プレスリリース

Swisscom、Red Hat OpenStack PlatformとRed Hat Virtualizationを使用して 顧客をデジタル時代に導く

スイスの主要サービスプロバイダーが新しい環境によって自社の業務と顧客に対して高速で高信頼性の革新的クラウドサービスの提供を実現

東京

[スペイン・バルセロナ – OPENSTACK SUMMIT – 2016年10月24日(現地時間)発表]米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、Swisscomがアジャイルで高いスケーラビリティを備えた最新のクラウドプラットフォームの実現に協力するテクノロジーパートナーとしてRed Hatを選んだと発表しました。新しいクラウドインフラストラクチャの基盤としてRed Hat OpenStack PlatformとRed Hat Virtualizationをデプロイしたことで、Swisscomは新しいデジタル製品をより速く、より効率的に開発・提供できるようになりました。

Swisscomはスイスの主要通信プロバイダーかつ主要IT企業のひとつであり、スイスの首都ベルンに隣接するイッティゲンに本社があります。Swiss ReやDorma Kabaなどの顧客が、Swisscomのクラウドサービスを使ってソフトウェアの開発・構築を行っています。

主導的な立場を維持しつつ、新たに台頭するデジタルサービスの利用を希望する顧客の増大に対応するため、Swisscomはクラウド製品の拡張を望んでいました。そのためには、自社の組織と顧客ベースの両方に渡って、進行中の革新と開発のサポートに必要な柔軟性を提供できるテクノロジープラットフォームが必要でした。

Red Hat OpenStack Platformが、高いスケーラビリティとオープン性を備えた実運用対応のIaaS(Infrastructure-as-a-Service)ソリューションを提供することを理解した同社は、優先的テクノロジーパートナーとしてRed Hatを選びました。Red Hat Enterprise Linuxと並行開発され、Red Hatのエンタープライズサポートライフサイクルに支えられたRed Hat OpenStack Platformは、スケーラブルなクラウドデプロイメントのためのオープンな基盤を提供します。現在、Red Hat OpenStack PlatformはSwisscomのPaaS(Platform-as-a-Service)に必要なインフラストラクチャ基盤を提供しています。Swisscomは、ワークロードに基づく柔軟な帯域幅の提供によって迅速なプロトタイプ作成とアジャイルな開発のシンプル化に寄与するとともに、Swisscomの顧客が独自のアプリケーションを開発するためのセルフサービス環境を提供しています。

Swisscomの決定にとって、オープンソース環境であることが重要な要素でしたが、Red Hatのエコシステムの専門知識も同様に重視されました。SwisscomはアップストリームのOpenStackコミュニティに対するRed Hatの貢献を評価し、Red Hat Consultingと共同作業を行うことによって、アップストリームおよびダウンストリームの専門知識と、実運用対応のOpenStackプラットフォームを全世界の数百の組織に提供してきたRed Hatのリーダーシップを活用することにしました。

クラウドプラットフォームの実現にRed Hat OpenStack Platformを選択したことに加えて、SwisscomはRed Hat Virtualizationも使用しています。このソリューションは、Red Hat OpenStack Platformで使われているものと同じKVMベースの仮想化テクノロジーを使用しているため、同じチームによる環境の管理が可能で、Swisscomは一貫性の向上を実現できます。Red Hat OpenStack PlatformとRed Hat Virtualizationの両方を使うことで、Swisscomはオンデマンドでのクラスタのスケールアップ/ダウンをより容易に行えるようになり、デプロイメントを完全に自動化するとともに、実環境を変更する際のダウンタイムを抑えることが可能になりました。また、プラットフォームの密度を高め、多様な顧客ワークロードを同一のクラスタおよびプラットフォームに収容することもできます。

Red Hat OpenStack Platformによって提供される規模と柔軟なクラウドコンピューティング容量の結果として、Swisscomは新しい製品を生み出しました。その一例が、住宅所有の顧客に無制限のストレージを提供するように設計された新しいクラウドアプリケーションのMyCloudです。このアプリケーションは、Red Hat OpenStack Platform上で開発、ホスティング、および管理されています。

 

サポートコメント

Swisscom クラウドプラットフォーム開発責任者 Marco Hochstrasser氏

「Swisscomの使命は、スイスのすべての国民にクラウドの一部を提供することであり、当社は現在のような規模を持つ公開された商用クラウドサービスをヨーロッパで最初に立ち上げたサービスプロバイダーのひとつです。Red Hat OpenStack Platformによって、当社はクラウド戦略を一歩前進させ、複数の意味で柔軟性を実現できました。クラスタのスケールアップ/ダウンが可能になり、デプロイメントを完全に自動化し、実運用環境に変更を加える際のダウンタイムを制限できました。その結果、現在ではスイス国外の組織も当社のソリューションを使用しています。」

 

Swisscom クラウド担当バイスプレジデント Stephan Massalt氏

「Swisscomは、デジタル時代への顧客を導くよう取り組んでいます。当社のパートナーになるということは、当社がソリューションを構築する方法、それらを顧客に提供する方法、および将来においてそれらを開発する方法に深く関わることを意味します。Red Hatはこのミッションにおける中心的パートナーです。」

 

Red Hat OpenStack担当ゼネラルマネージャー Radhesh Balakrishnan

「通信およびITサービスの消費者として、私は革新的アプリケーションへのアクセスを期待するようになっています。テクノロジーの専門家としては、そうした新しいサービスの市場投入に関して、Swisscomのようなオペレーターが直面している課題がよく分かります。そのため、Red Hat OpenStack PlatformとRed Hat Virtualizationの柔軟性とスケーラビリティを使って革新的な新しいサービスが市場に投入されるのを見るのは嬉しいことです。」

 

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  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

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