RH437

Red Hat High Availability Clustering+認定試験

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高可用性クラスタの設計とデプロイ

Red Hat® High Availability Clustering (RH436) コースでは、ストレージ管理、Red Hat High Availability アドオン、Red Hat Global File System 2 (GFS2) と Red Hat Storage による共有ストレージ・テクノロジーに関する実践的なトレーニングを集中的に行います。

コース概要

上級 Linux® システム管理者を対象とする 4 日間のコースで、ほとんどが実習の構成となっています。ミッション・クリティカルなエンタープライズ環境に可用性の高いネットワークサービスを提供する共有ストレージおよびサーバークラスタをデプロイおよび管理する方法について学習できます。

このコースは、Red Hat エキスパート試験 -High Availability Clustering- (EX436) の準備にも役立ちます。このバージョンのコースには試験が含まれます。

学習内容サマリー

  • Pacemaker をベースにした高可用性クラスタのインストールと設定
  • 高可用性サービスの作成と管理
  • クラスタに関する一般的な問題のトラブルシューティング
  • 共有ストレージ (iSCSI) の操作とマルチパス機能の設定
  • GFS2 ファイルシステムの設定

エキスパートの認定資格とは

Red Hat エキスパートの認定資格は、実技試験に合格した個人が取得できる専門資格です。この認定資格は、専門領域でのスキルと知識が身についていることを証明します。

対象者と前提条件

コース対象者

  • 高可用性クラスタリング・サービスによる障害許容度の向上とフォールトトレラントな共有ストレージ・テクノロジーの使用を担当する上級 Linux システム管理者

受講の前提条件

学習内容

クラスタおよびストレージ
ストレージおよびクラスタのテクノロジーの概要を理解します。
高可用性クラスタの作成
Pacemaker をベースにした高可用性クラスタのアーキテクチャについて学習し、実際に作成します。
ノードと Quorum
クラスタノードのメンバーシップと Quorum によるクラスタ管理について学習します。
フェンシング
フェンシングおよびフェンシング設定についての理解。
リソースグループ
クライアントに高可用性サービスを提供するシンプルなリソースグループを作成し、設定します。
高可用性クラスタのトラブルシューティング
クラスタに関する問題を特定し、トラブルシューティングを実行します。
複雑なリソースグループ
制約を使用することによって、複雑なリソースグループを管理します。
2 ノードクラスタ
2 ノードクラスタの問題を特定し、対応策を実施します。
ISCSI イニシエータ
共有ストレージにアクセスするための iSCSI イニシエータを管理します。
マルチパスストレージ
冗長ストレージアクセスを設定します。
論理ボリュームマネージャー(LVM) クラスタ
クラスタ化 LVM を管理します。
グローバル・ファイル・システム 2
シンメトリックな共有ファイルシステムを作成します。
単一障害点の除去
単一障害点を除去してサービスの可用性を高めます。
理解度の確認
高可用性サービスおよびストレージを設定します。

注:学習内容は、テクノロジーの進歩や対象業務の性質の変化に伴って変更されることがあります。具体的な学習内容やトピックについてご不明な点がある場合は、トレーニング・スペシャリストにお問い合わせください

推奨される次の試験またはコース

Red Hat エンタープライズ導入およびシステム管理 (RH401)
上級管理者を対象とするこのコースでは、Red Hat Enterprise Linux システムの大規模なデプロイと管理について学習します。Red Hat Network Satellite Server についても取り上げます。
Red Hat Enterprise Performance Tuning (RH442)
上級管理者を対象にしたこのコースでは、Red Hat Enterprise Linux のパフォーマンス・チューニングとキャパシティ・プランニングの方法を学習し、実習を行います。

このコースを修了すると、次の技術者認定の取得準備が整います。

Red Hat 認定アーキテクト — RHCA
RHCA 認定を取得するには、RHCE のスキルと知識に加えて、高度なネットワーク・サービス・セキュリティ、システムの監視、およびパフォーマンス・チューニングのスキルと知識が必要です。
エキスパートの認定資格
エキスパートの認定資格は、RHCE 技術者認定に段階的に付加されていく技術者認定であり、専門分野におけるスキルと知識の証明となります。

このトレーニングの効果

組織にとっての効果

このコースの目的は、可用性が高く、回復力の強いミッション・クリティカル・アプリケーションを作成することにより、ダウンタイムを減らし、ハードウェアのメンテナンスを容易にするために必要なスキルを伸ばすことです。

このコースはお客様にメリットをもたらすように作られていますが、個々の会社やインフラストラクチャの特徴は異なるため、実際に得られる利点には差異が生じることがあります。

個人にとっての効果

このコースを受講すると、業務基幹アプリケーションのための高可用性ネットワークサービスおよび密接に連携したクラスタストレージの作成、管理、およびトラブルシューティングを実行できるようになります。

以下のスキルを習得できます。

  • 高可用性クラスタリングの使用によりアプリケーションのアップタイムを向上させる
  • iSCSI イニシエータ、HA-LVM または CLVM、および GFS2 クラスタ・ファイル・システムを適宜使用することにより、高可用性環境においてストレージを管理する
  • 高可用性クラスタ内の単一障害点を特定し、それを除去するための戦略を実装する