EX467
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Managing Automation with Ansible Automation Platform -
概要
試験の説明
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Managing Automation with Ansible Automation Platform では、Ansible Automation Platform の高度な機能を使用して、大規模な環境を管理する能力をテストします。
この試験に合格すると、Red Hat 認定スペシャリスト - Managing Automation with Ansible Automation Platform - として認定されます。また、Red Hat 認定スペシャリスト - Managing Automation - になるための前提条件にもなります。
この試験に設定された内容は、利用できる最新の Red Hat 製品バージョンに基づいています。[詳細はこちら] をクリックして、購入できる試験の利用可能なすべてのバージョンをご確認ください。
試験の対象者
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Managing Automation with Ansible Automation Platform - は、大規模で複雑なプロジェクトの管理への Ansible の適用、および Ansible の Automation controller と Automation Hub の使用についての知識と理解を実証したいと考えている人や、次に述べるような業務の担当者を対象にしています。
- 経験豊富な Linux システム管理者
- DevOps エンジニア
- クラウド管理者
- その他の IT プロフェッショナル
受験の前提条件
- Managing Enterprise Automation with Red Hat Ansible Automation Platform (DO467) を受講するか、Red Hat Enterprise Linux、Ansible Automation Platform、Automation Hub および Automation controller で同等の実務経験を有する
- Developing Advanced Automation with Red Hat Ansible Automation Platform (DO374) を受講するか、Red Hat Enterprise Linux、Ansible Automation Platform、Automation Hub および Automation controller で同等の実務経験を有する
- Red Hat システム管理 III - Linux Automation (RH294) を受講するか、Red Hat Enterprise Linux および Ansible Automation Platform で同等の実務経験を有する
- コースの目的を確認しておくこと
- 無料のスキルチェックを受けて、この試験の準備に最適なコースを確認してください。
試験の内容
試験の学習ポイント
Red Hat 認定スペシャリスト - Managing Automation with Ansible Automation Platform - は、以下のタスクを実行できます。
- Ansible Automation Platform のインストール
- プライベート Automation Hub のインストール
- automation controller のインストール
- インストール後に automation controller を構成する
- プライベート Automation Hub の設定
- コンテンツコレクションをプライベート Automation Hub にアップロードする
- 実行環境をプライベート Automation Hub にアップロードする
- プライベート Automation Hub へのアクセスの管理
- グループを作成し、さまざまなパーミッションをグループに割り当てる
- ユーザーを作成してグループに割り当てる
- ユーザータイプを設定する
- Automation controller のアクセスの管理
- Automation Controller のユーザーとチームを作成する
- ユーザーをチームの関連付けに関連付ける
- 組織のロールを設定する
- ユーザータイプを設定する
- インベントリーおよび資格情報の管理
- ホストグループを作成する
- ホストグループにシステムを割り当てる
- インベントリーへのアクセスを設定する
- インベントリー変数を設定する
- ホストにアクセスするためのマシン資格情報を作成して設定する
- Automation Controller プロジェクトの管理
- プロジェクトを作成する
- ジョブテンプレートを作成する
- ジョブテンプレートへのユーザーアクセスを制御する
- ジョブを起動する
- ジョブテンプレートのアンケートを作成する
- Jinja テンプレートでアンケートの変数を使用する
- ジョブのスケジュールと通知を管理する
- Automation Controller プロジェクトの管理
- ワークフローテンプレートを作成する
- ワークフロージョブを起動する
- 自動承認のためのワークフロージョブを設定する
- 高度なインベントリーの管理
- 外部の静的インベントリーをインポートする
- スマートインベントリーでホストをフィルタリングする
- Automation controller API の使用
- API スクリプトを使用してジョブの起動に必要なパラメーターを取得する方法を理解する
- ジョブを起動するための API スクリプトレットを作成
- Automation Mesh のインストールと設定
- 自動化メッシュをインストールする
- インスタンスグループを作成、管理する
- デフォルトのインスタンスグループを controller のインベントリーまたはテンプレートに割り当てる
- 特定のインスタンスグループで controller のジョブテンプレートを実行する
- Ansible Ansible Automation Platform のバックアップ
- Automation controller のインスタンスをバックアップする
- Ansible Private Hub のインスタンスをバックアップする
Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。
知っておくべきこと
準備
試験対策として Managing Enterprise Automation with Red Hat Ansible Automation Platform (DO467) の受講を検討されることをお勧めします。このコースの受講は必須ではなく、試験のみを受けることもできます。
Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。
Red Hat 製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hat では、そのような資料のいずれも試験対策ガイドとして公認していません。とはいえ、そのような追加情報は理解を深めるのに役立つことがあります。
試験の形式
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Managing Automation with Ansible Automation Platform - は、実践的な実技試験で、実際の開発タスクを行う必要があります。試験中、受験者はインターネットにアクセスすることはできず、資料や電子文書を持ち込むことも許可されません。ノートや書籍、その他の資料も持ち込めません。大半の試験では、製品に付属のドキュメントを試験中に使用できます。
試験結果と通知方法
試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。
試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。
初回の受験で不合格になった場合は、無料で 1 回再受験できます。詳細については、トレーニングポリシーのページ
をご覧ください。スキルパスを構築する
このコースは Red Hat ラーニングサブスクリプションの一環として受講できます。このサブスクリプションにより、Red Hat のオンライン学習リソースをオンデマンドで 1 年間無制限に利用できます。
自身の知識を検証する
無料のスキル評価をご活用ください。自分の専門知識に対する評価を実施してスキルギャップを特定し、Red Hat トレーニングをどこから始めるべきかについて提案を受けることができます。