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Red Hat OpenShift Dedicated とは

Red Hat® OpenShift® Dedicated は、Amazon Web Services (AWS) および Google Cloud で実行される Red Hat OpenShift のマネージドオファリングです。このターンキー型のアプリケーション・プラットフォームを使用すると、運用の複雑性を軽減し、ビジネスにさらに価値を追加するアプリケーションの構築とスケーリングに集中できます。

Red Hat OpenShift Dedicated ハンズオンデモ

Red Hat OpenShift Dedicated で自信を持ってアプリケーションを構築、拡張

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価値実現までの時間を短縮

ターンキー型のアプリケーション・プラットフォームを使用して、アプリケーションを大規模にすばやく構築、デプロイ、管理できます。*

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イノベーションへの注力

運用が単純化されているため、革新的なアプリケーションの構築に集中できます。

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ハイブリッドクラウドの柔軟性を獲得

ハイブリッドクラウド全体で、開発者と運用チームに一貫した Red Hat OpenShift エクスペリエンスを提供します。

特長

クラウド持ち込みのオプション

既存のクラウドアカウントを使用して割引を活用したり、Red Hat から標準クラスタを購入したりすることができます。

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高可用性

複数のマスターノードとインフラストラクチャ・ノードで、クラスタに単一障害点が存在しません。

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仮想プライベートクラウド統合

仮想プライベートクラウド (VPC) ピアリングを使用するか、クラスタの VPC を構成して、既存の VPC やオンプレミスネットワークに接続できます。

エキスパートによるサポート

稼働率 99.95% の SLA と 24 時間 365 日のサポート体制で、Red Hat のサイト信頼性エンジニアリング (SRE) が設計、運用、サポートします。

 
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柔軟な認証オプション

クラスタへの認証の設定には LDAP、OpenID Connect、GitHub などを使用できます。

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コンテナレジストリの統合

OpenShift の内部レジストリは、各クラスタに統合されており、すぐに使用できます。

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マルチアベイラビリティゾーン・ストレッチドクラスタ

クラスタはサポート対象リージョンの複数のアベイラビリティゾーンにデプロイできるので、可用性を最大限に高めることができます。

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ロギング、指標、監視

OpenShift Dedicated には、クラスタイベントの監視、使用状況の追跡、および容量計画のためのサービスが含まれています。

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選べるインスタンスタイプ

メモリー最適化タイプ、コンピューティング最適化タイプ、または汎用のインスタンスタイプから選択。ニーズに応じたサイズのクラスタを提供します。

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Red Hat OpenShift Dedicated の価格設定

ニーズに応じた選択肢と柔軟性

Red Hat OpenShift Dedicated の価格設定は、アプリケーションノードのサイズ設定、アベイラビリティゾーンが単一か複数か、構成が標準かクラウド持ち込みによるものかなど、いくつかの要素に基づいています。

1 時間あたり

コントロールプレーン*
1 時間あたり 0.03 ドル
(年間 263 ドル)

ワーカーノード CPU *
1 時間あたり 0.171 ドル/4vCPU
(年間 1,500 ドル)

1 年契約

コントロールプレーン*
1 時間あたり 0.03 ドル
(年間 263 ドル)

ワーカーノード CPU *
1 時間あたり 0.114 ドル/4vCPU
(年間 1,000 ドル)

3 年契約

コントロールプレーン*
1 時間あたり 0.03 ドル
(年間 263 ドル)

ワーカーノード CPU *
1 時間あたり 0.076 ドル/4vCPU
(年間 667 ドル)

 

* 1 時間ごとの消費は Red Hat Marketplace から利用できるようになりました。

Red Hat OpenShift のプランと価格設定の詳細

価格は 4vCPU の 3 年契約を基準にしています。最小のワーカーノード設定が必要です。1 時間あたりの価格は説明のための参考情報であり、請求は年額となります。

