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  • Red Hat Ansible Automation Platform ネットワーク自動化ガイド

Red Hat Ansible Automation Platform ネットワーク自動化ガイド

2026 年 4 月 29 日•
リソースタイプ: e ブック
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はじめに:ネットワーク自動化が必要な理由と、なぜ今なのか

つい最近まで、組織のネットワークは他の IT インフラストラクチャやシステムに接続性を提供する常時稼働のリソースであると考えられてきました。

ネットワークは不可欠なものでありながらも、すべてが円滑に動いている限りにおいては、戦略的な投資として見られることはほとんどありませんでした。基盤となる技術が進歩しているにもかかわらず、ネットワーク管理は数十年の間ほとんど変化していません。ネットワークの構築、運用、保守は、一般的に手作業で行われてきました。しかし、そのすべては変わりつつあります。

ハイブリッドクラウドの世界で価値を提供し続けるにはモダナイズが欠かせないことを、組織は理解しています。ネットワークの構成とアップデートを手動で行う従来の方法はかなりの時間を必要とすることが多く、ミスも発生しやすいため、急速に変化するワークロードの要件に効果的に対応することができません。さらに、ネットワークのメンテナンス担当者の負担も増大します。手動構成からの脱却には自動化が不可欠ですが、導入しても単純化が進むとは限りません。多くの場合、単一の管理機能しか持たない自動化ツールが多数使われるためです。

そのため、企業や通信サービスプロバイダーは、自社のネットワークが先進的なデジタル・インフラストラクチャの要件に対応できるように、ネットワーク自動化に多額の投資を行っています。また、先進的なネットワークでは、組織の規模を問わず、問題の修復を手作業よりも迅速に行うことが求められます。

このガイドでは、ネットワークマネージャー、アーキテクト、運用担当者を対象に、次世代のネットワーク運用をサポートする運用フレームワーク、ネットワーク IaC (Infrastructure as Code) の管理、さらにネットワークやクラウドのエキスパートを含む IT 組織内チームの連携に関するベストプラクティスを提供します。

積み上げられたコンピュータ

 

データセンター自動化ソリューションの利用が増えると、それに関連する予算も増加します。効率性を維持するには、多数の異なるソリューションの無秩序な拡大を抑えることが重要です。

第 1 章:自動化戦略の策定

組織全体の自動化戦略が存在しないのは、計画性やビジョンが欠けているからというよりは、業界や世界的な状況が急速に変化していることが原因です。次に示すような状況の多くは避けることができません。

  • 顧客、サプライヤー、パートナー、チームとつながり、その連携を維持するためのデジタルエクスペリエンスの必要性
  • マネージド型のセキュアなネットワークを必要とするエッジデバイスや IoT (モノのインターネット) デバイスへの移行の拡大
  • 人工知能 (AI) ワークロードの稼働時間を確保するためにネットワーク帯域幅を拡張する必要性
  • ハイブリッドクラウド・アプリケーションの増加
  • ネットワークをはじめとする幅広い領域で不可欠な信頼性の重要性
ノート PC で作業している人物とハイブリッドクラウド・インフラストラクチャ環境のイメージ

世界的な状況や業界の動向が変化していることに加えて、ネットワーク運用チームの体制と運用方法は長期にわたって変化していないため、多くの組織で次のような非効率性が生じています。

  • ネットワーク運用 (NetOps) の各チームは分離されたそれぞれのドメインとプラットフォームに特化している
  • ネットワークベンダーは全体的な運用の改善よりも個々の製品の機能や管理を重視している場合が多い
  • 部門をまたがるチームが統合されておらず、効果的にコラボレーションする体制ができていない
  • 旧来の紙ベースの運用手順が使用されており、アップデートや変更が難しい
  • ネットワークデバイスをコマンドラインインタフェース (CLI) で使用しており、作業に時間がかかるうえに自動化の妨げとなっている
  • 既存のモノリシックなプロプライエタリー・プラットフォームに自動化機能が備わっていない。または、単機能でベンダー固有のネットワーク自動化しか使えない
  • 組織として動きが遅く、変化する顧客のニーズに対応するのが困難

これらの要素が相まって、IT ネットワークの重要性が高まっており、その対象範囲、規模、複雑性も増しています。しかし多くの組織やサービスプロバイダーは、近年のこのような変化する状況に対処するために、必要に応じてさまざまなネットワーク・ソリューション・ベンダーの特定用途向け管理ツールを個別に使用して、それぞれの課題に対処してきました。その結果が、自動化のサイロ化です。

効果的なネットワーク自動化戦略の策定は、まず単一のプラットフォームを導入するところから始まります。自動化のための強固な基盤があれば、ネットワークドメイン内やドメイン間の統合や、組織のすべての IT 機能の統合が可能になります。

