インストールやデプロイメントの画面に張り付いて、クラウド・インフラストラクチャが準備されるまでクリックし続けていた時間を取り戻せたらどうでしょうか。そして、ほんの少しのクリックと事前セットアップタスクですべてを完了できる未来を想像してみてください。きっと時間と頭脳を消耗させられた、つらい過去を思い出してしまうでしょう。
Red Hat Ansible Automation Platform チームはお客様の声に耳を傾け、お客様の課題を認識し、お客様が Microsoft Azure インフラストラクチャを迅速かつ効率的にカスタマイズ、デプロイ、稼働できるようにする革新的でよりシンプルな方法を実現するために人材を投資してきました。
Ansible Automation Platform チームはそれをどのように実現したのでしょうか。Ansible Automation Platform は、インフラストラクチャのデプロイと管理を行うための多用途で強力なツールとして卓越しています。Ansible Automation Platform の機能を補完する Ansible Content Lab コレクションにより、Microsoft Azure を構成およびデプロイし、これまでよりも迅速に少ない手順で自動化を開始することができます。
ここではその詳細をご紹介します。
ステップ 1:準備すべきもの
- Azure Marketplace からの有効なセルフマネージド型 Ansible Automation Platform サブスクリプション
- 有効な Microsoft Azure サブスクリプションとリソースの作成/管理のためのアクセス
- コレクション Ansible collection - lab.azure_deployment のダウンロードまたはインストール
- ローカルにインストールされた Ansible
ステップ 2:Azure の認証情報のセットアップ
このコレクションは、Azure サブスクリプションにインフラストラクチャのリソースをデプロイします。Azure コレクションでは、Ansible が Azure 認証情報を使用して認証する必要があります。この認証情報は、上記の ~/.azure/credentials ファイル、環境変数、Azure CLI プロファイルなど、さまざまな場所で設定できます。
ステップ 3:Playbook の実行
これで初期設定が完了し、Playbook を実行する準備が整いました。
Playbook の実行には、次の変数が必要です。これらはコマンドラインで渡すか、vars ファイルで更新できます
aap_red_hat_username:サブスクリプション管理に使用される Red Hat アカウントのユーザー名です (https://access.redhat.com/management)。aap_red_hat_password:Red Hat アカウントのパスワード。
さらに、デプロイメント後にアクセスするには以下が必要になります。
infrastructure_database_server_user:新しいデータベースサーバーの管理者となるユーザー名。infrastructure_database_server_password:新しいデータベースサーバーの管理者のパスワード。aap_admin_password:Ansible Automation Platform アプリケーション用に作成する管理者パスワード。
必要な変数の準備ができたら、README ファイルで説明されているように、'ansible-playbook' コマンドを使用して実行します。
デプロイ中に、Ansible はプロセスをオーケストレーションして、リソースグループ、仮想ネットワーク、サブネット、仮想マシン、およびデータベースを作成します。コントローラー、プライベート Automation Hub、および Event-Driven Ansible (有効な場合) の仮想マシンが作成され、サブスクリプション・マネージャーが登録され、AAP がインストールされます。
この作業が行われている間、デプロイされるすべてのリソースを Azure ポータルで確認できます。
これは驚くほど短時間で完了します (約 30 分)。
ステップ 4:Red Hat Ansible Automation Platform のインストール
デプロイが完了したので、ssh でコントローラーノードにログインし、Ansible Automation Platform インストーラーを実行します。inventory ファイルは Automation Controller VM 内にすでに作成されており、Ansible Automation Platform インストーラーが、プロビジョニングされたリソースにインストールするために使用できます。このファイルを編集して変更することはできますが、デプロイメントをさらにカスタマイズするつもりがない限り、その必要はありません。
それではインストーラー Playbook を実行しましょう。
Ansible Automation Platform のインストールが完了すると、Automation Controller、プライベート Automation Hub、および Event-Driven Ansible (インストールするように設定したプラットフォーム・コンポーネントによって異なる) を使用する準備が整います。これらにアクセスするには、作成された VM の IP アドレスまたは DNS レコードを参照し、ログインしてプロジェクトとインベントリーの作成を開始します。その後自動化を開始できます。
注:このブログで使用および参照している Ansible collection - lab.azure_deployment は、お客様のスタート時に使用されることを意図しています。組織の Ansible Automation Platform デプロイメントに必要な要件とリソースに基づいて、必要に応じて独自のコピーを確認、拡張、更新することをお勧めします。
このデプロイメントの例では、Automation Controller、プライベート Automation Hub、Event-Driven Ansible の各コンポーネントにアクセスできます。
次のステップ
今すぐ始めてみましょう。コレクションをダウンロードして Red Hat Ansible Automation Platform on Microsoft Azure をデプロイすれば、あらゆる場所で自動化を実現できます。
Ansible Automation Platform on Microsoft Azure についてさらに詳しく
- セルフマネージドの Ansible Automation Platform on Microsoft Azure に関するの最近のブログを見る
- 自動化で Ansible Collections を利用する
- セルフマネージドの Red Hat Ansible Automation Platform on Microsoft Azure を使用することが、組織にとっての解決策となるかどうかを確認する
- Ansible 検証済みコンテンツを使用して自動化を開始するための信頼できる開始点
執筆者紹介
Priya is a Principal Product Manager on the Ansible Automation Platform-Cloud Services team. She has been in product management for over 20 years with a strong focus on being the customer’s voice, building solutions by bridging business and technology . Priya has a wide vertical industry experience with emphasis on customer-centric product management approaches. Prior to Red Hat, Priya worked as a product solutions architect at T-Mobile, DXC Technology and CGI Federal.
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