EX440

提供終了 - Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Messaging Administration -

概要

試験の説明

Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Messaging Administration - (EX440) は、Red Hat® JBoss® AMQ を使用してエンタープライズ・メッセージング・システムを作成および維持管理する受験者の能力をテストします。Red Hat 認定スペシャリスト - Messaging Administration - を取得したエンタープライズ管理者は、Red Hat JBoss AMQ を使用してエンタープライズ・メッセージング・システムを作成および維持管理するスキル、知識、能力を実証します。

この試験に合格すると、Red Hat 認定アーキテクト (RHCA) を取得する際の前提条件となる Red Hat 認定スペシャリスト - Messaging Administration - を取得できます。

この試験に設定された内容は、利用できる最新の Red Hat 製品バージョンに基づいています。[Get started] をクリックして、購入できる試験の利用可能なすべてのバージョンをご確認ください。

試験の対象者

Red Hat 認定スペシャリスト - Messaging Administration - は以下のような方々を対象としています。

  • Red Hat JBoss AMQ を使用したエンタープライズ・メッセージング・システムの実装を担当するシステム管理者
  • Red Hat JBoss AMQ に基づくエンタープライズ・メッセージング・システムを使用するアプリケーションを設計および管理する、システムアーキテクト

試験の内容

試験の学習ポイント

  • JBoss AMQ のシンプルなブローカーインスタンスを作成する
  • アドレス、キュー、トピックを設定する
  • ポイントツーポイントの Pub/Sub メッセージングを設定する
  • JMS メッセージングの命名規則を理解する
  • メッセージの期限切れを設定し、デッドレターキューに移動する
  • きめ細かなアドレス設定を指定する
  • AMQ ブローカーのワイルドカード構文を適用する
  • ページングを設定する
  • パフォーマンスを理解してチューニングする
  • ゲストへのアクセスを有効化/無効化し、ゲストアクセスを設定する
  • 認可と認証を設定する
  • ネットワーク接続、アクセプター、コネクターをセキュリティ保護する
  • ブローカーのクラスタを設定する
  • 高可用性とフェイルオーバーを設定する

Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。

知っておくべきこと

準備

Red Hat では、Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Messaging Administration - (EX440) のすべての受験者に、Red Hat AMQ Administration (AD44O) を受講して準備することを推奨しています。このコースへの参加は必須ではなく、試験のみを受けることもできます。

Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、それが試験の合格を保証するわけではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。

試験の形式

この試験は、AMQ の管理に関する受験者のスキルと知識を評価する実技形式の試験です。受験者は、Red Hat JBoss AMQ を使用したエンタープライズ・メッセージング・システムの設定と管理に関連するタスクを実行します。実技試験では、受験者は実際の業務と同様のタスクを実行する必要があります。

この試験では、受験者はインターネットにアクセスしたり、資料や書籍、電子端末などを持ち込んだりすることはできません。受験者には、Red Hat JBoss AMQ の公式資料のローカルコピーが提供されます。受験者は、試験準備の際にその資料に精通してください。

試験結果と通知方法

試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。

試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。

1 回目の受験で合格しない場合には、再試験 (1 回分) を受けることができます。詳細については、Red Hat トレーニングポリシーをご覧ください