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プレスリリース

エンタープライズIaaS製品の最新版としてRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6を発表

OpenStackを利用する大企業やサービスプロバイダ向けのオープンクラウドインフラを実現

東京
[ノースカロライナ州ラーレー2015年2月17日(現地時間)発表]米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hat, Inc. (本社:米国ノースカロライナ州ラーレー、社長兼CEO:ジム・ホワイトハースト、NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、大企業、通信会社、インターネットサービスプロバイダ(ISP)、およびパブリッククラウドホスティングプロバイダ向けに、OpenStackを使用したクラウドを構築するための基盤としてRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6の提供開始を発表しました。

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformは、Red Hatによって強化されたOpenStackテクノロジーと、Red Hat Enterprise Linuxのセキュリティおよび安定性を統合し、実運用に対応したクラウドの基盤を提供します。Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformは、教育、金融、行政、医療、小売、通信など、幅広い業界の様々な企業にOpenStackの新たな選択肢を提供します。

革新的な開発設計に基づき、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6は、LinuxとOpenStackコンポーネント両方の進化を取り入れ、Red Hatのクラウドプラットフォームを強化しています。クラウド運用の効率を高め複雑性を低減するRed Hatの直観的なグラフィカルインストーラや管理ツールに対する拡張など、相互運用性と使いやすさが強化されています。

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6はOpenStack Junoリリースをベースとしており、以下に示すような、既存のデータセンター内におけるOpenStackテクノロジーのエンタープライズでの構築を容易にすることを目的とした新機能や、キャリア間のネットワーク機能仮想化(NFV)デプロイメントを可能にする通信プロバイダに特化した機能を含んでいます。

 

  • IPv6のサポート:プロバイダとテナント両方のネットワークでIPv6に対応し、物理ネットワークとステートレスおよびステートフルモードの OpenStack Networking(Neutron)仮想ルータにわたるIPv6アドレスの割り当てを可能にします。
  • Neutronの可用性向上:「アクティブ/アクティブ」モードの高可用性構成で動作するNeutronエージェントが、アップグレードされたOpenStack環境を提供します。この可用性によってネットワークの冗長性が強化され、より大規模な実運用クラウドにおけるサービスの継続性と安定性が向上します。
  • SR-IOV(Single root I/O virtualization)ネットワーク:新しいドライバによってサポートされ、ハイパーバイザおよび仮想スイッチのレベルをバイパスしてハードウェア上で直接ネットワークスイッチングを実行できるようになります。
  • マルチLDAPバックエンド(およびドメイン)のサポート:すべて単一のIDサービスノード内で実現されるため、プラットフォームのインストールと設定の手順、および長期的な日常作業が容易になります。
  • データ処理サービスの完全サポート:Saharaサービスがテクノロジープレビューから完全サポートに移行し、ビッグデータの処理が可能になります。
  • Ceph緊密な統合:Cephブロックデバイスの完全サポートを含む新機能が、OpenStack Compute(Nova)とOpenStack Block Storage(Cinder)に追加されます。これによって、「ディスクレス」のコンピュートノードと、新規仮想マシンのほぼ瞬間的なブートが可能になります。
  • 新機能のテクノロジープレビュー OpenStack分野におけるRed Hatの継続的な革新を示すものとして、ベアメタルプロビジョニングとTripleOデプロイメント/管理を含む、サポート対象外のテクノロジープレビューが公開されます。

 

相互運用性

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6は、お客様のベンダーロックインを防ぎ相互運用性を実現できるようにするためのRed Hatの取り組みの新たな一歩です。Red Hat CloudFormsハイブリッド管理プラットフォームに対するサポートの統合を継続するとともに、最近になってRed Hatは新しいRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platformクラウド管理APIとサードパーティ製クラウド管理ツールの認定プロセスを発表し、オープンプラットフォーム開発とお客様の選択権への取り組みを拡張しました。

 

パートナーエコシステム

Red Hat OpenStack Cloud Infrastructure Partner Networkは、クラウドの汎用性を高め、既存のデータセンターのテクノロジーやサードパーティ製のプラグインとの統合を容易にすることを目指しています。Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6のリリースによって、Red Hat OpenStack Cloud Infrastructure Partner Networkには、275以上の認定OpenStackパートナーと、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform上での使用を認定された1,000以上のソリューションが含まれることになります。

 

提供開始時期

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6を、本日より提供開始します。

 

サポートコメント

Red Hat OpenStack担当ゼネラルマネージ Radhesh Balakrishnan

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6は、世界中の数百のお客様やパートナーとの深い取り組みを通して開発された、エンタープライズグレードかつ通信業界に対応した機能を備え、オープンクラウドインフラを実現します。強固なパートナーエコシステムに支えられたこのリリースによって、より広範な企業およびクラウドサービスプロバイダが、OpenStackを使用したクラウドインフラに迅速に移行できるようになります。

 

