プレスリリース

Red Hat、オープンソースPaaSの革新を推進するOpenShift Commonsコミュニティを設立

テクノロジー業界のリーダー30社以上が参加するOpenShift協業イニシアティブが始動

東京

[ノースカロライナ州ラーレー2015年2月26日(現地時間)発表]米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、Red HatのオープンソースPaaS(Platform-as-a-Service)製品であるOpenShift、およびOpenShiftの基盤を形成する各種オープンソーステクノロジーに関する協業と取組みの強化を目的とする新たなオープンソースコミュニティイニシアティブ、OpenShift Commonsを発表しました。OpenShift Commonsは、積極的にOpenShiftを導入している企業だけでなく、PaaSと関連のある様々な分野から他のオープンソーステクノロジーに関するコミュニティ、組織、およびエコシステムパートナーの参加も受け入れ、一丸となってオープンソースモデルとPaaSの革新に取り組みます。

Red HatがOpenShift Commonsの発足を発表した時点で、Amadeus、AppDirect、Cisco、Dell、Docker、Getup Cloud、Shippableを含む30社以上のグローバルな組織から、ユーザー、コントリビュータ、オペレータ、顧客、パートナー、およびサービスプロバイダが積極的に参加しています。

Red HatのOpenShiftは、OpenShift Origin、Docker、Kubernetes、Project Atomic、その他多数を含む最高のオープンソーステクノロジーを採用しています。OpenShift Commonsは、独自の形でこれらのコミュニティを連携させ、OpenShiftエコシステム全体に渡る知識、フィードバック、およびベストプラクティスに対する洞察の共有を促進し、オープンソースPaaSの進化に最も有効な依存関係についての協業を可能にするように設計されています。

OpenShift Commonsは、コードへの貢献を超えた議論を行い、今日の継続的配布と迅速性を必要とするソフトウェア環境において機能するベストプラクティス、ユースケース、およびパターンを研究するという、共通の目的の下で運営されます。まだOpenShiftを導入していない企業の場合、OpenShift Commonsは、Docker、Kubernetes、およびProject Atomicを含む他の一般的オープンソースプロジェクトに関して大規模導入の専門家に結びつける役割を果たします。コントリビュータライセンス契約、コードへの貢献、参加費等は不要で、新しいPaaSスタックに関する協業への取り組みだけが求められます。

 

OpenShift Commonsは、メンバーが協業するための以下のような方法を提供します。

  • コンテナ、OpenShift 3、PaaSの運用等、PaaSの革新の様々な分野に関するSpecial Interest Group
  • 参加組織およびOpenShiftチームのメンバーがリーダーを務め、DevOpsのベストプラクティス、コンテナ化、PaaSの運用、コンテナネットワーク/ストレージ、OpenStack上のOpenShift、ビッグデータ等を含む広範なトピックについて検討する“Commonsブリーフィング
  • メンバーに議論への参加を奨励する、いくつかのトピックに関する“Commonsメーリングリスト

 

サポートコメント

Red Hat OpenShift担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャ Ashesh Badani

OpenShiftのユーザーとパートナーエコシステムは、OpenShiftおよびRed Hatのその他の製品ラインの基盤となっているオープンソーステクノロジーコミュニティと同様に、驚くほど活気に満ちています。お客様、パートナー、およびこれらのコミュニティから、こうしたすべてのグループが交流してPaaS革新の未来を拓くことができる真にオープンなコミュニティを求める声を聞き、Red Hatがこの広範な業界協業を育成するコミュニティの発展を促進できることを誇りに思います。

 

IDC PaaSリサーチマネージャ Larry Carvalho氏

すでにOpenShiftは、エンタープライズおよびコミュニティPaaSを探求する開発者に確固とした選択肢を提供しています。OpenShift Commonsは、ユーザー、パートナー、およびオープンソースコミュニティのメンバーによる強力でオープンなネットワークを構築するためのユニークな方法であり、Red HatがOpenShiftの成熟度を高め、将来のPaaS革新を推進し、顧客による採用をサポートする上で役立つでしょう。

 

