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プレスリリース

エンタープライズ向けに最適化されたLinuxコンテナ基盤 Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostを提供開始

オープンハイブリッドクラウドにおいてセキュアで信頼性のあるコンテナ化されたアプリケーション専用のオペレーティングシステムを提供

東京

[ノースカロライナ州ラーレー2015年3月5日(現地時間)発表]米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、Linuxコンテナによる次世代アプリケーションを実行できるように最適化されたオペレーティングシステム、Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostの提供開始を発表しました。Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Host は、コンテナとしてRed Hat Enterprise Linux 6および7向けに作成されたアプリケーションを容易にパッケージ化し、実行するために必要な全コンポーネントを提供します。

アプリケーションは、もはや一枚岩のスタックではなく、マイクロサービスで構成されることが多くなっています。コンテナベースのアーキテクチャによって、企業は機敏性に優れ、組み合わせ可能なアプリケーション基盤を十分に実現することができます。世界をリードするエンタープライズ向けLinuxプラットフォームをベースとするRed Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostによって、企業はコンテナベースのアーキテクチャを採用し、Red Hatの広範な認定エコシステムのパフォーマンス、安定性、セキュリティはそのままに、開発と実行の柔軟性や保守性を大幅に向上させることができます。

Linuxコンテナに基づくアプリケーションアーキテクチャには、コンテナを構築し実行するためのツールだけではなく、信頼性の高いセキュアな基盤、さらに長期にわたり企業の継続的な要求を満たす製品サポートが必要です。これらの要件には、セキュリティに関する懸念の軽減、製品の継続的な強化、プロアクティブな診断、およびサポートへのアクセスが含まれます。Red Hatは、統合化されたコンテナベースのインフラストラクチャソリューションを企業に提供します。ベアメタルシステム、 仮想マシン、およびプライベートクラウドとパブリッククラウドを問わず、ポータブルに稼働するRed Hat Enterprise Linux認定アプリケーションを実現するように、コンテナベースのアプリケーションパッケージを最適化されたインフラストラクチャと組み合わせます。Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostのリリースによって、Red HatはLinuxコンテナをオープンハイブリッドクラウドにおいて安定性と信頼性の高いエンタープライズITのコンポーネントに進化させます。

 

エンタープライズ向け(Enterprise-Ready)コンテナホスト

Linuxコンテナを実行するために特別に設計されたRed Hat Enterprise Linux Atomic Hostは、オーバーヘッドを最小化し、メンテナンスを簡素化するため、コンテナ型アプリケーションの実行に必要なオペレーティングシステムのコンポーネントのみを提供します。Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostは Red Hat Enterprise Linux 7に基づいて構築されているため、Red Hat Enterprise Linux 7の安定性と成熟度、さらに認定ハードウェアパートナーの広範なエコシステムを継承しています。

セキュリティは企業にとって最優先課題です。コンテナのセキュリティとライフサイクルに関する懸念に対処するために、Red Hat Enterprise Linux Atomic Hostはオンデマンドでセキュリティの自動更新を行います。昨今のHeartbleedやShellshockからGhostなどのセキュリティ問題を含め、Red Hatの顧客はセキュリティ情報の通知、現在利用可能な製品の更新情報を受け、コンテナの信頼性とセキュリティに対処するセキュリティツールにアクセスすることができます。これは、コンテナをデプロイする顧客に対してRed Hatが独自に提供しているものです。

 

コンテナインフラストラクチャを構築し、これを維持するために、Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostは以下のメリットを提供します。