Alcatel-Lucent CloudBand事業部 ストラテジックアライアンス担当シニアディレクター Idan Mor

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformは、2014年前半からAlcatel-LucentのCloudBand NFVプラットフォームに組み込まれています。通信サービスプロバイダ(CSP)は、この協業によってNFV機能のOpenStackへの組み込みが促進され、当社のプラットフォームを通して利用できるようになることを期待しています。最新のRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6とRed Hat Enterprise Linux 7は、通信ネットワークサービスをクラウドインフラに移行するために欠かせない新しいNFV機能を備えています。さらに、当社のお客様にとって非常に重要な要素であるオープンソースと、信頼性、性能、およびセキュリティに対するRed Hatの取り組みによって、当社のプラットフォームはキャリアグレードのソリューションとなっています。

 

Cisco クラウド担当バイスプレジデント兼最高技術責任者 Lew Tucker

Ciscoは、Red Hatとの協業を通してOpenStackの10番目のリリース(Juno)の革新と拡張をお客様にお届けできることを嬉しく思います。両者の共同ソリューションであるCisco UCS Integrated Infrastructure for Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformは、Red Hatのエンタープライズ対応ディストリビューションをCiscoのコンピュート、ネットワーキング、およびストレージ用の完全なターンキーソリューション上に配備するための、検証済みの設計とリファレンスアーキテクチャを提供します。また、両社の共同ソリューションにはCiscoによる協調的サポートおよびコンサルティングサービスも含まれ、OpenStackのデプロイメントを簡易化/迅速化します。
 

Dell エンジニアードソリューション担当 バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャ Jim Ganthier
長年のパートナーであり最初にRed Hat Linux搭載サーバを提供したティア1サーバプロバイダであるDellとRed Hatは、統合化されたOpenStackベースの共同開発製品を通して、両社共通のお客様に対する価値の提供を続けています。両社のエンタープライズ経験とソフトウェア/ハードウェアのリーダーシップの組合せによって、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6でもこれまでと同様に、安心して長期的クラウドデプロイメントに使用できる、合理化された、安定性の高い、認定済みのソリューションによるOpenStackへの差別化されたアプローチをお客様に提供します。

 

Intel Corporation ソフトウェア&サービスグループバイスプレジデント兼コアシステム開発ディレクター Mauri Whalen

IntelとRed Hatは、実装をシンプル化し、より高い価値を企業と通信サービスプロバイダに提供するために、OpenStackへのエンタープライズクラスの機能の導入を続けています。最新のNFVサポートを備えたRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6は、オープンソースのコストモデルを備え、エンドユーザーの柔軟性や選択肢に制限のない、アジャイルで効率的な次世代のクラウドとネットワークのデプロイメントおよびオーケストレーションのための、オープンで、広範囲にサポートされたプラットフォームを提供します。

 

Nokia Networks コア担当シニアバイスプレジデント Michael Clever

Nokia Networksは、通信事業者のデータセンターアーキテクチャが仮想化ネットワーク機能のニーズに対応できるようにするための要件を定義しています。Red Hatとの協業において、我々はRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6で利用可能になるNFVインフラストラクチャ機能の優先順位付けを行いました。Nokia Networksは、これらのクラウドスタックソリューションを利用して、キャリアグレードのNFVエンドツーエンドソリューションを提供します。

 

関連リンク

 

その他のリソース

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

 

Red Hat について

オープンソース ソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソース・コミュニティのグローバル・ネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向 けた革新的テクノロジー創出を支援しています。詳細につきましては、http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供してい ます。

将来予想に関する記述

このプレスリリースに含まれる表現は、1995年 米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来 事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明 で示されたものと実質的に異なる場合があります。それは、IT投資に関する延期や削減に関するリスク、業界の統合による影響、当社の競争力、買収先の統合 や獲得した技術や商品の市場投入に関するリスク、訴訟や関連する事項の不確定要素や不利な結果、当社の知的所有権を適切に保護できるかどうか、サードパー ティの知的所有権に関してライセンス侵害の主張がなされる可能性、新しい商品や技術的革新をタイムリーに提供し需要を喚起できるかどうか、データと情報の セキュリティ脆弱性に関連するリスク、当社の成長と国際業務を効果的に管理し、統制できるかどうか、為替レートの変動、主要スタッフへの依存性、および当 社のForm 10-Qに基づく最新の四半期報告(コピーはSECのWebサイト http://www.sec.gov から入手可能)に含まれるその他の要因(「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の議論と分析」の項に記載された要因など)といった、さ まざまな重要な要因に左右されます。さらに、本プレスリリースに記載された将来の見通しに関する声明や結果は、一般産業、市場の状況、成長率、経済及び政 治的な状況、政府及び公共政策の変更、地震や洪水などの自然災害の影響などの一般要素によって異なる場合があります。(制限無く)本プレスリリースの発行 日現在の当社の見解であり、これらの見解は変更される場合があります。ただし、当社は将来のある時点でこれらの将来の見通しに関する声明を更新する場合も ありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日より後のいかなる時点に おける当社の見解も表すものではありません。

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