プレスリリース

Red HatがRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5 で OpenStack のイノベーションを推進

新しいインストーラーで OpenStack の導入を容易にし、 高可用性機能を Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform に追加

東京

[米国ノースカロライナ州ラーレー2014年8月26日(現地時間)発表]米国報道発表資料抄訳
オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hat, Inc. (本社:米国ノースカロライナ州ラーレー、社長兼CEO:ジム・ホワイトハースト、NYSE:RHT、以下「Red Hat」)は本日、最新のIcehouseコミュニティリリースで構築されたエンタープライズ対応OpenStackプラットフォームの最新バージョン、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5のアップデートを公表しました。アップデートされた堅牢なインストーラーと新しい高可用性機能は、開発運用担当者やIT管理者が安定した耐障害性のRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform環境をより簡単に構築できるように設計されています。Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5は2014年7月に一般提供が開始され、拡張された3年間の製品サポートライフサイクルとVMwareインフラストラクチャのサポート強化を特長としています。

新しいRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platformインストーラーは、わかりやすいウィザード形式のグラフィカルユーザーインタフェースとして提供されます。このインストーラーを使用すると、インストール手順が大幅に簡素化されるため、コマンドラインによる導入作業の深い専門知識がなくてもインストールを実行できます。Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformインストーラーは、オープンソースライフサイクル管理ツールの Foreman に基づいて構築されています。管理者はこの新しいインストーラーを使用することにより、自社のクラウドデータセンターの固有の要件に適した複雑なインフラストラクチャに合わせてインストールパラメーターをカスタマイズするとともに、それらのパラメーターを将来の導入にも再び適用することができます。これによって、柔軟性を強化しつつ手動のインストールプロセスを軽減できます。

このインストーラーはさまざまな環境に合わせて簡単に設定でき、ベアメタルOSプロビジョニングでは、新しいホスト自動ディスカバリ機能を活用して新規ホストのインストールと起動を簡素化します。新しいインストーラーとあわせて、Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformではオプションのLiveCDバージョンも提供されます。ユーザーはRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platformを簡単にCDイメージやUSBドライブからブートし、自社のオペレーティング環境にインストールできます。

インストールの簡素化に加えて、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformは高可用性を備えて導入できるようになりました。高可用性機能を有効にすると、OpenStackのコントローラーとサービスノードでアップタイム延長とスケーラビリティの向上が実現します。ノードやサービスに障害が発生した場合、高可用性クラスターマネージャーがその障害を封じ込め、自動的に必要な措置を講じて可能な限り迅速に復旧させ、ダウンタイムを最小限に抑えます。さらにこのクラスターマネージャーにより、対象のサービスで「アクティブ-アクティブ」構成が実現され、すべてのサービスが同時に全コントローラーノードにわたってアクティブに動作できます。

高可用性機能は、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformのスケーラビリティを向上させ、各リソースで最大限のアップタイムを維持するのに役立ちます。さらに、統合されたソフトウェアロードバランサーも導入され、リソースの使用量と消費量を効率よく分配することによってシステムの均衡とスケーラビリティを実現します。新しい高可用性クラスターマネージャーソフトウェアに基づき、Red Hatはその15年以上に及ぶ高可用性設計の経験を活かして、実働に耐える耐障害性環境を提供しています。これら2つの新機能に、Red Hatが先週発表した Open Virtual Appliance for Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform を組み合わせると、IT管理者は自社の導入ステージにかかわらず、よりシームレスにプライベートクラウドやOpenStackの環境に移行できます。

提供開始時期
Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformの高可用性機能とインストーラーは、現在、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5用にインストーラーガイドとあわせて提供中です。

コメント
Radhesh Balakrishnan, Red Hat の仮想化およびOpenStack担当ジェネラルマネージャー
「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformに対する今回の機能拡張によってエンタープライズグレードのOpenStackを引き続き実現でき、意気込みを新たにしています。これらの機能拡張は、導入の容易さや高可用性に関する企業のニーズに応えるとともに、業界で最も幅広いOpenStackパートナーエコシステムに支えられたRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platformの広範な導入をさらに促すものです。」
 

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