Red Hat OpenShift Lightspeed
概要
Red Hat® OpenShift® Lightspeed は、あらゆるスキルレベルの Red Hat OpenShift ユーザーにご利用いただける生成 AI ベースの仮想アシスタントです。Red Hat OpenShift について自然言語で OpenShift Lightspeed に質問でき、Red Hat OpenShift Web コンソール内で直接、詳細な手順を確認できます。
OpenShift Lightspeed は、Red Hat OpenShift の公式ドキュメントを使用して回答を生成し、ご希望のプロバイダーの大規模言語モデル (LLM) を使用して動作します。OpenShift Lightspeed は、経験豊富なユーザーの生産性向上を支援し、新しいユーザーには Red Hat OpenShift の知識をより迅速に習得できるようにすることでスキルアップを後押しします。
特長とメリット
回答だけでなくトラブルシューティングのサポートも提供
Red Hat OpenShift Lightspeed は、Red Hat OpenShift に加え、その他の OpenShift コンポーネント (OpenShift Virtualization、OpenShift GitOps、OpenShift Pipelines など) に関する質問にも答えてくれます。知識に関する質問への回答では、製品ドキュメントへのリンクも提示されるため、出典を把握したうえで詳細を確認できます。
OpenShift Lightspeed は、トラブルシューティングにも役立ちます。アラートメッセージや YAML ファイルをチャットウィンドウに添付して、対処方法を質問できます。Pod で問題が生じている場合は、表示されている Pod のステータス情報を送信して問題解決のサポートを依頼できます。
開始方法
Red Hat OpenShift Lightspeed は、OpenShift OperatorHub で入手できます。ご利用には、Red Hat OpenShift 4.15 以降のサポート対象エディションと、サポート対象 LLM プロバイダー (IBM WatsonX、OpenAI、Microsoft Azure OpenAI Service など) が必要です。OpenShift Lightspeed は、Red Hat Enterprise Linux® AI と Red Hat OpenShift AI で提供される LLM でも動作します。
インストール情報など、Red Hat OpenShift Lightspeed のドキュメントをご用意しています。