単一の自動化プラットフォームのメリット

ハイブリッドクラウド環境の目的と複雑さが増すにつれて、自動化の課題が発生するたびに異なるソリューションで対応することは、持続可能でも実現可能でもなくなっています。単一の自動化プラットフォームのメリットが活きるのはこの点であり、その場しのぎの部分的な効率化から脱却して、組織全体のビジネス成果を真に加速させることができます。

単一の自動化プラットフォームには、個別のツールを組み合わせても得られない多くのメリットがあり、次のことが可能になります。

  • 増大する複雑さの管理:プラットフォームが単一であれば、エッジデバイスなどの新しいテクノロジーをネットワーク環境に組み込む際に一貫性を維持し、自動化された構成とメンテナンスによって構成ドリフトを緩和できます。
  • チーム間コミュニケーションの強化:組織全体に単一のプラットフォームを展開することで、自動化を一元的なビューで管理しながらチームを連携させることができます。ServiceNow などの IT サービス管理 (ITSM) ソリューションによる IT プロセスの統合は、サービスを定義、管理、自動化、構造化するシステムの構築を支援すると同時に、維持が容易な「信頼できる唯一の情報源」を提供します。
  • セキュリティとリスク管理の強化:NetOps チームは、容量、アプリケーションのセキュリティ、負荷分散、マルチクラウド統合などの動的なニーズに効率的に対応できるようになります。
  • 自動化の文化を定着させる:組織内でチーム間やスタンドアロンの自動化ツールおよびイニシアチブの間に存在する障壁を取り除き、単一のプラットフォームを基盤とする自動化の文化を導入します。
  • ネットワークの信頼性に重点を置く:ネットワークがハイブリッドクラウド、リモートワーク、デジタルビジネスにとって不可欠になっているタイミングで、ガバナンスと制御に役立つ一貫したネットワーク変更方法を確立できます。

組織が自動化の取り組みのどの段階にあっても、単一のプラットフォームで統合することで可能性を切り拓くことができます。それでは、組織は何を自動化すべきでしょうか?NetOps チームが成功するには何が必要でしょうか?自動化を成功させるには、どこで実行するべきでしょうか?まずは Red Hat® Ansible® Automation Platform から始めるのが最適です。

効果的なネットワーク自動化戦略の策定は、まず単一のプラットフォームを導入するところから始まります。自動化のための強固な基盤があれば、ネットワークのドメイン内でもドメイン間でも統合することが可能になります。

第 2 章:Red Hat Ansible Automation Platform について知る

自動化を成功させる鍵は、ネットワーク全体の、自動化を実行するあらゆる場所で一貫したエクスペリエンスを提供することです。ネットワークが拡大し、複雑化するにつれて、組織全体で自動化を構築し、運用するための基盤が必要となります。

Ansible Automation Platform は、ハイブリッドクラウドからネットワーク、エッジまで、大規模な IT 自動化を構築して運用するためのエンタープライズ・フレームワークを提供します。汎用の自動化言語、管理サービス、そして信頼できる認定コンテンツを組み合わせることで、アプリケーション、インフラストラクチャ、サービスの自動化、デプロイ、運用をエンタープライズ規模でセキュリティに強く重点を置いて行えるようにします。

Red Hat Ansible Automation Platform には以下の特長があります。

  • Ansible による自動化:拡大するネットワーク、インフラストラクチャ、クラウド、エンタープライズ IT アプリケーション、セキュリティ重視のニーズ、エッジデバイスなど、IT の多くの側面を記述し、構築し、管理するためのスケーラブルな実装であり、多種多様なエンタープライズ・アーキテクチャ全体で機能します。たとえば、WAN、キャンパスネットワーク、ワイヤレス、データセンター、エッジなど、複数のネットワークドメインや機能にまたがる自動化を単一のプラットフォーム上で行うことができます。さらに、ファイアウォール、ロードバランサー、ITSM などのソリューションとの統合も可能です。
  • エンタープライズグレードの機能:たとえば、WebUI、アプリケーション・プログラミング・インタフェース (API) アクセス、ServiceNow などの ITSM 統合、ロールベースのアクセス制御 (RBAC)、ID およびアクセス管理の統合、監査およびインサイト機能などがあります。これについては第 6 章で詳しく説明します。
  • ハイブリッドクラウドベースのサービス:場所を問わずビジネスを拡張できる柔軟性を獲得できます。Red Hat Ansible Automation Platform on Azure、Red Hat Ansible Automation Platform Service on AWS、またはその他のクラウドプロバイダー上の Red Hat Ansible Automation Platform を使用すれば、オンプレミス、特定地域のフットプリント内、グローバルなエンタープライズ・ネットワーク上、あるいはファーエッジの先端にあるノードであっても、IT リソースの管理を自動化できます。
  • Certified Content Collection:この自動化コンテンツは組織の環境全体でテクノロジーの新しい自動化プロジェクトをより迅速に開始するのに役立ちます。Red Hat によって認定され、Red Hat パートナーによってサポートされています。
デスクトップで Red Hat Automation の Playbook に取り組んでいる女性