Red Hat OpenShift Dedicated の購入方法

Red Hat Marketplace

企業向けソフトウェアの購入と管理をよりシンプルにし、あらゆるクラウドへの自動デプロイメントを実現します。

Red Hat へのお問い合わせ

当社のエキスパートが Red Hat OpenShift Dedicated の購入をお手伝いします。

パートナーから購入する

Red Hat の認定パートナーを見つけて、購入のサポートを受けられます。

Red Hat サブスクリプションのメリット

Red Hat サブスクリプションにより、本番対応のコード、ライフサイクル管理、ソフトウェアの相互運用性に加えて、サポートされる複数のバージョンから選べる柔軟性を活用できます。

さらに、エキスパートのコミュニティ、数千に及ぶソフトウェア、クラウド、ハードウェアのパートナー、ナレッジリソース、セキュリティアップデート、およびサポートツールにアクセスできます。これらは他では提供されません。

サービスとプログラム

さらにご満足いただくために

よくある質問 (FAQ)

製品

Red Hat OpenShift Dedicated とは何ですか?

Red Hat® OpenShift® Dedicated は、クラウドサービスとして提供される単一の顧客専用 (シングルテナント) の完全な Red Hat OpenShift クラスタで、高可用性 (HA) をもたらすように構成されています。Red Hat OpenShift Dedicated は Red Hat の運用担当部門が管理しており、Red Hat OpenShift での長年の運用経験を活用し、開発とプロダクションの両方でセキュリティを強化します。また、Red Hat OpenShift Dedicated には、受賞歴のある 24 時間年中無休の Red Hat Premium サポートが付帯しています。

Red Hat OpenShift Dedicated で使用できる Red Hat OpenShift のサポート対象バージョンは何ですか?

サポート対象バージョンの詳細については、OpenShift Dedicated ライフサイクルポリシーのドキュメントを参照してください。

Red Hat OpenShift Dedicated と Red Hat OpenShift Container Platform の違いは何ですか?

Red Hat OpenShift Dedicated は Red Hat OpenShift Container Platform と同じコードベースを使用しますが、パブリッククラウドでホストされ、Red Hat によって管理されます。Red Hat OpenShift Container Platform サブスクリプションでは、独自のインフラストラクチャでソフトウェアをホストおよび管理することができます。

Red Hat OpenShift Dedicated には何が付属していますか?

Red Hat OpenShift Dedicated の各クラスタには、マネージド・コントロールプレーン (マスターノードとインフラストラクチャ・ノード)、アプリケーションノード、24 時間年中無休の Red Hat サイト信頼性エンジニアリング (SRE) チームによるインストールと管理、Red Hat Premium サポートのほか、ロギング、メトリクス、監視、通知ポータル、クラスタポータルなどのクラスタサービスが付属しています。

Red Hat OpenShift Dedicated は専用ハードウェアで実行されるのですか?

Red Hat OpenShift Dedicated は、AWS と Google Cloud の共有ハードウェアで実行されます。Red Hat OpenShift Dedicated の各クラスタはシングルテナント (単一の顧客専用) です。

購入

Red Hat OpenShift Dedicated はすべての国で購入できますか?

Red Hat OpenShift Dedicated は、Red Hat が事業を展開しているすべての国で購入できます。

購入する前に Red Hat OpenShift dedicated を試用することはできますか?

お客様が所有する AWS アカウントか GCP アカウントで実行される Red Hat OpenShift Dedicated のトライアルは、Red Hat セールスチームを通じてリクエスト可能です。

AWS や Google から請求書が届くのですか?

OpenShift Dedicated で使用可能なモデルは 2 つあります。Standard の価格設定モデルの場合、Red Hat がクラウド・インフラストラクチャのベンダーと共同で支払いとサポートを管理します。お客様がやり取りするのは Red Hat のみです。Customer Cloud Subscription (CCS) モデルの場合、お客様はコンポーネントと使用量に対する料金をクラウド・インフラストラクチャのベンダーに直接支払います。

構成

どのような種類のカスタマイズが可能ですか?