  • Atomicのアップデートおよびロールバック:イメージ方式で動作する更新メカニズムを使用します。Atomicのアップデートでは、旧バージョンのOSも保持した状態でダウンロードとデプロイメントをワンステップで行い、必要に応じてAtomicなロールバックを行うことができます(必要な場合)。
  • Docker形式のコンテナイメージ:アプリケーションコンテナとして、配布と実行が可能です。
  • 認定およびサポート:Red Hat Enterprise Linux 6および7といったRed Hatが提供するプラットフォームイメージを用いて構築されたコンテナ、およびRed HatのISVパートナーが提供するコンテナを認定
  • 大規模なコンテナオーケストレーション:Kubernetesを使用して、Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostのクラスタ全体のコンテナにデプロイされた個々のサービスを組み合わせて、大規模アプリケーションを構築
  • デフォルトのセキュリティ強化:SELinux、cgroup、カーネルネームスペースの組合せを使用し、複数のコンテナ環境において各コンテナを隔離
  • 特権コンテナのサポート:これにより、ホスト管理アプリケーションはホストや他のコンテナにセキュアな方法でアクセスできます。この特別なコンテナは、ユーザーにサードパーティ製ソフトウェアをインストールする手段を提供し、Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostに固有のAtomicコマンドは特権コンテナを極めて容易に作成し、これを実行させます。
  • オープンハイブリッドクラウドにおけるアプリケーションのポータビリティ:Red Hatの広範な認定エコシステムを利用します。物理ハードウェア、認定ハイパーバイザ(Red Hat Enterprise Virtualization、VMware、Microsoft Hyper-Vなどを含む)、認定パブリッククラウドサービス(Amazon Web ServicesとGoogle Cloud Platformなど)へのセキュアで安定したコンテナのデプロイメントが可能です。

 

サポートコメント

Red Hat 副社長兼プラットフォーム事業部門長 Jim Totton

12年前、Red HatはRed Hat Enterprise Linuxの初版をリリースしました。これは、最先端のソフトウェアテクノロジーを採用し、このテクノロジーをサーバーからクラウドに及ぶ企業の原動力を生み出すバックボーンに転換しました。本日、Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostを提供開始することにより、企業が必要とする安定性とセキュリティを兼ね備え、革新的なオープンテクノロジーの架け橋となるLinuxコンテナも同様に提供します。Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostは、単にRed Hat Enterprise Linuxポートフォリオに追加されただけではなく、エンタープライズ向けアプリケーション、つまりオープンイノベーションの力で完全に支えられ、単なる部品の寄せ集めではない、強力かつ柔軟なアプリケーションの将来を示しています。

 

日本電信電話株式会社 NTT オープンソースソフトウェアセンタ センタ長 岩田 雅彦氏

コンテナの管理を全ライフサイクルにわたって簡便にするDocker、Kubernetesのような強力なランタイムの出現により、Linuxコンテナ技術はついにその可能性を開花させ、PaaSの世界に変革をもたらしつつあります。我々はRed Hat Enterprise Linux 7 Atomic Hostが、信頼できるOS、すなわちRed Hat Enterprise Linux 7の最新リリースを礎とし、コンテナによるアプリケーションやサービスのデプロイメントのためのユーティリティを統合する、堅固なコンテナ基盤を提供することで、その未来図を現実のものとしていくと期待しています。

 

関連リンク

 

その他のリソース

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

Red Hat について

オープンソース ソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソース・コミュニティのグローバル・ネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向 けた革新的テクノロジー創出を支援しています。詳細につきましては、http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

将来予想に関する記述

このプレスリリースに含まれる表現は、1995年 米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来 事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明 で示されたものと実質的に異なる場合があります。それは、IT投資に関する延期や削減に関するリスク、業界の統合による影響、当社の競争力、買収先の統合 や獲得した技術や商品の市場投入に関するリスク、訴訟や関連する事項の不確定要素や不利な結果、当社の知的所有権を適切に保護できるかどうか、サードパー ティの知的所有権に関してライセンス侵害の主張がなされる可能性、新しい商品や技術的革新をタイムリーに提供し需要を喚起できるかどうか、データと情報の セキュリティ脆弱性に関連するリスク、当社の成長と国際業務を効果的に管理し、統制できるかどうか、為替レートの変動、主要スタッフへの依存性、および当 社のForm 10-Qに基づく最新の四半期報告(コピーはSECのWebサイト http://www.sec.gov から入手可能)に含まれるその他の要因(「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の議論と分析」の項に記載された要因など)といった、さまざまな重要な要因に左右されます。さらに、本プレスリリースに記載された将来の見通しに関する声明や結果は、一般産業、市場の状況、成長率、経済及び政 治的な状況、政府及び公共政策の変更、地震や洪水などの自然災害の影響などの一般要素によって異なる場合があります。(制限無く)本プレスリリースの発行 日現在の当社の見解であり、これらの見解は変更される場合があります。ただし、当社は将来のある時点でこれらの将来の見通しに関する声明を更新する場合も ありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日より後のいかなる時点に おける当社の見解も表すものではありません。

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