自動化を異なる視点から見る

自動化は、チームをルーチンタスクから解放して、より価値の高いネットワーク・エンジニアリングのニーズに集中できるようにするための理想的なアプローチです。自動化を活用すれば、夜間に行われることが多いネットワークのアップデートやチェックに自動で対応できるため、ネットワーク・エンジニアリング・チームの負担軽減に役立ちます。

ネットワークに求められていることが増大し、組織のほぼすべての側面をつなぐために不可欠なものとなっているため、自動化を新たな視点で捉えることが重要です。自動化によってチーム全体を統合し、コミュニケーションを改善し、コラボレーションを促進することで、次のことにどう役立つかを考えてみてください。

  • ユーザーに高水準のサービスを提供する
  • アプリケーション開発チームや IT 運用チームにオンデマンドでリソースを提供する
  • GitOps による信頼できる唯一の情報源のプロセスなど、ガバナンスに必要な構成と標準への準拠を徹底する
  • インベントリーを効果的に把握し、管理する
  • 統合されていないネットワーク・プラットフォーム間で構成の標準を維持する
  • よりプロアクティブに行動できる自己完結型の NetOps チームを構築する
  • 数百から数千ものデバイスに、必要なときに迅速かつ正確にパッチを適用する
  • ServiceNow チケットを起点とした自動化や、イベント駆動型自動化を目指して構築する

現在と将来の両方に対処できる自動化を計画する

自動化は、次世代ネットワークの鍵となります。図 1 は、自動化が現在および将来のネットワークにどのように役立つかを視覚的に表した図です。

Red Hat

概要をすぐに知りたい場合:e ブック「Red Hat Ansible Automation Platform:初心者向けガイド」をお読みください

図 1.ネットワーク管理のための自動化された運用フレームワーク。

図 1.ネットワーク管理のための自動化された運用フレームワーク。

統一された言語を使用

Ansible Automation Platform は、人間が読める共通言語で記述された YAML ベースの playbook とロールを使用して、日常的なタスクを反復可能かつスケーラブルなものにします。柔軟なフレームワークにより自動化をどこから開始するかを自由に選べるため、小さく始めて徐々に拡大させ、段階的に前進していくことができます。

Ansible Automation Platform のワークフローでは、ビジュアル・ユーザー・インタフェースを使用してシンプルで効果的な自動化シーケンスを作成できます。YAML という人間が読める言語を使用するので、NetOps エンジニアは Ansible Automation Platform をより簡単に短時間で導入できます。

使用可能なコードを作成する Red Hat の生成 AI サービスである Ansible Lightspeed (および IBM watsonx Code Assistant) などの追加機能は、導入のハードルを下げ、自動化コンテンツの作成をより迅速に開始できるようにするのに役立ちます。完全な Ansible Playbook の生成機能が追加されたことにより、より多くの自動化コンテンツ作成者を支援し、チーム全体で自動化をさらに迅速に導入できるようになりました。

Certified Content Collection とは 

Red Hat Ansible Certified Content には、Red Hat が認定し、Red Hat および Red Hat のパートナーによってサポートされているモジュール、ロール、プラグイン、playbook、ドキュメントのコレクションが含まれています。この信頼できる事前構成済みのコンテンツを活用すると、新しい自動化プロジェクトをすばやく開始できるため、自動化のメリットをより迅速に実現できます。

リファレンスアーキテクチャの活用

サブスクリプションに登録したお客様向けに最新のリファレンスアーキテクチャが提供されており、自動化から最大限の価値を引き出すために役立ちます。このアーキテクチャには、Ansible Automation Platform 環境を最適化するための主要な構成要素として、以下のものが組み込まれています。

  • 一元化されたロギング
  • Ansible Vault を使用したインストール・インベントリー・パスワードの保護
  • 一貫した自動化と複数 Ansible Automation Platform サイトに対する構成の配信を効率化し、促進するのに役立つ GitOps プラクティス (Configuration as Code 機能) と Git Webhook の組み合わせ
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Ansible の実際の動作を見る

動画:Ansible Network Automation の 5 つの優れたユースケース

Red Hat


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無償トレーニングコース:Ansible Basics

第 3 章:ネットワーク自動化の成熟度の評価

ネットワーク自動化の取り組みの状況は組織によって異なるかもしれませんが、ネットワークをより効率的かつ効果的に管理したいという希望はどの組織にも共通しています。自社の NetOps 自動化の進捗状況を評価する際には、自動化の過程を 1 つの連続体として考えるとわかりやすくなります。

その連続体の一方の端は、従来のネットワーク・オペレーティングシステム (OS) です。ソフトウェアのインストール機能がないことが多いため、一部の自動化ツールで必要とされる自動化エージェントを実行できません。反対側の端は、完全に自動化された NetOps 設計です。最初の一歩を踏み出したばかりでも、完全に自動化された NetOps を運用している場合でも、Red Hat Ansible Automation Platform が役立ちます。