Red Hat OpenShift Dedicated クラスタごとにシングル AZ またはマルチ AZ (ストレッチ) デプロイメントを選択できます。さらに、アプリケーションノードは標準タイプ、メモリー最適化タイプ、またはコンピューティング最適化タイプから選択できます。クラスタの可用性領域、クラスタ ID、VPC ピアリング/VPN 構成、ユーザー認証の統合もカスタマイズ可能です。

私のインフラストラクチャで使用できるリージョンは何ですか?

China と GovCloud を除くすべての AWS リージョンが利用可能です。マルチ AZ クラスタは、3 つ以上のアベイラビリティゾーンを持つ AWS リージョンにのみデプロイできます。Google Cloud リージョンはすべて利用可能です。

既存のユーザー認証システムを使用できますか?

はい。プロビジョニングの段階で当社のカスタマーイネーブルメントチームが連携し、Red Hat OpenShift Dedicated インスタンスと既存の認証システムを統合するお手伝いをします。

どのような認証メカニズムがサポートされていますか?

OpenID Connect、Google OAuth、GitHub OAuth、GitLab OAuth、LDAP です。

運用

Red Hat の運用担当はどのようなサービスを行いますか?

Red Hat の運用担当は、Red Hat OpenShift プラットフォームのプロビジョニング、管理、アップグレードのほか、コア・クラスタ・インフラストラクチャの可用性の監視を行います。プラットフォームで実行されるアプリケーションのアプリケーション・ライフサイクルの管理については責任を負いません。

クラスタの構成に対してどのような変更ができますか?

管理ユーザーは、ユーザーとプロジェクトの追加/削除、プロジェクトクォータの管理、クラスタ使用統計の表示、デフォルトのプロジェクトテンプレートの変更を行うことができます。認証統合や VPN 設定の更新など、クラスタに対するその他の変更は、サポートポータルを介してリクエストできます。

購入した Red Hat OpenShift およびアプリケーションサービスの更新は、Red Hat OpenShift Dedicated の顧客にロールアウトされますか?

プラットフォームに対する更新は運用チームが管理しており、更新のためのメンテナンスの予定がある場合は事前にお客様に通知します。

Red Hat の運用担当は、製品の更新や定期メンテナンスなどについてどのように通知するのですか?

Red Hat は、カスタムステータスポータルを通じてクラスタとメンテナンスに関する最新情報を提供します。お客様は、ポータルのユーザーアクセスと通知の種類を管理できます。

開発者とエンドユーザー

Red Hat Openshift Dedicated ではどの言語がサポートされていますか?

Red Hat OpenShift Dedicated は、Java、.NET Core、Node.js、PHP、Python、Ruby、Perl をサポートしています。また、CI/CD に Jenkins を利用できます。Java をサポートする Tomcat は、Red Hat JBoss Web Server を介して利用できます。サポート対象の Quickstart アプリケーション・テンプレートは、CakePHP、Dancer、Django、Node.js、Ruby on Rails で利用できます。

JBoss Middleware サービスは Red Hat Openshift Dedicated で利用できますか?

Red Hat OpenShift Dedicated のアドオンとして多数の JBoss Middleware サービスを利用できます。JBoss EAP、JBoss Web Server (付属)、JBoss A-MQ、JBoss BPM Suite Intelligent Process Server、JBoss BRMS Decision Server、JBoss Data Grid、JBoss Data Virtualization、JBoss Fuse Integration Services、Red Hat Single Sign-On などがあります。

Red Hat Openshift Dedicated ではどのデータベースサービスがサポートされていますか?

Red Hat OpenShift Dedicated は現在、MariaDB、MongoDB、MySQL、PostgreSQL、Redis をサポートしています。

エンドユーザーは root ユーザー権限を必要とするイメージ/コンテナを利用できますか?

はい。利用可能なクラスタ管理者権限があれば、ユーザーが利用できるイメージ/コンテナまたはオペレーターに制限はありません。

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