言語|国を設定する

各国のポータルページを見る

各国の最新情報は、以下の国別ポータルページからご確認ください。

プレスリリース

Red Hat OpenShift Container Platformの最新バージョンを発表、ダイナミックストレージプロビジョニングによってコンテナ導入に対する障壁を崩す

コンテナ型アプリケーションからのストレージの利用を簡素化、ハイブリットクラウド環境におけるデプロイを効率化することができる、エンタープライズグレードのKubernetesプラットフォーム

東京

[ノースカロライナ州ラーレー – 2017年1月18日(現地時間)発表] 米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、コンテナアプリケーションプラットフォームの最新バージョンであるRed Hat OpenShift Container Platform 3.4を発表しました。Red Hatは、Discovery Healthやパイオニアなどの企業に既存のIT投資を無駄にすることなく、革新的なビジネスアプリケーションやサービスを提供できるよう、Linuxコンテナ等の新しいテクノロジーをより効果的に導入する支援をしています。Red Hat OpenShift Container Platform 3.4は、革新的なプラットフォームを提供すると同時に、既存のミッションクリティカルなワークロードを維持しながら、ダイナミックストレージプロビジョニングが、従来のアプリケーションとクラウドネイティブなアプリケーションの両方を対象とし、ハイブリッドクラウド環境で複数のアプリケーション、チーム、およびデプロイメントプロセスをサポートできるマルチテナント機能を提供します。

Red HatはDockerとKubernetesの両プロジェクトに対する主要コントリビューターであり、コンテナアプリケーションプラットフォームの最新バージョンは、Kubernetes 1.4とDocker container runtimeを提供します。また、Red Hat Enterprise Linuxの最新バージョンをサポートしたことにより、安定性、信頼性、より高いセキュリティを備えたエンタープライズプラットフォームを基盤に、新しいサービスをより迅速に運用開始できるようになります。

Red Hat OpenShift Container Platform 3.4は、従来のレガシーアプリケーションからクラウドネイティブなアプリケーション、コンテナ化されたワークロードに至るまでビジネスアプリケーションの提供を可能にするアーキテクチャ、プロセス、サービスを統合しています。最新バージョンの新機能には、以下が含まれます。

 

  • 次世代レベルのコンテナストレージ:複数のストレージタイプのプロビジョニングを可能にするダイナミックストレージプロビジョニングと、Kubernetesのラベルによるストレージの分類をしたマルチティアストレージの機能を提供します。Red Hat Gluster Storageによって実現できるコンテナネイティブなストレージは、ダイナミックプロビジョニングをサポートし、クリックするだけでデプロイが可能となり、Red Hat OpenShift Container Platform上でステートフルおよびステートレスアプリケーションを実行するユーザーエクスペリエンスを向上させます。これにより、開発者にとってアプリケーションストレージのプロビジョニングと利用が容易になります。OpenShiftユーザーは、Red Hat Gluster Storageを使用することで、ソフトウェアデファインド、かつ可用性が高くスケーラブルなストレージソリューションの追加価値を得ることができます。これは、オンプレミスおよびパブリッククラウド環境全体で機能し、従来のハードウェアベースまたはクラウド専用のストレージサービスよりも優れたコスト効率をもたらします。

 

  • マルチテナンシーの強化:単一のKubernetesクラスタ内でのマルチテナント環境でのプロジェクトの管理を簡略化しました。複数の開発チーム、アプリケーション、およびライフサイクル環境は完全に隔離されますが、リソースを共有することが可能です。Red Hat OpenShift Container Platform 3.4では、プロジェクト、プロジェクト詳細の検索、プロジェクトメンバーシップの管理などウェブコンソールを通して行い、ユーザーは分散したチーム間で複数のプロジェクトを簡単に利用できます。これらのマルチテナンシー機能によって、IT部門のアプリケーション開発チームに、独自のクラウドアプリケーション環境を提供し、別々のDevOpsプロセスを使用して顧客向けまたは社内アプリケーションの構築とデプロイを行うことができます。

 

  • 新しいハイブリッドクラウドリファレンスアーキテクチャ:Red Hat OpenShift Container Platformを、OpenStack、VMware、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Engine、およびMicrosoft Azure上で実行させるための新しいハイブリッドクラウドリファレンスアーキテクチャを提供します。これらのガイドは、パブリック/プライベートクラウド、仮想マシン、およびベアメタルにてRed Hat OpenShift Container Platformが、安定して耐障害性が高く実運用可能な環境を構築する方法をユーザーに提供します。

 

Red Hat OpenShift Container Platform 3.4のオーケストレーション基盤を形成するのは、Kubernetesコミュニティによって管理されているKubernetes 1.4です。Kubernetes 1.4は、拡張クラスタフェデレーションAPIのアルファサポートを備えています。これはハイブリッド環境にわたる複数クラスタのフェデレーションを可能にするもので、Red Hatはこの機能がエンタープライズのハイブリッドクラウドデプロイメントを実現する上で重要な要素になると考えています。Red HatのすべてのLinuxコンテナソリューションと同様、OpenShiftの最新バージョンは、実運用可能な機能としてコミュニティでのイノベーションを提供します。

また、そのソフトウェア機能に加えて、サポート分野にて受賞歴のあるレッドハットのグローバルサポートに支えられている安心感を得ながら、Kubernetesなどの提供されるイノベーションを活用することができます。

 

ハイブリッドクラウドにわたるLinuxコンテナのサポート

Red Hatの拡張されたコンテナポートフォリオは、プライベートクラウドとマネージドパブリッククラウドにまたがる複数のインフラストラクチャにわたりContainers-as-a-Serviceを実現可能な1のソリューションです。アプリケーション開発プロセスの様々な側面と従来型とクラウドネイティブなアプリケーションをサポートします。コンテナポートフォリオには、お客様が管理するデータセンターやパブリッククラウド、またはRed Hat が管理するパブリッククラウドで稼働する、ローカル、ラボ、プロダクション環境を含みます。