Ansible Automation Platform の最も強力かつユニークな機能の 1 つは、エージェントレスであるということです。つまり、ネットワーク内のどのデバイスにもエージェントをインストールする必要がありません。そのため、ネットワーク自動化という用途には理想的です。また、スケーラビリティに優れているため、広範なグローバルネットワークの実装を同時にすばやく管理することができます。

小さく始める 

IT 自動化を考える際に「どこから始めるべきか」と迷う組織は少なくありません。Red Hat は「小さく始めて、大きく考える」アプローチを推奨しています。自動化を立ち上げて運用するための鍵は、繰り返しが多く管理に時間のかかるプロセスから始めることです。 

構成のバックアップとリストア、動的なドキュメント生成、対象範囲を絞った構成管理などから小さく始めることで、自動化の使用に対する自信を高め、より複雑なプロジェクトへの足がかりとすることができます。

大きく考える

自動化でいくつかの小さな成功を収めると、より大きな視点で考えて、組織全体に自動化を拡大する準備が整います。自動化に自信がついた段階での取り組みの候補としては、ネットワーク・コンプライアンス、運用状態の検証、NetOps の自動化などがあります。第 6 章では、これらの自動化のユースケースを詳しく取り上げ、「小さく始めて、大きく考える」アプローチを具体的にどう適用するかを紹介します。

Red Hat

Red Hat Ansible Automation Platform の使い方を学ぶ:自習型の Ansible Network Automation ラボ

第 4 章:ネットワーク・テクノロジースタックおよびプロセス全体の管理

ネットワークエコシステムは多様であり、自社ネットワーク上でホストおよび管理が必要な新しいテクノロジーが増えるにつれて、複雑さは急速に高まります。

特定の領域内を自動化するツールはタスクレベルでは役立ちますが、セキュリティの脆弱性が増す可能性があります。

しかし、そうした領域をまたいでより広範な自動化を行えば、コミュニケーションやコラボレーションを改善し、プロセスを一貫した反復可能なものにして、セキュリティ重視のプロセスを強化できます。Red Hat Ansible Certified Content Collection は、さまざまなベンダーにまたがる新しい自動化プロジェクトを迅速に開始するのに役立ち、コンプライアンスのニーズにも対応できます。

Red Hat の信頼できるパートナーの広範なエコシステムを活用すると、以下のことを実現できます。

  • マルチベンダー・ネットワーク・ソリューションを 1 つの自動化ツールで管理 • IP アドレスおよび ID 管理を設定して運用
  • 認証や認可、ドメインネームサービス管理を含む各種ソリューションとの統合
  • アプリケーションのセキュリティリスクと負荷分散の管理
  • データセンターやキャンパスネットワークの管理
  • エッジデバイスのセキュリティリスクを制御、アップデート、管理
図 2.Red Hat Ansible Certified Content Collection のコントリビューターである、ネットワークドメインのテクノロジーパートナーのエコシステム。

図 2.Red Hat Ansible Certified Content Collection のコントリビューターである、ネットワークドメインのテクノロジーパートナーのエコシステム。

Red Hat Ansible Certified Content Collection および Ansible 検証済みコンテンツのコレクションには多数のテクノロジーパートナーから成るエコシステムが貢献しており、単一のプラットフォームでマルチベンダー・ネットワーク環境を立ち上げて運用および管理するのに役立ちます。

完全なリストを見る:Ansible Automation Platform の認定コンテンツと検証済みコンテンツ

第 5 章:ネットワーク・テクノロジースタックを自動化する

IT サービス管理における信頼できる唯一の情報源

信頼できる唯一の情報源を作成すると、標準化された適切なデータに基づいた運用が組織全体で行えるようになります。IT 資産に関する信頼できる唯一の情報源として ServiceNow を使用し、サービス要求、インシデント、問題、変更要求をプログラムでオープン、クローズ、アップデートを Ansible Automation Platform で行うことで、サービスチェーンの価値を向上させることができます。

この手法は、Ansible Automation Platform と ServiceNow のソリューションを統合する、ServiceNow 向け Red Hat Ansible Certified Content Collection を使用して、より迅速で効率的な IT サービス管理を作成するのに役立ちます。

これらのソリューションを組み合わせることで、次のような多くのメリットが得られます。

  • サービス提供時間の短縮による、顧客やステークホルダーの満足度向上
  • 解決までの時間の短縮
  • IT チーム全体の生産性向上

Red Hat Ansible Certified Content Collection を使用すると、サービスチェーンの価値を劇的に高めると同時に、ServiceNow ワークフローを手動介入なしで自動的にアップデートする閉じたループのプロセスを実現できます。これにより、以下のことが可能になります。