Amadeus アーキテクチャ、品質、およびガバナンス担当バイスプレジデント Dietmar Fauser氏

プロジェクトAmadeus Cloud Servicesの一員として、当社はRed Hatと協力してデータセンターのリソースを1つのコンピュートユニットとして管理するソリューションを構築しており、その中でOpenShiftは重要な構成要素になっています。OpenShift Commonsに参加することによって、コミュニティと容易に事前連絡を取り、すべてのユーザーに利益をもたらす強力なソリューションを共同で構築できます。バーチャルミーティングのオープン性とGitHubのコードの両方を通して、当社が専門とする領域にリソースを投入するとともに、安定した、セキュアな、完全にオープンなソリューションという共通の目標を最優先として他のメンバーと連携できます。

 

AppDirect 共同CEO Daniel Saks氏

当社のクラウドサービスコマースプラットフォームは、OpenShiftマーケットプレイスを通したクラウドサービスの配信を可能にするもので、我々はPaaSに対する需要を自分たちの目で見てきました。Red Hatとの協業を通して、市場ニーズに対応し、OpenShiftパートナー、開発者コミュニティ、およびオープンソーステクノロジーのために高価値を推進するというRed Hatのビジョンを支持する機会が与えられました。Red HatのOpenShift Commonsイニシアティブはこのビジョンを立証するものであり、当社のテクノロジーとAPIの専門知識をオープンソースの採用、取り組み、統合、および配布の促進に役立てることができ嬉しく思います。

 

Cisco Cloud Services 最高技術責任者 Ken Owens氏

企業のCIOは、一貫してDevOps対応を最優先事項の1つと考えています。Red HatはOpenShift Commonsでも同社のオープンソースの伝統を守り、OpenShiftによって強力なセルフサービスDevOps対応プラットフォームでのオープンソースのアプリケーションライフサイクル管理が実現することを証明しました。OpenShiftは、パブリッククラウドとプライベートクラウドに渡るアプリケーション中心のイネーブルメントと可搬性を目指すCiscoのIntercloudのビジョンと整合性があります。Cisco がOpenShiftエコシステム全体と直接協業できるようになり、OpenShift Commonsに貢献できることを嬉しく思います。

 

Dell エンタープライズストラテジー担当エグゼクティブディレクター Matt Baker氏

長年に渡ってオープンソースに貢献し参加してきたDellは、現在のオープンソースクラウドイニシアティブ間の複雑な相互依存関係を明確に認識しています。OpenShift、Docker、Project Atomic、Kubernetes、OpenStack等のプロジェクトにおけるRed Hatとの共同作業は、お客様の先進的オープンクラウドテクノロジー導入の成功を保証するためのオープンな協業の重視から派生しています。OpenShift Commonsは、オープンなエコシステム間の協業という新しい時代の到来を告げており、Dellは今後もピアツーピアネットワークのサポートを続け、これらの多様なプロジェクトを、お客様、ISV、サービスプロバイダ、およびクラウドホストに結び付けて行きます。

 

Getup Cloud CEO Diego Goebel氏

OpenShiftは当社のビジネスにとって非常に重要であり、OpenShift Commonsは他のOpenShiftエコシステムのメンバーと直接交流する素晴らしい機会を提供してくれます。Getupは2年以上に渡ってOpenShiftに関わってきましたが、このオープンソースプロジェクトで会社を作り、彼らと協業し作業する機会を得たのは素晴らしい経験でした。OpenShift Commonsは、他のOpenShiftのメンバーと仕事をする絶好の機会であり、フィードバックを入手し、市場の発展と新たなリリースに関する知識と経験を共有するためのチャネルになると確信しています。

 

Shippable CEO/共同創業者 Avi Cavale氏

初めてDockerをネイティブに取り入れたPaaS製品として、間もなく提供されるRed HatのOpenShift 3 は、3つの理由から2015年に企業の注目を集めることになると思います。OpenShiftは企業がデータセンター内でコンテナテクノロジーを最も簡単に利用できる方法であるだけでなく、OpenShift Commonsイニシアティブによって、OpenShiftに関連するエコシステム全体に、この最新リリースのあらゆる面について情報交換と協業を行うことができるオープンなピアツーピアネットワークが提供されます。当社はOpenShift Commonsの積極的なメンバーであることを嬉しく思い、他の企業にも参加をお薦めします。

 

関連リンク

 

その他のリソース

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

 

Red Hat について

オープンソース ソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソース・コミュニティのグローバル・ネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向 けた革新的テクノロジー創出を支援しています。詳細につきましては、http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供してい ます。

将来予想に関する記述

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