TL250

Red Hat Training: Open Practices for your DevOps Journey

概要

コースの説明

DevOps 変革を支援する段階的なプロセス変更のためのオープンプラクティスについて理解します。

Open Practices for your DevOps Journey (TL250) を受講すると、DevOps 変革が望まれるプロジェクトの発見、計画、提供に参加し、それを促進するための準備を整えることができます。このコースの最後では、選択したプラクティスのツールボックスを作り、部門の枠を超えたチームプロジェクトへのアプローチを再考します。新しいスキルを活用することで、組織はチームの目的を効果的に発見し、プロジェクトで足並みを揃え、成果目標を達成する価値を提供できるようになります。

コースの修了後、仮想環境を含むすべてのコースについて、ハンズオンラボへの 45 日間の延長アクセス権が付与されます。

注:このコースは自分のペースで進めることができます。期間は受講方式によって異なる場合があります。コースの詳細、スケジューリング、価格については、お住まいの地域を選択して、右側のメニューの「詳細はこちら」をクリックしてください。

学習内容サマリー

  • 役割と目標に基づいた連携を創り出すことを支援する発見のプラクティス
  • 提供と反映を迅速かつ効果的に行うための手段の構築を支援する提供のプラクティス
  • 作業を論理的に完了させるための優先順位付けと体系化を支援する選択のプラクティス
  • チームのコラボレーションとコミュニケーションを支援する基礎的なチームのプラクティスと、技術的概念
  • DevOps の提供手法をサポートするために、作業の可視化とリモート・コラボレーションを行う方法

対象者

  • プロジェクトマネージャー、アジャイルコーチ、スクラムマスター:アプローチを調整し、組織を DevOps に段階的に移行するプロジェクトの計画および実行を推進する個人
  • システム管理者、SRE、アプリケーション開発者:発見、計画、実行のフェーズに参加するテクニカル・プロジェクト・チームのメンバーは、より細かいレベルで作業しながらもそれぞれのフェーズの完了を早められるようになります
  • リーダーシップ、製品所有者、主要なステークホルダー:プロジェクトの成功に利害関係がある個人、またはそのプロジェクトが必要とされる理由のために監視を行い、目標と目的を提供する個人は、プロセスに対する知見を深め、要件が漏れなく組み込まれていることを確認できるようになります

推奨トレーニング

  • このコースの受講に必要な前提条件はありません。

テクノロジー上の留意事項

  • このコースにラボはありませんが、Miro や Trello などのコラボレーションツールにアクセスするためにインターネットブラウザーの使用が必要になる場合があります。

学習内容

学習内容

  1. DevOps の文化とプラクティスについて
    • 1.1 Open Practice Library の概要
    • 1.2 Open Practice Library の概要 (小テスト)
    • 1.3 作業の可視化
    • 1.4 作業の可視化 (小テスト)
    • 1.5 チームとのプラクティスの促進
    • 1.6 チームとのプラクティスの促進 (小テスト)
  2. 文化とコラボレーションの育成
    • 2.1 チームの形成とアイスブレイク
    • 2.2 チームの形成とアイスブレイク (小テスト)
    • 2.3 社会契約
    • 2.4 社会契約 (小テスト)
    • 2.5 レトロスペクティブの実施
    • 2.6 レトロスペクティブの実施 (小テスト)
  3. 基本的な技術的プラクティスの確立
    • 3.1 継続的インテグレーションおよびデリバリー
    • 3.2 継続的インテグレーションおよびデリバリー (小テスト)
    • 3.3 Everything-as-Code
    • 3.4 Everything-as-Code (小テスト)
    • 3.5 セキュリティの自動化
    • 3.6 セキュリティの自動化 (小テスト)
    • 3.7 全体像
    • 3.8 全体像 (小テスト)
  4. 発見のプラクティスとのチームの連携を推進
    • 4.1 メトリックベースのプロセスマッピング
    • 4.2 メトリックベースのプロセスマッピング (小テスト)
    • 4.3 成果目標
    • 4.4 成果目標 (小テスト)
    • 4.5 プライオリティスライダー
    • 4.6 プライオリティスライダー (小テスト)
  5. 選択のプラクティスによる方向性の決定
    • 5.1 影響と労力の優先順位付け
    • 5.2 影響と労力の優先順位付け (小テスト)
    • 5.3 バリュースライシング
    • 5.4 バリュースライシング (小テスト)
  6. アジャイル手法による価値提供
    • 6.1 アジャイル手法
    • 6.2 アジャイル手法 (小テスト)
    • 6.3 かんばん
    • 6.4 かんばん (小テスト)

成果

ビジネス上の成果

DevOps 変革を目指す組織が部門の枠を超えたプロジェクトをうまくナビゲートするためには、実績のある多様なツールキットが必要となります。Red Hat 内で開発された、定義かつテスト済みの一連のプラクティスを使用すると、プロジェクトと製品開発へのアプローチを再考し、継続的インテグレーションおよびデリバリーを実現するために設計されたワークフローを導入しながら市場投入時間を短縮することができます。

受講者にとっての成果

このコースを修了すると、チームの発見と計画のフェーズで段階的な変更を実装し、DevOps の原則を利用して提供を迅速化できるようになります。

推奨される次の試験またはコース

Red Hat DevOps Pipelines and Processes: CI/CD with Jenkins, Git, and Test Driven Development (TDD) (DO400)
または
DevOps Culture and Practice Enablement (DO500)

スキルパスを構築する

このコースは Red Hat ラーニングサブスクリプションの一環として受講できます。このサブスクリプションにより、Red Hat のオンライン学習リソースをオンデマンドで 1 年間無制限に利用できます。

自身の知識を検証する

無料のスキル評価をご活用ください。自分の専門知識に対する評価を実施してスキルギャップを特定し、Red Hat トレーニングをどこから始めるべきかについて提案を受けることができます。