VM を Red Hat および AWS ソリューションに移行すべき 5 つの理由
仮想化における最近の破壊的革新により、多くの IT リーダーが代替ソリューションを模索していますが、その一部は、複雑さを理由に移行をためらっています。このチェックリストでは、IT リーダーが新しい仮想化環境として Red Hat OpenShift Service on AWS 上の Red Hat® OpenShift® Virtualization を検討すべき理由と、Red Hat Ansible® Automation Platform Service on AWS が組織の移行と継続的な管理の効率化にどのように役立つかを説明します。
1. クラウドネイティブ・プラットフォームへの移行
OpenShift Virtualization (Red Hat OpenShift の標準機能) は、次のことを実現するクラウドネイティブ・プラットフォームを提供します。
- 仮想化に対する既存の投資価値の最大化と、クラウドネイティブなアーキテクチャ、最適化された管理、新しい開発アプローチの提供。これは、Microsoft Windows と Red Hat Enterprise Linux® VM の両方を含む従来の仮想マシン (VM) と、コンテナ化アプリケーションの両方をサポートすることで実現します
- オンプレミス環境とクラウド環境で一貫した管理エクスペリエンス
- 事前承認された、セキュリティ準拠の VM をデプロイするためのセルフサービス機能
2. マネージドサポートの利用
Red Hat OpenShift Service on AWS と Ansible Automation Platform Service on AWS はどちらも、AWS Console や AWS Marketplace で入手できるフルマネージド型のオファリングであり (既存の確約利用料を利用して購入可能)、組織は次のことが可能になります。
- より迅速に開始する:プラットフォームの構成は Red Hat と AWS が処理します
- 管理者と運用チームをプラットフォーム管理のルーチンタスクから解放する:Red Hat と AWS の SRE (サイト信頼性エンジニア) チームが共同でそれらを処理します
- 自信を持って運用を行う:24 時間年中無休のサポートサービス、Red Hat と AWS の SRE による支援、定義済みのサービスレベル契約 (SLA) を活用できます
3. Red Hat と AWS のツールによる移行の効率化
Ansible Automation Platform Service on AWS の自動化機能を使用して Red Hat OpenShift Service on AWS 上の OpenShift Virtualization に VM を移行する場合、次のような機能によって VM の移行を効率化できます。
- 多数の VM を同時に移行する作業を自動化し、移行前と移行後のすべてのチェックを適用することで、大規模な移行を促進する
- 現在の資産内のサポート・インフラストラクチャおよびツールに自動的に接続する
- 広範な IT エコシステムを使用して VM の移行とプロビジョニングをオーケストレーションし、ネットワーク、ストレージ、その他の AWS サービスが VM のデプロイメントと適切に連携していることを確認する
- 他の仮想化プラットフォームの自動化の内容を提供する。これは、移行が完了する前に、ソースプラットフォーム上のすべてが適切にシャットダウンされていること、および必要なバックアップがすべて完了していることを確認するのに役立ちます
OpenShift Virtualization はライブマイグレーションをサポートしています。ライブマイグレーションではシャットダウンせずにワークロードを移行できるため、VM 移行中のダウンタイムを最小限に抑えられます。
また、OpenShift Virtualization を使用している組織は、主要な移行手順に関する追加のガイドを提供する仮想化移行ツールキットにアクセスすることができ、それらのガイドに従うことで時間を節約し、潜在的なエラーを最小限に抑えられます。
4. Day 2 オペレーションの自動化による一貫性の確保
VM の移行後、Ansible Automation Platform Service on AWS によって、以下のような多くの Day 2 オペレーションを自動化できます。
- 移行したワークロードのオペレーティングシステム (OS) レベルおよびアプリケーションレベルのコンプライアンスの確保、パッチ適用、アップグレード、構成管理
- ネットワーク、データベース、仮想プライベートクラウド (VPC) の構成
- 仮想化の再デプロイ、新しい VM 群のデプロイと削除を含む、VM ライフサイクル全体の管理
- 以前に使用していた自動化プラットフォームの自動化エージェントの削除
- 新しいデプロイメントへのアプリケーションのインストール
- 継続的なコンプライアンス管理 (仮想環境を監視してコンプライアンス・ドリフトを特定し、問題を修正することなどを含む)
- ServiceNow など、統合された IT サービス管理 (ITSM) プラットフォームを使用した、サービスチケット作成の自動化。Red Hat OpenShift Service on AWS と Ansible Automation Platform Service on AWS はどちらもフルマネージド型ですが、OpenShift Virtualization コントローラーはセルフマネージド型であるため、これらの機能の価値がさらに向上します
5. モダナイゼーションのプロセス全体のサポート
プラットフォームの移行は多くの場合、より大規模なモダナイゼーションの取り組みにおける最初のステップになり得ます。Red Hat OpenShift Service on AWS 上の OpenShift Virtualization は、以下によってモダナイゼーションのプロセス全体をサポートします。
- クラウドネイティブ・テクノロジーや人工知能および機械学習 (AI/ML) ワークロードのサポートなど、VM ベースのアプリケーションをモダナイズするために必要なすべての機能を備えた、完全にクラウドネイティブなアプリケーション・プラットフォームを提供
- AWS と OpenShift の両方から、仮想化およびコンテナ化されたワークロード向けの共通のプロセスと統合ツールを提供。また、先進的なアプリケーション開発のプロセスとツールを使用できるため、組織は従来の VM を引き続き稼働させ、アプリケーションとアプローチを独自のペースでモダナイズすることが可能
- 開発者がセキュリティに重点を置きつつ制御された環境でアプリケーション・インフラストラクチャを構築、作成、変更することが可能
- Red Hat のパートナーエコシステムへのアクセスを提供。このエコシステムには、あらゆるモダナイゼーションのニーズを満たす幅広いサービスや、バックアップとリカバリー、ネットワーク、ストレージのソリューションが含まれており、すべてが Red Hat OpenShift Virtualization によって認定済み