プレスリリース

Red Hat Satellite 6 がデータセンターとクラウド環境で統合クラウドシステム管理を実現

物理、仮想、およびハイブリッドクラウド環境で包括的な構成とライフサイクル管理を提供するRed Hat Satellite 6

東京

[米国ノースカロライナ州ラーレー2014年9月10日(現地時間)発表]米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hat, Inc.(本社:米国ノースカロライナ州ラーレー、社長兼CEO:ジム・ホワイトハースト、NYSE:RHT、以下「Red Hat」)は本日、ソフトウェアディストリビューションのプロビジョニング、パッチ、および構成管理とともに、物理、仮想、およびクラウド環境に渡るサブスクリプション管理を備えた、Red Hat システムのライフサイクル管理を提供する包括的ソリューションであるRed Hat Satellite 6の提供開始を発表しました。

Red Hat Satellite 6は、3つの主要テーマを中心に構成されています。

  • シンプル化:ツール数の削減、オートメーションの拡大、およびライフサイクル全体に渡るシステム管理に必要な手順の合理化によって、ITの効率が向上します。
  • スケールアウト:物理から仮想、またプライベートおよびパブリッククラウドまで、多様なプラットフォームに渡る地理的に分散した多数のシステムを管理します。
  • イノベーション:オープンソースはシステム管理を含むITのすべての領域に渡ってイノベーションを促進しています。Red Hatはオープンソースに関する専門知識を活用し、複数のオープンソースコミュニティ/プロジェクトから利用可能な最高の管理機能を統合してRed Hat Satelliteを実現しました。これによって企業は、完全に統合化されたサポート付きの認定ソリューションという形で最新のオープンソースシステム管理のイノベーションを採用できます。

IT環境が複雑化する中で、多様なプラットフォームに渡って管理が必要なシステムの数も増え続けています。システムの可用性、性能、およびガバナンスを維持するために、適切な管理ツールを備えることがIT組織にとって不可欠です。今日のシステムは、物理システム、複数の仮想化プラットフォーム、およびプライベート/パブリッククラウドを含む多様な環境に配置されますが、それぞれの環境に対して個別の、統合化されていないツールを使用すると、コストと複雑性が増大し、システム管理者の効率が低下します。

Red Hat Satellite 6は、Red Hat システムのライフサイクルを管理するための完全なシステム管理ソリューションであり、システムの構築、デプロイメント、実行、およびリタイヤに必要なツールを管理するための、単一の管理コンソール/管理手法を提供します。Satellite 6は、フィルタとルールで整理されたRPMおよび/またはPuppetモジュールの集合である単一のコンテンツビューを提供します。コンテンツビューはソフトウェアと構成コンテンツの両方を一か所に収容し、ライフサイクル環境全体に公開/プロモートされてエンドツーエンドのシステムライフサイクル管理を実現します。Red Hat Satelliteは、Red Hat Enterprise Linuxソフトウェアおよびコンテンツ構成のライフサイクルだけでなく、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform, Red Hat Enterprise Virtualization、Red Hat Storage、Red Hat Directory Server、Red Hat Certificate System、および OpenShift Enterpriseのライフサイクルも管理できます。

Red Hat Satellite 6では、その他に以下のような新機能が提供されています。

  • プロビジョニング:ベアメタル、仮想化インフラストラクチャ、およびパブリックまたはプライベートクラウドを対象として、すべてを1か所から1つのシンプルな手順で実施できます。これには、Red Hat Enterprise Virtualization、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform、VMware、およびAmazon EC2が含まれます。
  • システム検知:プロビジョニングされていないホストを発見/検索し、迅速にデプロイできます。
  • ドリフト修正:レポート、監査、および変更履歴を使用してシステムの状態を自動的に修正できます。
  • サブスクリプション管理: 購入した製品のレポートと登録済みシステムへのマッピングを容易に行い、サブスクリプションの利用状態をエンドツーエンドで可視化できます。

また、Red Hat Satellite 6はスケーラビリティも向上しており、新しいRed Hat Satellite Capsule Serverを備えています。これは、ソフトウェアおよび構成コンテンツの認証連携とディストリビューションを容易にするために使用されます。Capsule Serverは環境内の管理対象システム数の増大に対してRed Hat Satelliteの容易なスケーリングを可能にし、ネットワークホップを必要とせずにローカルでコンテンツを管理することによって個々の地理的位置の十分な管理を可能とします。Capsule Serverのリソース過負荷を防止するために、Satellite 6は余剰ワークロードを複数のサーバ上にプロビジョニングし、単一のSatelliteに収容されるワークロードを軽減します。

システム管理のイノベーションはオープンソースコミュニティでも急速に進行していますが、Red Hat Satellite とそのアップストリームプロジェクト(Foremanプロジェクト等)の多くはそれらのコミュニティを基盤としています。そのため、Satelliteのユーザーは常にシステム管理のイノベーションの最前線にいることができます。Red Hat Satelliteはオープンソースアーキテクチャを備えているため、オープンソースコミュニティから最新のイノベーションを取り入れ、完全なサポートを備えた認定ソリューションの形で提供可能です。

 

提供開始時期
Red Hat Satellite 6 は有効なサブスクリプションをお持ちのすべてのRed Hat Satelliteユーザーに対して現在提供中です。
https://access.redhat.com/products/red-hat-satellite/

コメント
Red Hat クラウドマネージメント担当ゼネラルマネージャー Joe Fitzgerald
「IT環境が進化し、プライベート、パブリック、およびハイブリッドクラウドをサポートするのに連れて、これらの環境はより複雑化し、管理が難しくなっています。Red Hat Satellite 6は革新的なオープンソース管理テクノロジを基盤としており、物理、仮想、およびクラウドシステムに渡るソフトウェアのライフサイクルと構成管理機能に焦点を合わせた、非常にスケーラブルな、統一されたソリューションを提供することによって、従来型とクラウドインフラの両方を補完する実証済みの製品となっています。」

IDC エンタープライズシステム管理ソフトウェア担当リサーチバイスプレジデント Mary Johnston Turner 氏
「エンタープライズおよびクラウドベースのデータセンターが規模と対象範囲の拡大を続ける中で、システム管理者は常に管理手順とツールの合理化を求められています。Red Hat Satelliteのようなオープンソースベースのデータセンター管理イニシアティブの採用によって、これらのシステム管理者は環境を標準化できるだけでなく、コミュニティ主導による革新の最前線に立つことができます。」

Allegiant Airlines社 プロダクトマネージャー Mike Dittmeier 氏
「Red Hat Satellite 6で加えられた変更によって、今後はプライベートクラウド内、複数のデータセンター、複数の環境に渡り、最初のデプロイメントからアップデート、再構成、移行に至るまで当社の1400以上のシステムすべての管理を継続できるようになります。時間の節約と社内ポリシー/基準の一貫した遵守が実現されるのは非常に貴重であり、DevOpsチームの能力が新しいレベルに高められました。グローバルな変更を数日間ではなく数分間で管理できます。Satelliteは当社の成長および開発計画の基盤になります。」

 

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レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

 

 

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