不足(21%)が含まれます。
  • エンタープライズユーザーは、商用OpenStackプロバイダーの製品とサポートによってこれらの懸念に対処しようとしています。調査の回答者によると、実運用レベルの技術サポート(82%)が商用OpenStack製品にとって最も重要な側面であり、その後に、簡易化されたインストール手順(78%)、プロバイダー間/プラットフォーム間でのワークロードを移行できること(75%)、および補完的なオープンソースクラウド管理/オペレーティングシステム/開発ツールのサポート(72%)が続きます。
  • PaaSとコンテナーが勢いを増しています。54%がOpenStackをPaaSとともに使用することを計画しており、42%がOpenStack環境内でコンテナーを使用する計画があるとしています。
  • KVMがOpenStack用のハイパーバイザーとして最も多く選ばれており、回答者の75%がOpenStackデプロイメントでKVMを使用中、または使用を計画しています。回答者の64%はVMware vSphere ESXiを選択し、18%がMicrosoft Hyper-Vを、13%がXenを選んでいます。
  • エンタープライズユーザーはOpenStackに対して、導入にかかる時間の短縮、コストの削減、およびより応答性に優れたITインフラストラクチャーの提供を期待しています。調査の回答者によると、OpenStackプロジェクトの性能指標の上位3件には、サービスの導入にかかる時間の短縮(77%)、IT運用コストの削減(52%)、および需要の変化に対するより高い応答性を備えたインフラストラクチャー(44%)が含まれます。

 

実施方法および調査対象

独立系調査会社のTechValidateは、Red Hatの依頼でOpenStackに関する企業による採用動向を把握するためのオンライン調査を2015年4月28日~5月5日に実施しました。この調査では、中小企業からフォーチュン500企業まで、世界中の様々な業界に属するあらゆる規模の企業から310人以上のエンタープライズITの意思決定者および専門家に質問を行いました。

 

サポートコメント

Red Hat OpenStack担当ゼネラルマネージャ Radhesh Balakrishnan

これらの調査結果は、OpenStackがプライベートおよびハイブリッドクラウド構築のための有力な選択肢になっていることを明確に示しています。OpenStackのデプロイメントに関する主な懸念として実運用レベルのサポートが挙げられていますが、OpenStackに関する技術的専門知識に加え、オープンソリューションのポートフォリオ、エンタープライズクラスのサポートを提供してきた実績、およびお客様の成功を実現する豊富なトレーニングとサービス製品を持つRed Hatが、このニーズに対応する独自の立場を確立していることを嬉しく思います。
 

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その他のリソース

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

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レッドハット株式会社について
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