RH443

Red Hat エンタープライズ パフォーマンス・チューニング + 認定試験

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Red Hat Enterprise Linux のパフォーマンス・チューニングとキャパシティ・プランニング

Red Hat® エンタープライズ パフォーマンス・チューニングでは、Linux® の上級システム管理者を対象に、Red Hat Enterprise Linux のパフォーマンス・チューニングについて説明します。

コース概要

このコースでは、以下の項目を中心に、システム・アーキテクチャについて説明します。

  • システム・パフォーマンス関連事項
  • パフォーマンス調整の効果をテストする方法
  • オープンソースのベンチマーク・ユーティリティ
  • システムおよびネットワークのパフォーマンスを分析する方法
  • 特定のアプリケーション・ワークロードに対する設定のチューニング

    このコースは、Red Hat エキスパート試験 ーパフォーマンス・チューニングー (EX442) の準備にも役立ちます。このバージョンのコースには試験が含まれます。

    学習内容サマリー

    • 使用事例シナリオ (HPC、大容量メモリー、データベース、ファイルサーバーなど) のチューニング
    • tuned によるチューニングプロファイルの適用
    • 仮想マシンのチューニング (主にゲストについて扱いますが、ホストについても説明します)
    • メモリーとキャッシュのチューニング
    • cgroups を使用した CPU およびメモリー使用率のチューニング
    • チューニングを目的としたパフォーマンス・メトリクスおよびその他のデータの収集

対象者と前提条件

  • リソース使用率最大化のためのパフォーマンス・チューニングを担当している Linux 上級システム管理者

受講の前提条件

  • Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) 技術者認定を取得済み、または同等の経験
  • RHCE 技術者認定を取得していない場合、適切なスキルを有しているかを Red Hat のオンライン・スキルチェックテストで確認可能

学習内容

パフォーマンス・チューニングの概要
パフォーマンス・チューニングおよび分析の基本原則を理解します。
データの収集、グラフ作成、および解釈
基本的な分析ツールの使用とデータの評価のスキルを習得します。
一般的なチューニング
システムのチューニングに使用する基本的なチューニング理論およびメカニズムについて学習します。
リソース使用の制限
リソースの使用を制限することで、ベストパフォーマンス実現のためにリソースを割り振ります。
ハードウェア・プロファイリング
ハードウェアを理解して分析します。
ソフトウェア・プロファイリング
アプリケーションの CPU およびメモリー・パフォーマンスを分析します。
SystemTap の使用
ソフトウェアのプロファイリングのために systemtap を使用します。
サイズの小さいファイルのチューニング
サイズの小さいファイルの読み書きを頻繁に実行する作業負荷向けのサーバーをチューニングします。
サイズの大きいメモリー作業負荷のチューニング
メモリーの管理とチューニングについて理解します。
CPU を多く消費する作業負荷のチューニング
CPU 主体のアプリケーションのチューニングについて理解します。
ファイルサーバーのチューニング
ファイルサーバー・アプリケーションに関連するストレージおよびネットワークのチューニングについて理解します。
データベースサーバーのチューニング
データベース・アプリケーションを例にメモリーおよびネットワーク・パフォーマンスをチューニング
電力消費のチューニング
電力消費を念頭に置いてシステムをチューニングします。
仮想化のチューニング
効率的な仮想化のために「ホスト」と「ゲスト」をチューニングします。
Red Hat パフォーマンス・チューニングについての総合的な復習
コースの全体的な要約を説明します。

注:学習内容は、テクノロジーの進歩や対象業務の性質の変化に伴って変更されることがあります。具体的な学習内容やトピックについてご不明な点がある場合は、トレーニング・スペシャリストにお問い合わせください

推奨される次の試験またはコース

Red Hat エキスパート試験 ーPerformance Tuningー (EX442)
実技形式の試験で、所要時間は 4 時間です。

このコースを修了すると、次の技術者認定の取得準備が整います。

Red Hat 認定アーキテクト — RHCA®
RHCA 認定を取得するには、RHCE のスキルと知識に加えて、高度なネットワーク・サービス・セキュリティ、システムの監視、およびパフォーマンス・チューニングのスキルと知識が必要です。

このトレーニングの効果

組織にとっての効果

このコースの目的は、インフラストラクチャのパフォーマンス向上、システムの使用率向上、ダウンタイムの低減、さらにシステム障害への対応力強化のために必要なスキルを習得することです。

このコースはお客様にメリットをもたらすように作られていますが、個々の会社やインフラストラクチャの特徴は異なるため、実際に得られる利点には差異が生じることがあります。

個人にとっての効果

このコースを受講すると、システムパフォーマンスのさまざまな測定データを入手、分析、および解釈できるようになります。業務でそれらのデータを使用することにより、コスト効率を向上させたり、アプリケーションのパフォーマンスを最大化したり、ハードウェアやクラウドリソースへの投資に関するよりよい意思決定を下すことができるようになります。

以下のスキルを習得できます。

  • Linux の主要サブシステムの動作方法について説明する
  • アプリケーションと対話する
  • さまざまな状況で、どのようなチューニング調整が該当するかを判断する