さらに、Red HatはRed Hat Container Developer Kitを通して、Red Hat OpenShift Container Platformのローカル環境で利用可能な、開発者向けコンテナツール一式も無償で提供しています。コンテナ向けに最適化されたRed Hatのソリューションは、これら無償の開発ツールに加えて、ストレージ、アプリケーションサービス、および管理技術を含んでいます。

 

提供開始時期

Red Hat OpenShift Container Platform 3.4はRed Hat Customer Portal経由で本日から入手可能です。Red Hat Cloud Suiteは、Red Hat OpenStack Platform、Red Hat Virtualization、およびRed Hat CloudFormsを含む統合製品として、最新のコンテナアプリケーションプラットフォームを提供します。

 

サポートコメント

Red Hat OpenShift担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー Ashesh Badani

「Linuxコンテナはエンタープライズアプリケーションの革新的な未来を示すものですが、従来のレガシーアプリケーションや今日のビジネスにとっても大変重要な技術です。Red Hat OpenShift Container Platform 3.4は、これら既存アプリケーションの要望を満たすとともに、クラウドネイティブなアプリケーションの構築とデプロイメントを推進するためのツールとサービスを提供します。このコンテナアプリケーションプラットフォームの最新バージョンでは、ハイブリッドクラウド全体にステートフルとステートレス両方のアプリケーションで増大しているストレージへの要望に対応することにより、単なるアプリケーションの構築とデプロイメントに加え、さらに一歩前進し、今日のワークロードと将来に向けたワークロードを単一のプラットフォーム上で共存させることが可能になります。」

 

The Vitality Group(Discovery子会社) CIO Neil Adamson氏

「The Vitalityプログラムは、保険顧客に健康的な行動を奨励するグローバルイニシアティブおよび報酬プログラムです。このプログラムは、将来の健康に関する重要な構成要素ですが、当社の顧客向けに先進的サービスを実現するには、次世代テクノロジー(特にLinuxコンテナ、Kubernetes、およびIoTを推進しているオープンソースコミュニティを通して提供されるもの)の採用が必須です。Red Hat OpenShift Container Platformは、安定した、よりセキュアな基盤も実現しながら、コミュニティの最高の成果を提供している一方で、オープンソースイノベーションの恩恵を享受しつつ、新しいテクノロジーにつきもののリスクを低減することができます。」

 

パイオニア株式会社 商品統括部 情報サービスプラットフォームセンター 開発部 部長 宮本 一宏氏

「パイオニアは、当社の最新カーナビゲーションシステムの新機能”スーパールート検索”の開発・運用を支援するクラウド環境として、Red Hat OpenShift Container PlatformとIBM のクラウドインフラストラクチャサービスを採用しました。”スーパールート検索”は、2016年に発売した新モデルに対応するため、数千、数万というアクセスの集中が懸念されるとともに、今後ユーザー数やコンテナの種類の増加も見込まれていました。Red Hat OpenShift Container Platformを活用することで、拡張性のあるコンテナの配備を実現し、各コンテナアプリケーションを容易にかつ、より効率的に管理することが可能になりました。」

 

関連リンク

 

その他のリンク

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

Red Hat について

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソースコミュニティのグローバルネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向けた革新的なテクノロジーの創出を支援しています。http://www.redhat.com をご覧ください。

将来予想に関する記述

このプレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、重要なさまざまの要因により、将来予測に関する記述に示されたものとは大きく異なることがあります。その重要な要因としては、当社が実効性のある競争を行えるか、新しい製品や技術革新を適時に提供して、それらに対する需要を喚起できるかに関するリスク、IT投資の遅れや削減、買収先の統合および取得した技術や商品を市場にうまく投入できるかに関するリスク、為替レートの変動、業界統合による影響、訴訟やそれに関連する和解の不確実性や不利な結末、当社の知的所有権を適切に保護できないこと、また、第三者の知的所有権に関してライセンス侵害・違反の請求がなされる可能性、データと情報のセキュリティ上の脆弱性に関するリスク、当社の国際的活動における財務および活動上の課題への対応力、当社の成長と国際的活動に対する実効性がない管理と統制、主要スタッフの変更とそれらの者への依存、並びに、当社のForm10-Qに基づく最新の四半期報告書(コピーはSECのウェブサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に掲載されているその他の要因(同ウェブサイトの「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の考察と分析」の項に掲載されている要因)などが挙げられます。これらの要因に加えて、実際の将来の業績、結果、および成果は、業界や市場の全般的な状況、成長率、経済および政治の状況、政府・公共の政策の変更、地震や洪水などの自然災害の影響などの、より一般的な要因のために大きく異なる場合があります。本プレスリリースに掲載されている将来予測に関する記述は、その発行日時点の当社の見解を示したものであり、その見解は変更されることがあります。ただし、当社は将来のある時点で将来予測に関する記述を更新することもありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日より後のいかなる時点における当社の見解も表すものではありません。

Red Hat、Red Hat Enterprise Linux、Shadowmanロゴ、CloudForms、Gluster、OpenShiftは、米国とその他の国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。LINUX®は米国とその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。OpenStack のワードマークは、米国とその他の国における OpenStack Foundation の登録商標/サービスマークまたは商標/サービスマークのいずれかであり、OpenStack Foundation の許諾の下に使用されています。Red Hat は、OpenStack FoundationやOpenStack コミュニティに所属しておらず、公認や出資も受けていません。