  • インシデント、問題、変更要求に対応し、修復を効果的に実施
  • playbook を作成して、ネットワークルーターのリセットなど、サービス要求の一般的なアクションを自動化
  • 監査のためのデジタル証跡を自動的に生成
  • 構成の取得を自動化し、手動操作をなくす
  • モジュールとプラグインを活用し、ServiceNow におけるインシデントチケットの管理、問題チケットへの対応、変更要求の処理、構成管理データベースの管理を単純化
図 3.認定コンテンツと検証済みコンテンツの違い。

図 3.認定コンテンツと検証済みコンテンツの違い。

Ansible 検証済みコンテンツは、インフラストラクチャ、ネットワーク、クラウド、セキュリティプロセス、エッジのユースケース全体にわたって運用タスクを組み込めるように設計されています。

まったく同じ構成のネットワークは存在しないため、Ansible 検証済みコンテンツはさまざまなニーズに対応できるようになっており、将来的にリファレンスとして調整および再利用可能なコンテンツが用意されています。ネットワーク自動化に利用できる検証済みコンテンツには、バックアップとリストア、インベントリーレポート、ルーティングプロトコルの構成、インタフェース、仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN)、アクセス制御リスト (ACL) などがあります。

Red Hat Ansible Automation Platform のサブスクリプションをご利用のお客様は、automation hub にもアクセスできます。このポータルでは、各種ソリューションの参照やダウンロードができるほか、ソリューションを独自に選別してプライベート automation hub で管理することも可能です。

ステップバイステップの手順を見ながら試す:ネットワーク自動化の解説 e ブック

第 6 章:NetOps-as-Code:ネットワーク自動化の主なユースケース

ネットワーク運用担当者は次世代ネットワークに向けて機能を拡張していますが、難しい状況にあります。

ハイブリッドクラウド環境への移行の拡大と、新しいアプリケーション、データ集約型コンピューティング、新しいテクノロジー (AI、エッジ、IoT、マルチクラウドなど) がもたらすビジネスチャンスによって、図 4 に示す 3 つの主要なユースケースにわたって自動化を進める絶好の機会が生まれています。

これらのユースケースは、自動化の取り組みの 3 つの大きな段階に対応しています。自社ネットワーク全体での自動化の評価と実装に役立てていただけるよう、それぞれを個別に見ていきます。

図 4.ネットワーク自動化のユースケース。

図 4.ネットワーク自動化のユースケース。

ユースケース 1:ネットワークの可視性

ネットワークの可視性は読み取り専用のタスクであり、プロダクションに影響を与えないため、完全なネットワーク自動化に向けた取り組みを始めるにあたって重要なユースケースです。その目的は、運用タスクを実行してネットワークから情報を取得し、動的なドキュメントを生成し、ネットワークの可視性とパフォーマンスを向上させることにあります。

インベントリーの監査とレポートは運用に不可欠なものであり、ネットワークエンジニアはこれらを実行する必要があります。主な運用タスクには、プロバイダーに対するサポートケースのオープンと追跡に加え、どのデバイスが要件を満たしているか、どのデバイスがセキュリティリスクに対して脆弱か、また、どのコンポーネントが非推奨となっていたりサポート終了に近づいていたりするために交換する必要があるかをシリアル番号、モデル、コンポーネントといった情報に基づいて特定することが含まれます。

同様に、アップデートやパッチ適用の際には、ソフトウェアバージョンについて把握しておく必要があります。ソフトウェアのアップグレードは複雑な作業であり、これはいつでも、インベントリーレポートを生成して各デバイスの現在のバージョンを確認することから始める必要があります。

動的なドキュメント生成では、ネットワークから情報を収集し、一般的な形式または構造化データに変換した上で、その情報を使用して標準化やベストプラクティスの適用を行います。

構造化データは取り扱いがはるかに容易であり、Web サイト、レポート、データベース、Infoblox などのソリューションなど、任意のツールにデータを接続できるため、ネットワークのパフォーマンス、ネットワーク上で動作しているデバイス、および他のワークロードに関する知見を得ることができます。

図 5.Ansible Automation Platform は、ネットワーク情報を使いやすい構造化データに変換します。

図 5.Ansible Automation Platform は、ネットワーク情報を使いやすい構造化データに変換します。

ネットワークの可視性において対処すべきもう一つの重要な分野は、ネットワークのコンプライアンスとドリフトです。ネットワークを含む IT 領域に対する監査の目は、年々厳しくなっています。すべての先進的な IT ネットワークは、少なくとも基本的なセキュリティ強化が行われ、会社のポリシーに準拠している必要があります。ネットワーク・セグメンテーション、バナー設定、Telnet の無効化、パスワードの難読化、平文の認証情報の削除、アクセス管理などの定義は、すべてのネットワーク管理者に求められる基本要件です。

スタンドアロンのマルチベンダーデバイスや、ソフトウェア・デファインド・ネットワーク (SDN) コントローラーの背後にあるデバイスを含む全体にわたって大規模に構成ポリシーの適用や構成の強化を行う場合、これらすべての構成のエンドツーエンドのオーケストレーションは CLI による手動構成や基本的なスクリプトでは非常に困難です。自動化がなければ、ネットワークエンジニアのチーム全体でスクリプトを共有し、保守することは容易ではありません。

