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Red Hat Enterprise Open Source Surveyでは、調査対象となった企業の55パーセント以上が2020年にコンテナ化されたアプリケーションの利用が増加すると予想していることが明らかになりました。クラウドネイティブなアプリケーションが事業革新の未来を表す一方で、多くの重要な実稼働アプリケーションはいまだ、従来型の仮想マシン(VM)ベースのままです。私たちは現在、KubeVirt コミュニティプロジェクトから作られたRed Hat OpenShift の新しい機能、OpenShift virtualizationによって、このような従来型のワークロードをクラウドネイティブな未来と一体化させるために取り組んでいます。

OpenShift virtualizationは、IT組織が標準的なVMベースのワークロードをKubernetesに移行できるようにし、従来型のアプリケーション・スタックとクラウドネイティブなアプリケーション・スタックの間に通常は存在するワークフローや開発のサイロを解消するのに役立ちます。これによって、業界で最も包括的なエンタープライズ向けKubernetesプラットフォーム上で、既存のアプリケーションやサービスの移行とモダナイゼーションをより容易に行えるようになります。

Red Hat OpenShift:エンタープライズ企業のオープンで拡張性のあるモダナイゼーションに向けて準備を支援

デジタル・トランスフォーメーションでは、従来型のアプリケーションをモダナイズして、Linuxコンテナ、マイクロサービス、Kubernetesといった最新のクラウドネイティブな要素を活用するということがよく行われます。しかしながら、このような取り組みには時間がかかりますし、開発チームと運用チームが2つの別々の技術サイロを築いてしまっている場合には、特にそうです。OpenShift virtualizationは、組織がより効率的にDevOpsプラクティスを実施できるようにし、アプリケーションの革新を継続しつつ、生産性向上とコスト低減を実現する一助となります。

OpenShift virtualizationは、開発者に次のような多くの改善をもたらします。

  • VM、コンテナ、サーバーレス機能全体で一貫性のある開発エクスペリエンス、事業に不可欠なアプリケーションがこれらの技術の融合を網羅するほどに大きくなるため、エンタープライズアプリケーション・スタックのすべての要素は、従来型も新しいものもすべて、Red Hat OpenShiftによって直接管理することが可能
  • 必要性に関わりなくVMをモダナイズする能力。VMは完全なコンテナ化を必要とせずにOpenShiftに移行することが可能であり、混在するアプリケーションを動かし、徐々にコンテナ化する(あるいはしない)ことが可能
  • 2008にまで遡る古いバージョンのWindowsを実行しているWindows VMに対するフルサポート。徐々にWindowsコンテナおよびWindows Server 2019を使用するためにリファクタリングを行う機能か、純粋にVMとして維持する機能を併せて提供

また、IT 運用チームはOpenShift virtualizationから次のようなメリットを享受することができます。

  • 組織のアプリケーション財産全体をカバーすることが可能な、完全にオープンで実稼働可能な状態を、単一のプラットフォーム上でチームを団結させることで実現する、モダンで一貫性があり、シンプルな管理
  • ストレージや従来型のオンプレミスのリソースを必要とするステートフル・アプリケーションに対するサポートにより、資金や資源をさらなるイノベーションに再利用することが容易化
  • Kubernetesやサーバレス、サービスメッシュのスキルを構築する、単一の統合的なプラットフォームを備えた、次世代のITスキルや運用モデルへの合理的な進入路

エンタープライズのためにイノベーションを起こす、完全にオープンなKubernetes

Red Hat OpenShiftと、OpenShift virtualizationを含む全てのプラットフォームの機能は、完全にKubernetes プロジェクト、KubeVirt、Istio、Metal3等といった、世界をリードするオープンソース・プロジェクトに基づくものです。Red Hatは、Kubernetesプロジェクトで(プロジェクトを発足させたGoogleに次いで)2番目に大きく貢献している企業として、そしてロールベース・アクセス制御(RBAC)、カスタム・リソース定義(CRDs)、Operators、StatefulSets、etcdといった重要な仕様の推進者として、Kubernetesエコシステム全体のクラウドネイティブなコミュニティの先導者としての役割を果たしてきました。

Red Hat OpenShift virtualization は現在、テクノロジー・プレビューとして提供されており、一般提供は2020年の後半を予定しています。詳細については、当社のエキスパートがOpenShiftブログに技術的概要や掘り下げた内容を投稿しています。

 

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