DO432
Multicluster Management with Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes の機能を使用して、マルチクラスタの Kubernetes 環境とそのアプリケーションの管理、コンプライアンス、生産性に関する課題に対処します。
コースの説明
Multicluster Management with Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes (RHACM) では、セキュリティ、ガバナンス、および組織のその他のポリシーのコンプライアンス自動化や GitOps プラクティスの実装などを使用して、コンテナ化されたアプリケーションと Kubernetes クラスタのフリートを管理するために必要なスキルを習得します。
注:このコースは、3 日間の対面授業、4 日間の仮想ライブ授業または自習形式で提供されます。期間は受講方式によって異なる場合があります。コースの詳細、スケジューリング、価格については、右側のメニューでお住まいの地域を選択して [詳細はこちら] を選択してください。
コースの修了後、仮想環境を含むすべてのコースについて、ハンズオンラボへの 45 日間の延長アクセスをご利用いただけます。
学習内容サマリー
- RHACM アーキテクチャとそのコンポーネントについて説明および実装し、インストール用の推奨プラクティスに従います。
- RHACM Web コンソールを使用してクラスタのインポートと管理を行い、クラスタへのユーザーアクセスを設定し、インポートに関する一般的な問題のトラブルシューティングを行います。
- RHACM ガバナンスを使用して、マルチクラスタ環境でポリシーをデプロイし、管理します。
- RHACM 可観測性コンポーネントを使用して、管理対象クラスタのフリートを監視し、パフォーマンスと可用性の問題をトラブルシューティングします。
- RHACM と GitOps を使用して、マルチクラスタ環境でアプリケーションをデプロイし、管理します。
- RHACM と GitOps を使用して、マルチクラスタ環境で仮想マシンをデプロイし、管理します。
コース対象者
- 複数のクラスタのライフサイクル管理と使用状況監視を担当する IT 運用担当者。
- クラスタと Kubernetes デプロイメントの健全性の監視と、それらのアップタイムの最大化を担当する DevOps エンジニアおよびサイト信頼性エンジニア。これらのエンジニアは、容量とポリシーに基づいてクラスタのプロビジョニングやデプロビジョニング、ワークロード配置の自動化も行います。
- Kubernetes デプロイメントが規制や組織の基準に準拠するよう取り組むセキュリティ運用担当者。これらの担当者は、さまざまな環境のセキュリティポリシーを作成し、その適用を実施します。
受講の前提条件
- 無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。
- Red Hat OpenShift Administration II: Configuring a Production Kubernetes Cluster (DO280) および Red Hat 認定 OpenShift 管理者認定試験 (EX280) を完了すること、または同等の Kubernetes および OpenShift 管理スキルを有していることを強く推奨します。
- 推奨されるオプションのコースは次のとおりです。
- Red Hat OpenShift Administration III: Scaling Deployments in the Enterprise (DO380) は、OpenShift クラスタを大規模に構成および管理してアプリケーションからの増加する複雑な要求に対処し、信頼性、パフォーマンス、可用性を確保する方法を学ぶコースです。
- Managing Virtual Machines with Red Hat OpenShift Virtualization (DO316) では、Red Hat OpenShift Virtualization Operator を使用して OpenShift で仮想マシンを作成および管理するための基本的なスキルを習得します。
テクノロジー上の留意事項
- オンライン、自習型、クラスルームの学習者:
- インターネット接続が必要です
- ラボは Red Hat のオンラインラーニング環境で実施されます
- Red Hat は今後、クラスルーム学習者に、ローカルにインストールされたクラスルーム環境を代替の選択肢として提供する可能性があります。
学習内容
- Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes のインストール
- RHACM アーキテクチャとそのコンポーネントについて説明および実装し、インストール用の推奨プラクティスに従います。
- Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes を使用したクラスタの管理
- RHACM Web コンソールを使用してクラスタのインポートと管理を行い、クラスタへのユーザーアクセスを設定し、インポートに関する一般的な問題のトラブルシューティングを行います。
- Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes で複数のクラスタのポリシーをデプロイおよび管理
- RHACM ガバナンスを使用して、マルチクラスタ環境でポリシーをデプロイし、管理します。
- Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes 可観測性スタックの有効化とカスタマイズ
- RHACM 可観測性コンポーネントを使用して、管理対象クラスタのフリートを監視し、パフォーマンスと可用性の問題をトラブルシューティングします。
- GitOps プラクティスと Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes を使用したマルチクラスタ・アプリケーションライフサイクルの管理
- RHACM と GitOps を使用して、マルチクラスタ環境でアプリケーションをデプロイし、管理します。
- Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes を使用した複数クラスタの仮想マシンの管理
- RHACM と GitOps を使用して、マルチクラスタ環境で仮想マシンをデプロイし、管理します。
組織にとっての効果
- Multicluster Management with Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes は、コンテナ導入の取り組みを拡大および加速している組織の IT 運用チームと開発チームをサポートします。このコースにより、組織はガバナンス、セキュリティ、アプリケーション配置ポリシーを複数の Kubernetes クラスタ全体に安全かつ一貫して適用できるようになります。 クラスタ、アプリケーション、仮想マシンのライフサイクルの自動化が、統一された制御ポイントから大規模に強化されるので、組織にメリットがもたらされます。
個人にとっての効果
- Multicluster Management with Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes では、複数の OpenShift クラスタを制御する高度なスキルを習得します。マルチクラスタ環境向けの GitOps プラクティスを使用する方法、業界標準のベンチマークに基づいてクラスタのコンプライアンスを評価する方法、修復に関するガイダンスを取得する方法、マルチクラウドまたはハイブリッドクラウド環境でホストされるワークロードに独自のセキュリティポリシーを適用してソフトウェアエンジニアリング、セキュアエンジニアリング、レジリエンス、セキュリティ、規制コンプライアンスに関する内部基準を満たす方法について学びます。
推奨される次のコースまたは試験
オンサイトトレーニングをご利用いただけます
チーム全体に対するトレーニングをご希望の場合は、お客様の施設で、対面またはリモートで実施することができます。
Red Hat ラーニングサブスクリプション
Red Hat 製品に関する包括的なトレーニングとラーニングパス、業界で認められた認定、柔軟で動的な IT 学習体験。
Red Hat ラーニングコミュニティで、このコースについての他の受講生のレビューをご確認ください。