DO400
Red Hat DevOps Pipelines and Processes: CI/CD with Jenkins, Git, and Test Driven Development
概要
コースの説明
アジャイルおよび DevOps の開発プロセスとワークフローを実装するために不可欠なスキルを構築する
DevOps 手法により、組織はモノリシックなウォーターフォール型アプローチから迅速にデプロイされるクラウドベースのアジャイルプロセスへと移行して、デジタル・トランスフォーメーションを実現できるようになりました。この変革を成功させるには、開発者チームが、トラブルシューティングに費やす時間を短縮してコーディングとテストにかける時間を増やすことが可能になるツールのトレーニングを受けている必要があります。Red Hat DevOps Pipelines and Processes: CI/CD with Jenkins, Git, and Test-Driven Development (TDD) は、クラウドネイティブ・アプリケーションの自動構築と自動デプロイに必要なスキルとテクノロジーを学べる、実践的な DevOps 入門コースです。
コースの修了後、仮想環境を含むすべてのコースについて、ハンズオンラボへの 45 日間の延長アクセス権が付与されます。
注:このコースは自分のペースで進めることができます。期間は受講方式によって異なる場合があります。コースの詳細、スケジュール、価格については、右側のメニューで「場所」から地域を選択し、[詳細はこちら] をクリックしてください。学習内容サマリー
- Git によるバージョン管理
- Jenkins パイプラインの構築と実行
- リリース戦略
- テスト駆動型開発によるアプリケーション構築
- アプリケーションのセキュリティスキャンとコード分析
- アプリケーションとパイプラインのモニタリング
- パイプラインの使用とトラブルシューティング
コース対象者
このコースは、アプリケーション開発者を対象にしています。
推奨トレーニング
- Java、Node.js、Python などを使用したアプリケーション開発の経験が必要です。
- アプリケーション開発の経験、または Red Hat Application Development I: Programming in Java EE (AD183) の受講が推奨されますが、必須ではありません。
- Red Hat® Developer Studio や VSCode などの IDE に熟達していることが推奨されます。
- Introduction to OpenShift Applications (DO101) の受講が推奨されますが、必須ではありません。
- 無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください
テクノロジー上の留意事項
インターネット接続が必要です。
自分のマシンを使用します。また、ソフトウェアをデバイスに自分でインストールできる必要があります。それができない場合は、ROL に組み込まれている仮想マシンを使用するか、ILT でマシンの提供を受けることができます。
学習内容
学習内容
- 継続的インテグレーションと継続的デプロイメント (CI/CD) の概要
- DevOps の原則と Jenkins の役割について説明します。
- ソースコードとバージョン管理の統合
- Git バージョン管理を使用してソースコードの変更を管理します。
- アプリケーションのテスト
- 包括的なアプリケーションテストの基本原則を説明し、ユニット、統合、および機能テストを実装します。
- テスト駆動型開発によるアプリケーション構築
- TDD を使用してアプリケーション機能を実装および構築します。
- パイプラインの作成
- Jenkins ジョブを実行するために基本的なパイプラインを作成します。
- パイプラインを使用したアプリケーションのデプロイ
- Red Hat OpenShift Container Platform にアプリケーションを安全かつ自動的にデプロイします。
- パイプラインのセキュリティと監視の実装
- セキュリティを管理し、パイプラインのパフォーマンスを監視します。
- パイプラインの使用
- デプロイメントとテストを自動化するために CI/CD パイプラインを使用し、トラブルシューティングを行います。
成果
組織にとっての効果
Jenkins、テスト駆動型開発、Git バージョン管理を使った DevOps は、アプリケーションの市場投入時間を短縮し、コードの品質を向上させます。このアプローチによってアプリケーションの回復力が高まり、組織は新しい機能をすばやく実装し、急速に変化する市場に対応できるようになります。
Impact on the individual
このコースの概念を使用して、アプリケーションコードの単純化と効率的な統合、TDD による信頼性の高いコードの構築が可能になるだけでなく、自動化されたパイプラインを使用してテストを単純化できるようになります。「テストファースト」アプローチでパイプラインの構築とアプリケーションの設計を行う方法と、アプリケーションコードと Git を統合する方法を学びます。このコースは、DevOps のメリットとその実装をサポートするツールについて説明することを目的としています。
推奨される次の試験またはコース
- DevOps Culture and Practice Enablement (DO500)
- Introduction to Containers, Kubernetes, and Red Hat OpenShift (DO180)
- Red Hat OpenShift Development I: Containerizing Applications (DO288)