Red Hat と Google Cloudが提携を拡大し、Red Hat OpenShift によるアプリケーションのモダナイゼーションとクラウド移行を加速

  • Red Hat OpenShift が Google Cloud コンソールで利用可能に
  • Red Hat OpenShift Virtualization が、Red Hat OpenShift Dedicated on Google Cloud で一般提供開始
東京 -

[ノースカロライナ州ローリー  - 2026年3月26日(現地時間)発表] アメリカ報道発表資料抄訳

オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hat Inc,(以下、Red Hat)は本日、アプリケーションのモダナイゼーションとクラウド移行を加速させるため、Google Cloud との提携拡大を発表しました。今回の提携拡大により、Google Cloud コンソールで Red Hat OpenShift が可能になり、Google Cloud サービスとの統合がさらに強化されます。また、Google Cloud 上のRed Hat OpenShift Dedicatedで Red Hat OpenShift Virtualization の一般提供が開始されます。

当社のお客様は、パフォーマンスを損なうことなく、インフラストラクチャを簡素化し、イノベーションを加速させる方法を常に模索しています。このたび、Red Hat for OpenShift on Google Cloud で Red Hat との連携をさらに深めることができ大変嬉しく思います。これにより、お客様はよりスムーズに、仮想化およびコンテナ化されたワークロードの両方を、Google Cloud のグローバルでセキュアかつ高性能なインフラストラクチャ上で一貫して実行できるようになります。

Nirav Mehta(ニラヴ・メータ)氏

Google Cloud Google Cloud Compute Platformプロダクトマネジメント担当バイスプレジデント

本日の発表は、企業が Google Cloud 上でコンテナ化・仮想化されたアプリケーションや AI アプリケーションを、安心して構築、デプロイ、管理、拡張できる包括的なアプリケーションプラットフォームを提供するという、両社の共通のコミットメントを改めて示すものです。Red Hat と Google の両社が、Google Cloud 上の Red Hat OpenShift で実行されるアプリケーションのパフォーマンス、セキュリティ、そして継続的な成功に向けて尽力していることから、お客様は安心して業務に取り組むことができます。

Google Cloud 上のワークロードに対する柔軟性の向上

Red Hat OpenShift が、Google Cloudコンソール内で利用可能になりました。これにより、お客様は Google Cloud 上でワークロードを実行するための最適なソリューションを容易に見つけることができ、よりシームレスなオンボーディング体験を得ることができます。主なメリットは以下の通りです。

  • 効率的なオンボーディング: Red Hat OpenShift Dedicated のユーザーは、Red Hat Hybrid Cloud Console 内でガイド付きクラスタプロビジョニングフローに移行する前に、Google Cloud の前提条件をネイティブに検証できます。
  • 請求と調達の統合: 組織は、Google Cloud Marketplace を通じて柔軟な従量課金制を利用でき、Red Hat OpenShift のサブスクリプション費用を Google Cloud の確約利用料 (Committed Spend) に含めることができます。
  • ネイティブなサービス統合: Red Hat OpenShift のユーザーは、Google Cloud Secret Manager、Certificate Authority Service、Workload Identity Federation などの主要サービスとの共同設計・共同サポートによる統合を通じて、Googleのネイティブな統合機能のパワーを活用できます。

Red Hat OpenShift Virtualization によるインフラストラクチャのモダナイゼーション

コストの増加やシステムの複雑化が進むなか、組織には、ワークロードを今すぐ移行し、自社のペースでインフラをモダナイズできるソリューションが求められています。Red Hat OpenShift Virtualization は、Red Hat OpenShift に組み込まれた機能であり、従来の仮想マシン(VM)とコンテナ、サーバーレスワークロードを一貫した Kubernetes プラットフォーム上で統合することで、レガシーのインフラストラクチャと最新のイノベーションとのギャップを埋めます。ユーザーは、すべてのワークロードにおいて単一のインターフェース、統一されたツールセット、そして一貫した運用手法を活用することで、より効率的な運用を実現できます。

Google Cloud C3 ベアメタルインスタンスで利用可能な Red Hat OpenShift Virtualization は、パフォーマンスが重視されるワークロードやライセンス制約のあるワークロードに対して、組織が CPU およびメモリリソースへ直接アクセスできるようにします。これにより、クラウド上で予測可能なパフォーマンスを維持しながら近代化を支援し、以下を実現します。

  • モダナイゼーションの加速: Red Hat OpenShift Dedicated on Google Cloud は、VM に最新のアプリケーション開発プロセスとツールを提供し、組織が自社のペースで VM ベースのアプリケーションのモダナイズを加速できるよう支援します。
  • ハイブリッド環境全体での一貫した管理: 統合された運用モデルにより、IT チームはオンプレミス、クラウド、エッジ環境にわたって VM とコンテナを一貫して管理できるようになり、効率の向上と柔軟性の確保を実現します。
  • 移行の簡素化: 組織は、仮想化用移行ツールキットRed Hat Ansible Automation Platform などのツールを活用することで、ダウンタイムを最小限に抑えながら、従来の仮想化環境から柔軟に移行できます。これにより、OpenShift と Google Cloud を活用した一貫性のあるハイブリッドアプローチへワークロードを移行しやすくなります。
  • 拡張性と信頼性の向上: Red Hat OpenShift Dedicated on Google Cloud により、組織は包括的なアプリケーションプラットフォームと拡張性の高いインフラストラクチャを基盤として、より予測可能なパフォーマンス、弾力的なスケーリング、そしてより強固な SLA を実現できます。

Red Hat OpenShift Dedicated on Google Cloud は、中核事業を支えるアプリケーションの構築とスケーリングにお客様が専念できるよう設計されたフルマネージドのアプリケーションプラットフォームです。グローバルなサイト信頼性エンジニア(SRE)と組み込みの自動化機能により、運用負担を軽減し、運用効率を向上させます。

これらの新機能を体験し、アプリケーションの近代化の取り組みを加速させるため、Google Cloud コンソール内で直接 Red Hat OpenShift を試用することが可能です。また、Red Hat OpenShift Dedicated on Google Cloud 上の Red Hat OpenShift Virtualization を活用することで、組織はそれぞれのペースで近代化の取り組みを開始できます。

サポートコメント

Red Hat ハイブリッドクラウド・プラットフォーム担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー Mike Barrett(マイク・バレット)
「Red Hat のハイブリッドクラウドのビジョンは、あらゆるワークロードを、あらゆる場所において、同じ運用モデルで実行できるという一貫性がベースとなっています。今回の Google Cloud との提携拡大により、アプリケーション開発の加速やクラウドへの移行の効率化を必要とする組織に対し、Red Hat OpenShift の包括的なクラウドネイティブ機能を通じて、さらなる支援を提供します。Red Hat と Google は連携し、組織がアプリケーションポートフォリオ全体を近代化できるよう、明確かつ統一された道筋を提供し、従来の VM とコンテナ化されたアプリケーションの両方を単一のプラットフォーム上で管理できるようになります」

Google Cloud Google Cloud Compute Platformプロダクトマネジメント担当バイスプレジデント、Nirav Mehta(ニラヴ・メータ)氏
「当社のお客様は、パフォーマンスを損なうことなく、インフラストラクチャを簡素化し、イノベーションを加速させる方法を常に模索しています。このたび、Red Hat for OpenShift on Google Cloud で Red Hat との連携をさらに深めることができ大変嬉しく思います。これにより、お客様はよりスムーズに、仮想化およびコンテナ化されたワークロードの両方を、Google Cloud のグローバルでセキュアかつ高性能なインフラストラクチャ上で一貫して実行できるようになります」

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