ユースケース 2:構成管理

この段階では、「プラットフォームに依存しない方法で構成のベストプラクティスを標準化し、適用するにはどうすればよいか」という問いが重要になります。

構成管理の自動化は、実施するかしないかの二者択一ではありません。多くの組織が自動化に苦労しているのは、成功の基準を複雑にしすぎているためです。たとえば、スイッチング構成全体を自動化および標準化することは、ACL、SNMP (Simple Network Management Protocol)、VLAN、あるいはネットワーク・インフラストラクチャ全体に共通するその他の重要な構成リソースなどを対象とした処理しやすいタスクに取り組むよりも、はるかに複雑です。

構成管理の目標は、構成の健全性を持続可能な方法で実現することです。成功を段階的に積み重ねていくことで、チームメンバーは自動化スキルを高めながら、これまで構成に費やしていた時間を取り戻していくことができます。チームメンバーの互いに対する、そして自動化能力に対する信頼が深まっていけば、ユースケースを拡大してより多くのネットワークリソースを含められるようになります。

Red Hat Ansible Automation Platform を使用すれば、自動化を開始するハードルを下げることができます。たとえば、自動化をいきなり広範囲に導入することなく、Ansible Automation Platform の動作を確認し、機能を試すことができます。

バックアップ作業を自動化する Ansible 検証済みコンテンツを活用すれば、リスクを最小限に抑えながら大きな価値を得ることができます。この段階では、プロダクション環境に影響するような自動化は行いません。ネットワーク運用担当者がどのような形であれ実施しなければならない読み取り専用タスクを、図 6 に示すような playbook で自動化します。

図 6.YAML に基づく playbook の例。

図 6.YAML に基づく playbook の例。

図 6 に示したたった 8 行のコードで数千台ものデバイスを同時にバックアップできるため、ネットワーク運用担当者は Python のようなプログラミング言語を習得したり、独自のカスタムスクリプトの作成、説明、保守を行ったりする必要がなくなり、時間を節約できます。 

Ansible Automation Platform は、このような自動化をさらに一歩先へと進めます。たとえば、2 人以上で同じ自動化ジョブを使用している場合、それらを Ansible Automation Platform の automation controller に追加すれば、IT とネットワークの管理をワンステップで行うことができます。これはつまり、Web ユーザー・インタフェースを介して自動化を実行できるということです。automation controller には、ServiceNow などの他のツールで自動化ジョブを開始するための API もあります。

企業の信頼できる情報源との統合

NetOps や IaC を実装するもう 1 つの方法は、GitOps と、企業の信頼できる情報源 (NetBox、Nautobot など) を使用することです。より規範的なこのアプローチでは、信頼できる唯一の情報源を使用して、ネットワークリソース情報を統合し、ドリフトを予防し、信頼できる情報源に変更があった場合に Ansible Automation Platform を介して自動処理をトリガーします。

このアプローチでは、各チームの運用担当者のスキルに関係なく自動化の導入を単純化し、ネットワークリソースを一元管理することで自動化を拡張しやすくします。また、リスクポスチャの改善にも役立ちます。

Ansible Automation Platform は、Webhook を使用して GitHub および GitLab とネイティブ統合できるため、GitOps アプローチを強力にサポートします。サブスクリプションに含まれている Ansible Content Collections は、一般的な企業の信頼できる情報源との統合が認定済みでサポートも提供されるため、自動化プロジェクトを迅速に立ち上げるのに役立ちます。

Infrastructure as Code の適用

これまで、インフラストラクチャのプロビジョニングは時間とコストのかかる手動プロセスでした。以前はインフラストラクチャ管理といえばデータセンター内の物理ハードウェアが対象でしたが、現在では主に仮想化、コンテナ、クラウドコンピューティングを対象とするように変化しており、インフラストラクチャ・コンポーネントの数も増加しています。日々多くのアプリケーションがプロダクション環境にリリースされており、インフラストラクチャをより頻繁に起動、拡張、廃棄できる必要があります。

IaC の実践は、組織が IT インフラストラクチャのニーズを管理するのに役立つと同時に、一貫性を向上させ、エラーを減らし、手動による構成を削減します。IaC を使用すると、インフラストラクチャ仕様を含む構成ファイルが作成され、構成の編集と提供が容易になります。また、毎回同じ環境をプロビジョニングできるようになります。IaC は、構成の仕様を体系化および文書化することにより構成管理を支援し、構成が文書化されることなくアドホックに変更されないようにします。

Policy as Code の定義

これと併せて重要なのが、IaC の実装を組織の標準とポリシーに準拠させることです。コードは問題なく機能することに加え、多くの場合、企業独自の命名規則、ラベル、セキュリティ要件にも準拠する必要があり、このプロセスはネットワークチームにとって時間がかかる作業になります。

