AD249
Red Hat JBoss Application Administration I + 認定試験
概要
コースの説明
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform のインストール、設定、管理
Red Hat JBoss Application Administration I では、Red Hat® JBoss® Enterprise Application Platform 7 のインストールと設定に関するベストプラクティスを紹介します。JBoss Enterprise Application Platform 上でアプリケーションを効果的に管理するうえでシステム管理者が知っておくべき重要な実際の作業を実践的な演習を通して学習します。
このオファリングには、Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Enterprise Application Server Administration - (EX248) が含まれます。このコースは、Red Hat JBoss® Enterprise Application Platform 7.4 に基づいています。
このコースでは、Red Hat® JBoss® Enterprise Application Platform (JBoss EAP) 7 のインストールと設定に関するベストプラクティスを紹介します。この実践的なクラスでは、システム管理者が JBoss EAP 上でアプリケーションを効果的にデプロイおよび管理するために知っておくべき実際の作業を学習します。このコースのトピックには、Red Hat Certified Specialist in Enterprise Application Server Administration 認定試験の試験内容がすべて含まれます。
学習内容サマリー
- スタンドアローンモードとドメインモードでの JBoss EAP 7 のインストールおよび実行
- JBoss EAP ドメインの設定と管理
- スタンドアローンモードとドメインモードでアプリケーションを JBoss EAP 7 にデプロイする
- データソース・サブシステムの設定
- Java™ Message Service (JMS) の設定
- ロギングサブシステムの設定
- Web サブシステムの設定
- JBoss EAP 7 でのアプリケーション・セキュリティの実装
- JBoss EAP の JVM 設定とチューニング
- JBoss EAP インスタンスのクラスタリング
コース対象者
Red Hat® JBoss® を初めて使用するシステム管理者、または Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 7 を使用した経験のあるシステム管理者
受講の前提条件
- 無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。
- Microsoft Windows、UNIX、または Linux® オペレーティングシステムにおけるシステム管理の基本的な経験
- TCP/IP ネットワークの基本的な理解
- Java またはシェルスクリプトの事前知識は不要です
テクノロジー上の留意事項
- 要件は特にありません
学習内容
学習内容
- Red Hat JBoss Enterprise Application Platform:アーキテクチャと機能
- Red Hat JBoss Enterprise Application Platform のアーキテクチャと機能について説明する
- スタンドアローンサーバーとしての JBoss EAP の設定
- JBoss EAP のスタンドアローンサーバーインスタンスを設定する
- 設定スクリプトの作成とアプリケーションのデプロイ
- コマンドライン・インタフェース・ツールを使用して JBoss EAP を設定し、Jakarta EE アプリケーションをデプロイする
- マネージドドメインとしての JBoss EAP の設定
- JBoss EAP をマネージドドメインとして設定する
- マネージドドメインでのサーバーの設定
- マネージドドメインでサーバーやサーバーグループを設定する
- データソースの設定
- JDBC データベースドライバーとデータソースを設定する
- ロギングサブシステムの設定
- ログハンドラーとロガーを設定する
- メッセージング・サブシステムの設定
- メッセージング・アーキテクチャを理解し、さまざまなメッセージングリソースを設定する
- JBoss EAP のセキュリティ保護
- セキュリティ設定を適用して、JBoss EAPにデプロイされたアプリケーションのセキュリティを強化する
- Java 仮想マシンの設定
- スタンドアローンサーバーとマネージドドメインで JVM を設定する
- Web サブシステムの設定
- Web サブシステムのコネクター、サーバー、およびその他の機能を設定する
- クラスタ化されたアプリケーションのデプロイ
- クラスタ化されたアプリケーションのデプロイをサポートするさまざまなサブシステムを設定する
成果
組織にとっての効果
このコースは、アプリケーションの市場投入時間を最小限に抑え、管理作業を単純化するために必要なスキルを伸ばすことを目的としています。これらのスキルは、アプリケーションの安定性を高め、アプリケーションの管理コストを削減しようとする組織に適しています。
このコースはお客様にメリットをもたらすように作られていますが、個々の会社やインフラストラクチャの特徴は異なるため、実際に得られる利点には差異が生じることがあります。
個人にとっての効果
このコースを受講すると、スタンドアローンおよびドメインモードの JBoss EAP 7 を、EAP CLI と Web コンソールの両方で管理できるようになります。
スキルパスを構築する
このコースは Red Hat ラーニングサブスクリプションの一環として受講できます。このサブスクリプションにより、Red Hat のオンライン学習リソースをオンデマンドで 1 年間無制限に利用できます。
自身の知識を検証する
無料のスキル評価をご活用ください。自分の専門知識に対する評価を実施してスキルギャップを特定し、Red Hat トレーニングをどこから始めるべきかについて提案を受けることができます。