Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium
プレミアムなサポートで安定性と予測可能性が向上
概要
ミッションクリティカルなワークロードを実行している場合、アップグレードには厳格なガイドラインが伴い、一貫した環境を維持することが重要になります。Red Hat の最新サブスクリプションである Red Hat® Enterprise Linux® Extended Life Cycle, Premium は、複数のサポート契約を管理する手間を省き、予測可能な長期ライフサイクルサポートを提供します。
他の Red Hat サブスクリプションとの違い
Red Hat Enterprise Linux Standard サブスクリプションと Red Hat Enterprise Linux Premium サブスクリプションは、組織のニーズに合わせてさまざまなレベルのサポートを提供しています。Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium には、以下の特長があります。
- Red Hat Enterprise Linux Premium サブスクリプションのメリットがすべて含まれている。
- デプロイメントのライフサイクルを延長する追加的機能が組み込まれているため、さらなる安定性が得られる。
- 安定性、コンプライアンス、リソース管理などの理由からマイナーまたはメジャーアップグレードを延期せざるを得ない場合でも、重要なサポートやセキュリティを損なうことなく、安心して延期することができる。
特長とメリット
比類のない安定性
機密性が高く、変更を最小限に抑えたいワークロードを、単一の堅牢な基盤の上で 10 年以上にわたって維持する組織に対し、ミッションクリティカルな安定性を提供します。
セキュリティとコンプライアンスの強化
Red Hat Enterprise Linux Premium サブスクリプションをベースにライフサイクルサポートを大幅に延長。中断を伴うアップグレードを強制することなく、長期運用される重要な本番システムを保護するために必要なセキュリティパッチを提供します。
リスクとコストの軽減
マイナーリリースやメジャーリリースの頻繁なアップグレードによって生じる運用上のリスクや認証コストが軽減され、AI を本番環境に移行しやすくなります。
購買の効率化
アドオンを導入したり、延長ライフサイクルサポートを別途購入したりする必要がなくなります。
サポートの単純化
単一のスタンドアロン・サブスクリプションに延長サポートが組み込まれており、複数のサポート契約を管理する手間が軽減されます。
よくある質問 (FAQ)
Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium の延長メンテナンスには何が含まれていますか。
この延長メンテナンスには、特定の重大レベルのセキュリティ修正、指定された緊急度の高いバグ修正のほか、Red Hat Enterprise Linux の各メジャーバージョンの偶数番号バージョンおよび最終マイナーリリースに対するトラブルシューティングが含まれています。Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium には、Red Hat Premium サブスクリプションの次の特典も含まれています。
- 重大度 1 および 2 の問題を、Red Hat のグローバル・サポート・エンジニアが 24 時間年中無休でサポートします (重大度 3 以下の問題については通常の営業時間内のサポート)。
- サポートケースを無制限にオープンできます。
- Web や電話によるマルチチャネルのサポートを提供します。
Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium サブスクリプションでは、Red Hat Enterprise Linux のメジャーリリースとマイナーリリースをどのようにサポートしていますか。
Red Hat Enterprise Linux のメジャーエディション
Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium サブスクリプションでは、Red Hat Enterprise Linux メジャーバージョンの最終マイナーリリースに対して、最大 14 年間のライフサイクルサポートを提供します。この延長メンテナンスには、特定の重大レベルのセキュリティ修正、指定された緊急度の高いバグ修正のほか、Red Hat Enterprise Linux のメジャーバージョンの最終マイナーリリースに対するトラブルシューティングが含まれています。これはハードウェア互換性やアプリケーションの複雑な依存関係などの制約により、新しいメジャーリリースへの即時移行が困難な組織にとって極めて重要です。
Red Hat Enterprise Linux のマイナーエディション
本サブスクリプションは、偶数番号のマイナーリリースに対する 6 年間の延長メンテナンスを提供することで、安定性をさらに向上させます。予測可能な静的アップデートストリームを提供することで、組織は即時のアップグレードを迫られることなく、一貫した環境をより長期間維持することが可能になります。また、特定の Red Hat Enterprise Linux マイナーリリースに対しては、セキュリティ修正と緊急度の高いバグ修正の提供期間がさらに延長されます。本サブスクリプションは、厳格な変更管理を行う本番環境や、特定のマイナーリリースを必要とするアプリケーション、またはマイナーリリースの標準サイクルが頻繁すぎると感じる組織に最適です。
両バージョンで提供されるセキュリティ修正
Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium サブスクリプションをご利用のお客様は、Red Hat セキュリティアドバイザリーで定義されている、CVSS スコアが 7 以上の「重大」、「重要」、「中程度」の CVE に対するセキュリティ修正を受け取ることができます。また、Red Hat Enterprise Linux 内のパッケージがライフサイクル終了を迎えていない限り、Red Hat バグアドバイザリーで定義された、緊急および指定された高優先度のバグ修正も提供されます。
このサブスクリプションは、どのようなユースケースに最適ですか?
本サブスクリプションは、金融サービス、通信、政府・防衛、医療、輸送、製造、エネルギーの各業界を対象として設計されていますが、これらに限定されるものではありません。想定されるユースケースは次のとおりです。
- 厳格な変更管理プロセスを実施している本番環境。
- 認定された特定の Red Hat Enterprise Linux マイナーリリースを必要とするアプリケーションまたはハードウェア。
- 6 カ月サイクルで発生するマイナーリリースのリリース/アップデートが組織にとって頻繁すぎると感じる組織。
- 新しい Red Hat Enterprise Linux メジャーリリースへの移行が困難、または移行コストが高額になるシステムおよびアプリケーション。
Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium と、他の Red Hat Enterprise Linux サポートアドオンとの違いは何ですか。
Red Hat が現在提供しているサポートアドオンは通常、Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションの追加サービスとして別途購入されています。Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium は、Red Hat の Premium サブスクリプションのメリットと、多くの Red Hat アドオン機能を最初から統合した包括的なサブスクリプションです。必要に応じて後からサポートアドオンを購入するのではなく、この新しいサブスクリプションを利用することで、変更を最小限に抑えたいワークロードに対して、プロアクティブなメンテナンス計画を作成できます。
このサブスクリプションは、Red Hat Enterprise Linux のどのバージョンで利用できますか。
Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium サブスクリプションは、Red Hat Enterprise Linux 8.10 に加え、Red Hat Enterprise Linux 9 と Red Hat Enterprise Linux 10 の偶数番号リリースでご利用いただけます。その他の Red Hat Enterprise Linux バージョンに関する詳細については、Red Hat の担当者にお問い合わせください。
サポートされているアーキテクチャを教えてください。
x86-64、ARM (aarch64)、IBM Power (LE)、IBM Z などのアーキテクチャをサポートしています。
購入方法を教えてください。
Red Hat の新しいお客様も、すでに Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションをご利用中のお客様も、Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium サブスクリプションをご購入の際は、Red Hat の担当者にご相談いただくのが最適です。
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