プレスリリース

Red Hat Ansible Engineの最新バージョンを発表、新たにクラウド、ネットワーク、およびWindowsオートメーションを実現

Red Hat Ansible Engine 2.6は AWS、Google Cloud Platform、Microsoft Azure、VMwareにオートメーションを拡張し、ネットワークおよびWindows環境に新機能を提供

東京

[ノースカロライナ州ローリー – 2018年7月17日(現地時間)発表] アメリカ報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、シンプルで、強力な、エージェントレスのオープンソースITオートメーション・ソリューションの最新リリースであるRed Hat Ansible Engine 2.6の一般向け提供開始を発表しました。Red Hat Ansible Engine 2.6は、ハイブリッドやマルチクラウド環境にわたるオートメーションのための新しいコンテンツが追加されるとともに、ネットワークAPIへの接続の簡略化とWindows環境を管理するAnsibleデプロイメント用のアップデートが行われています。

Red Hat Ansible Engine 2.6を、自動化されたシステムの管理と最適化をエンタープライズ規模で行うRed Hatの中央集中型制御プレーンであるRed Hat Ansible Towerと組み合わせることで、組織全体で複合的な実装形態にわたるより容易なオートメーションの拡張が可能になります。これには、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境、ならびに多様なインフラ、ネットワーク、およびアプリケーション・デプロイメントが含まれます。

Ansible Engineで提供される新しい機能は、マンパワーを拡張することなくインフラをより迅速に拡張できるようにすることを目的としています。Red Hat Ansible Engine 2.6は、オートメーションの3つの重要領域に焦点を合わせています。

  • マルチクラウド
  • ネットワーク
  • Windows

マルチクラウドプロビジョニングのシンプル化
Red Hat Ansible Engine 2.6は、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform、Microsoft Azureに対応するアップデートされたモジュールを活用して、パブリッククラウドおよびオンプレミス仮想化インフラへのプロビジョニングをよりシンプルに行えるようにします。パブリッククラウド・モジュールには、それぞれのクラウド環境で利用可能な最新の機能に適合するよう設計された機能が追加されています。さらに、改良されたAWS EC2 Instanceモジュールは、EC2上の新規インスタンスのプロビジョニング時および既存インスタンスの管理時に、より整理されたユーザー体験を提供します。ユーザーがAnsible Engineでクラウドインフラのプロビジョニングを行う場合、単一のツールを通して継続的なデプロイメントの作成、管理、および運用を行うことになり、クラウドプロバイダーに依存しないポリシーの遵守に役立ちます。

また、このリリースでは、VMware Cloud on AWSを含む、VMware vSphereでデプロイされたインフラのサポートが拡張されており、レガシーインフラを含むハイブリッドクラウド全体でオートメーションを実現することができます。さらに、新しいVMwareモジュールは、タグ、ファクトの収集、およびホスト管理のサポートが改良されています。これらのモジュールは、オペレーティング・システム層を超えてオートメーションを拡張し、これらのインフラ環境上でのアプリケーション・ライフサイクルの自動化を実現します。

強化されたネットワーク機能
Red Hat Ansible Network Automation 2.6は、ユーザーに共通の言語を提供する新しいベンダー非依存のモジュールを提供します。これまで、ネットワーク管理者はベンダー固有のコマンドを学習していましたが、これは時間がかかり、複雑性が増大します。Ansible Engine 2.6で提供される新しいネットワークモジュールを介すことで、JuniperとCiscoを含む複数のネットワーク環境にわたって単一の言語を使うことが可能になります。さらに、Ansible Engine 2.6で提供される新しい接続メカニズムは、ネットワーク機器に対する管理接続の簡略化に貢献します。

さらに、Ansible Engine 2.6は、集合的にDDIと呼ばれる最重要ネットワークサービス群(DHCP、DNS、およびIPAM)を含む、Infobloxのサポートも提供します。Ansible Engine 2.6で提供される完全サポートのInfobloxモジュールによって、お客様はIPアドレスの選択、予約、割り当て、およびリタイアメントのプロセスを、人間の介在なしでより容易に自動化できるようになります。さらに、Infobloxのサポートによってユーザーはシステムを複数のクラウドおよび仮想化プラットフォームにわたってデプロイし、アプリケーションのデプロイメントと合わせてより効果的にIPアドレスの管理を自動化できます。

Windowsオートメーションのシンプル化
Red Hat Ansible Engine 2.6は、Windows環境の自動化に関するAnsibleの能力が拡張され、コンピュータとActive Directoryの管理、タスクのスケジューリング、およびエラー処理の改善のための新機能と機能拡張が導入されます。

拡張性の向上
さらに、Ansible Engine 2.6の新機能によって、ユーザーはRed Hat OpenStack Platform、Red Hat Satellite、Red Hat Virtualization、Amazon EC2、Google Cloud Platform、およびMicrosoft Azure用の新しいプラグインを使い、それぞれの環境においてAnsibleをより容易かつプログラムによって拡張できるようになります。この機能拡張は、Ansibleがインベントリーを呼び出してデータを受け取る方法を合理化するように設計されており、インベントリーモジュールの保守とアップグレードの容易化に寄与します。

Ansible Galaxy 3.0
Red Hat Ansible Engine 2.6に加えて、Red Hatは最近、Ansible Galaxyサービスの新バージョンも発表しました。これは、コミュニティやパートナーが生成したAnsible Rolesの公開されたハブであり、Ansibleコンテンツの発見と共有を容易にするものです。このAnsible Galaxyの最新バージョンは、改良されたユーザーインタフェース、モダナイズされたコードベース、およびRed Hat OpenShift Dedicatedによって提供される新しいコンテナ化されたインフラを備えています。また、このリリースではOpenShift Ansible Brokerコンテンツのサポートが追加され、よりシンプルで強力なAnsible Automationを利用したRed Hat OpenShift Dedicated上のマルチコンテナサービスの定義と配布が可能になります。

提供開始時期
Red Hat Ansible Engine 2.6は、Red Hatカスタマーポータルを通して現在提供中です。

AnsibleFest
Red HatはAnsibleFest Austinを2018年10月2~3日に開催します。イベントの登録はこちら

 

サポートコメント
Red Hat マネージメント担当バイスプレジデント Joe Fitzgerald

「Red Hat Ansible Engineの最新バージョンは、パブリック、プライベート、およびハイブリッドクラウドにわたるユーザーのオートメーションの拡張を手助けするというRed Hatの戦略をさらに強化したものです。新しいクラウド、ネットワーク、およびWindows機能によって、エンタープライズ全体にわたる包括的オートメーションを促進できます。」

 

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  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

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