EX401

提供終了 - Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Enterprise Application Server Administration -

概要

Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Enterprise Application Server Administration - (EX401) では、Red Hat® Enterprise Linux® や Red Hat Network Satellite などの Red Hat がサポートする製品を使用して効率性、拡張性、複製可能性、信頼性の高い方法でシステムのデプロイおよび管理を行うための知識、スキル、能力をテストします。

この試験に合格した Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) は、Red Hat 認定アーキテクト (RHCA) を取得する際の前提条件にもなる Red Hat 認定スペシャリスト - Enterprise Application Server Administration - を取得できます。

この試験は Red Hat Satellite 5 を対象としています。

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このコースの対象者

Red Hat 認定スペシャリスト - Enterprise Application Server Administration - は以下のような方々を対象としています。

受験の前提条件

受験者は次の条件を満たしている必要があります。

  • RHCSA を取得済みである、または同等の経験があること (RHCE 認定を取得済みか同等の経験があれば尚可)
  • Red Hat Enterprise Deployment and Systems Management (RH401) を受講済みである、または Red Hat Satellite Server での幅広い実務経験があること
  • Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Enterprise Application Server Administration - (EX401) の内容を理解していること

この試験を受験する前に Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) または Red Hat 認定エンジニア (RHCE) の認定を取得することをお勧めします。ただし、いずれも必須ではありません。

試験の内容

試験の学習ポイント

以下に、試験の主な作業領域を示しますので、試験の準備にご活用ください。Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。

Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Enterprise Application Server Administration - の受験者には、以下のタスクを実行する能力が求められます。

  • Red Hat Network (RHN) Satellite サーバーの設定
  • Red Hat Subscription Asset Manager (SAM) のインストールと設定
  • SAM を RHN Satellite に登録し、サブスクリプション使用率に関するレポートを生成
  • ISO イメージからベースチャネルを追加
  • ベースチャネルの子チャネルを作成
  • さまざまなタイプの RHN ユーザーを作成
  • グループを作成してグループ管理者を追加
  • 構成チャネルの作成
  • カスタム RPM 仕様ファイルを作成し、提供されたソースコードからバイナリ RPM を構築
  • カスタム RPMS を RHN Satellite サーバーにアップロード
  • アクティベーションキーの作成
  • グループ、ソフトウェアチャネル、および構成チャネルをアクティベーションキーに割り当て
  • エラータの設定
  • キックスタートを使用して RHN Satellite Server クライアントをプロビジョニング
  • SVN バージョン管理リポジトリのセットアップ
  • Cobbler を使用したマシンのキックスタート
  • RHN Satellite サーバーを使用した仮想システム管理
  • チャネルの複製と、複製されたチャネルの使用

Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。

知っておくべきこと

準備

Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Enterprise Application Server Administration - の受験者すべてに、Red Hat Enterprise Deployment and Systems Management (RH401) トレーニングの受講をお勧めします。このコースへの参加は必須ではなく、試験のみを受けることもできます。

Red Hat のトレーニングコースを受講することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。

Red Hat の製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hat ではそのいずれも認定試験の対策ガイドとして公式に承認していません。しかし、そのような情報が理解を深めるのに役立つことがあります。

試験の形式

この試験は、システムのデプロイと管理に関するスキルと知識を評価する実技形式の試験です。受験者は、Red Hat Network Satellite と Red Hat Subscription Asset Manager の設定に焦点を当てたさまざまなシステム管理作業を実行し、そのシステムを使用してクライアントシステムをデプロイします。実技を通して、一定の基準を満たしているかどうかが評価されます。実技試験では、受験者は実際の業務と同様のタスクを実行する必要があります。

試験結果と通知方法

試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。

試験結果にはセクションごとの得点のみが記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。