Policy as Code (PaC) は、自動化が間違いなく想定どおりに実行されるようにするのに役立ちます。これにより、技術環境、プロセス、リソースを決められた標準に従って使用できるようになります。新機能と Red Hat のビジョンの詳細については、redhat.com/PaC をご覧ください。

アジャイル・インテグレーション・データのイラスト
図 7.Red Hat Ansible Automation Platform を使用した NetOps-as-Code。

図 7.Red Hat Ansible Automation Platform を使用した NetOps-as-Code。

ユースケース 3:ネットワーク運用

このユースケースの主眼は、「プロセスをどのようにオーケストレーションするか」という点にあります。

この例では、単に構成の自動化やスイッチのバックアップを行うだけではありません。目標は、稼働状態を確認してヘルスチェックレポートを実行することです。具体的には、show コマンドの結果を確認し、図 5 のように構造化データスキームに取り込みます。次に、そのデータを使用して稼働状態を検証することで、ネットワーク接続とプロトコルを確認し、運用ワークフローを強化してネットワークインテントへの適合性を測定できるようにします。

Ansible Automation Platform のワークフローはロールバックに対応しているので、構成変更がより簡単になります。たとえば、VLAN の変更などの構成変更を行い、ネットワーク全体の接続性を確認したところ、ダウンしていることが判明したとします。その場合、ロールバックアクションを実行し、正常に動作した箇所とそうでない箇所の情報を使用して、以前のテンプレートに基づいて別のジョブテンプレートを作成することができます。

それ以外の一般的なユースケースとしては、ネットワーク OS のアップグレードの自動化や、可観測性ソリューションやネットワーク監視システムからインシデントを受信した後に Event-Driven Ansible を介してトリガーされるトラブルシューティング・ワークフローの自動化などがあります。

ヘルスチェック、バックアップ、ネットワーク OS のアップグレードなど、前述のユースケースを組み合わせたワークフローは、プロビジョニング、移行、廃棄のユースケースなど、ネットワークデバイスのライフサイクル管理の改善に使用できます。

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図 8.イベント駆動型ワークフローによる NetOps-as-Code。

図 8.イベント駆動型ワークフローによる NetOps-as-Code。

第 7 章:Event-Driven Ansible で実用的な AIOps を実現する

イベント駆動型自動化を使用すると、1 つ以上のソリューションで識別された「イベント」をトリガーとして、そのイベントに基づく自動化されたアクションを実行することができます。

この高度な段階では、さまざまな形で自動化を導入できます。たとえば、ネットワークデバイスのレイテンシーが大きすぎることを示すチケットが到着した場合、そのデバイスから構成情報を収集する playbook を自動的に実行して、チケットの迅速な解決を支援することができます。

イベント駆動型自動化は、高度な自動化における次のステップであり、単純で反復可能なタスクを対象とすることで大きなメリットをもたらします。日常的なタスク、特に勤務時間外に実行しなければならないタスクを排除できるため、人材の定着にも役立ちます。また、解決を迅速化できるのでレジリエンスも向上します。

図 9.Event-Driven Ansible を使用して AIOps ワークフローをトリガーできます。

図 9.Event-Driven Ansible を使用して AIOps ワークフローをトリガーできます。

AIOps は AI を使用して多種多様な IT 運用タスクを強化、あるいは部分的に代替することで、複雑化する環境において組織の信頼性、スケーラビリティ、アジリティを向上させるのに役立ちます。現在のネットワークスタックに含まれるツールにはすでに予測型 AI 機能が組み込まれていることも多いですが、それらの機能を効果的に活用して最大限のポテンシャルを引き出せるかどうかは、利用者次第です。

Ansible Automation Platform を活用すれば、インフラストラクチャ全体にわたるシステムやツールを AI 機能と連携させることで、AI をすぐに運用化できます。既存の AI ソリューションをこうした統合ワークフローに組み込むことで、Event-Driven Ansible を使ってあらゆる種類の可観測性データを自動化されたアクションに変換できます。

イベントやインシデントを管理する AI テクノロジーが導入されている可観測性ツールも増えており、それらから自動的にデータを収集することもできます。Event-Driven Ansible は特定のイベントを検知し、従うべきルールを特定し、自動的に解決するために必要なワークフローをトリガーします。たとえば、可観測性プラットフォームにより特定のアプリケーションでメモリーリークが検出された場合、Event-Driven Ansible はアプリケーションへのパッチ適用プロセスをトリガーし、ダウンタイムの発生を防止できます。このデータをフルサイクルループに組み込んでログを生成すれば、将来のインシデントに備えて AI をトレーニングするために使用できます。

