OpenShift GitOps

OpenShift GitOps Operator とは

Red Hat® OpenShift® GitOps は、git リポジトリ、継続的インテグレーション/継続的デリバリー (CI/CD) ツール、Kubernetes を統合するワークフローを提供し、品質を損なうことなく、より高速で安全かつスケーラブルなソフトウェア開発を実現する Operator です。

OpenShift GitOps を使用すると、宣言型の Git 駆動型 CD ワークフローを構築して、アプリケーション開発プラットフォームに直接統合できます。

開発パイプラインを「DevOps」に変換できる唯一のツールがあるわけではありません。GitOps フレームワークを実装することにより、更新と変更が宣言型コードを通じてプッシュされるようになり、インフラストラクチャ要件とデプロイメント要件、および CI/CD が自動化されます。

Red Hat GitOps Guide to the Galaxy：プロモーション動画動画の再生時間：0:20

Red Hat を選ぶ理由

OpenShift GitOps は、Argo CD を利用してそれを Red Hat OpenShift に統合し、GitOps の原則を構成して使用するための、一貫性のある完全にサポートされた宣言型の Kubernetes プラットフォームを提供します。

OpenShift と OpenShift GitOps の機能は、以下のとおりです。

クラスタとデプロイメントのライフサイクルにわたり一貫性を適用する
オンプレミス環境とクラウド環境にまたがるアプリケーションの管理を一元化する
クラスタの状態を確認して、アプリケーションの制約を早期に把握する
クラスタ全体でコードの変更をロールバックする
Git 経由で送信された新しい変更をロールアウトする
ブルー/グリーン、カナリアデプロイなど、Argo Rollouts での自動トラフィック管理およびテスト機能を使用した詳細なデプロイメント戦略をサポート

OpenShift での GitOps についてさらに詳しく

DevOps Dozen Award 受賞

Red Hat OpenShift GitOps は、優れた DevOps リポジトリ/GitOps ツール/サービスに授与される DevOps Dozen Award を受賞しています。

特長とメリット

すべてをコードとして処理

環境全体で宣言型コードを使用して、インフラストラクチャ、アプリケーション、構成の状態を定義します

信頼できる唯一の情報源としての Git

インフラストラクチャとアプリケーションは Git に保存され、バージョン管理されるため、全体の状態に影響する変更の追跡と可視化が可能になります

Git ワークフローによる運用

Git ワークフローを使用して、履歴を表示し、ターゲットのインフラストラクチャとアプリケーションに変更を直接適用し、デプロイします

セキュリティの強化

変更をプレビューし、構成ドリフトを検出し、アクションを実行します

可視性と監査

Git 履歴を介してクラスタへの変更を取り込み、追跡します

マルチクラスタの一貫性

GitOps を Advanced Cluster Manager for Kubernetes と組み合わせて、複数のクラスタとデプロイメントを確実かつ一貫して構成します