Event-Driven Ansible の詳細はこちら

自動化がどのように AI 機能のメリットをもたらすかについての詳細はこちら

図 10.Event-Driven Ansible がイベントをアクションへと変換するプロセス。

図 10.Event-Driven Ansible がイベントをアクションへと変換するプロセス。

第 8 章:ネットワーク自動化をエッジに拡張

多くの組織において、エッジコンピューティングはハイブリッドクラウド・インフラストラクチャを拡張してリモートソースのデータをデータセンターに接続し、ビジネス上の意思決定をサポートしています。

組織が拡大し、デバイスが追加され、データ量が増大していく中で、エッジで自動化を活用すれば、多数のエッジデバイス群によって生じる複雑さを解消し、測定可能なメリットを得ることができます。

Red Hat Ansible Automation は以下のメリットをもたらします。

  • セキュリティと効率性の実現:アップデート、パッチ、必要なメンテナンスを自動的に実行し、場合によっては現場に技術者を派遣せずに済むようにします。
  • スケーラビリティの向上:構成をインフラストラクチャ全体に一貫して適用し、エッジデバイスのスケーリングを効率化します。
  • アジリティの向上:エッジリソースを必要な分だけ使用することで、変化するお客様の要求に適応します。
  • ダウンタイムと複雑さを軽減:マルチベンダーや多目的デバイスの環境でネットワーク管理の単純化、ネットワーク障害の削減、収益性の向上を実現します。
  • 効率性の向上:自動化された分析、監視、アラート機能によってパフォーマンスを向上させ、人的ミスを削減します。

組織における自動化の成熟度が高まってくると、人間の介入なしに特定のタスクを自動化することも視野に入ってきます。たとえば、ユーザーの介入なしにネットワークスイッチをリセットしたり、そのスイッチに関するファクトを収集して問題解決に役立てたりすることができます。自動化により、ネットワークエッジでのデータ生成をサポートするインフラストラクチャの応答時間、セキュリティ、制御性を向上させることができます。あらゆる業界で、エッジと自動化は企業がビジネスチャンスの中心に立って具体的なビジネス成果を獲得できるよう支援します。

図 11.Ansible Automation Platform は、エッジに至るまでネットワーク全体にわたって機能します。

図 11.Ansible Automation Platform は、エッジに至るまでネットワーク全体にわたって機能します。

第 9 章:Red Hat サービスを利用して自動化の取り組みを進める

Red Hat コンサルティング、および Red Hat トレーニングと認定は、ネットワーク自動化を開始し、その取り組みを進めるために役立つ幅広いサービスを提供しています。

Red Hat コンサルティングは、次の取り組みを支援します。

  • アーキテクチャを設計する
  • 最高の自動化エクスペリエンスを実現できるよう、自動化を行う前にプロセスとワークフローを最適化する
  • 独自の自動化ユースケースに合わせて設計された自動化コンテンツを作成する
  • 自動化の実践コミュニティ (CoP) を確立する
  • ネットワーク機能からクラウドやエッジの自動化などのユースケースまで、次に自動化する対象を決定する

Red Hat トレーニングと認定は、次の取り組みを支援します。

  • IT チーム全体で自動化のスキルと知識を身につけ、強化する
  • 生産性、一貫性、効率性を向上させる
  • 認定を通じて Ansible Automation Platform に関するスキルをテストし、検証する
クラウドネイティブ・アプリケーションのイラスト

Red Hat コンサルティングが自動化の取り組みを進めるためにどのような支援を提供できるかについて詳細をご確認ください。また、ネットワーク管理者向けの Red Hat の自動化スキルパスを参照してトレーニングを開始しましょう。

自動化ファーストの考え方を定着させる

エンドツーエンドの自動化を成功させるには、テクノロジーの変更に加えて、組織におけるマインドセットを切り替えることも必要であり、これには時間と慎重な計画が必要です。組織の考え方を自動化へと導くヒントを次に示します。

  • 競争力の維持や迅速なイノベーションなど、自動化の価値について発信する擁護者や経営幹部を特定する
  • 信頼と正当性を確立するための手段として結果や成功事例を共有する
  • 信頼できるコンテンツを推奨し、再利用することで時間を節約する
  • 自動化の機会に対して最適なチームを見つけて、そのチームと協力してコンテンツを作成し、自動化を実装する
  • 言葉ではなく体験としてわかるように、チームが共感しやすいデモやユースケースを提供する
  • CoP が軌道に乗ったら、標準化委員会を設定し、ポリシーを策定する

今すぐ始める

新たなテクノロジーの導入に際しては、どこから始めればよいかわからない場合が少なくありません。自動化への取り組みを開始するときには、このリソースハブを活用することで、必要なスキルの習得、新たなユースケースへの自動化の戦略的な拡張、組織全体にわたるベストプラクティスの共有を促進できます。

その後、トライアルを開始したり、ネットワーク自動化の自習型ラボを試したりして、Red Hat Ansible Automation Platform の活用をネットワーク全体に広げていくことができます。

自動化を組織全体に広めるためのその他のアイデア、ヒント、ベストプラクティスを見る:自動化アーキテクトのハンドブック

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タグ:自動化と管理

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