製品機能

Event-Driven Ansible

イベント駆動型の自動化を使用して手作業を減らし、より効率的な IT 運用を実現して、チームがイノベーションに専念できるようにします。

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概要

Red Hat® Ansible® Automation Platform の一部である Event-Driven Ansible は、時間がかかるタスクを自動化し、あらゆる IT ドメインにおいて変化する条件に対応するために必要なイベント処理機能を提供します。 

Event-Driven Ansible は IT 環境での条件に関する個別のインテリジェンスを含むイベントを処理し、イベントに対する適切な対応を判断し、イベントに対処または修復するための自動化されたアクションを実行できます。

IT サービス管理タスクにはチケット強化、修復、ユーザー管理などが含まれ、最初に取り扱う対象として最適です。しかし、Event-Driven Ansible は IT 環境上のさまざまなタスクを自動化するに足りる柔軟性を備えています。 

Event-Driven Ansible の概要。動画の再生時間:1:22

強力な統一プラットフォームで自動化

イベント駆動型の自動化を使用してスマートに作業し、IT サービスを正確に提供します。特定のアクションに必要な自動化スタイル (手動または自動) を、1 つの共通プラットフォームで選択します。

イノベーションの強化

チームを解放して最も重要で最適な作業に当たらせて、アプリケーション、ネットワーク、クラウド、エッジのどこからでも、IT からビジネスにより優れた価値を提供できるように支援します。

スピードと応答性を向上

緊急事態になる前に、問題をすばやく解決します。平均復旧時間 (MTTR) を短縮します。低レベルのタスクに費やす時間を削減し、他の優先事項に対する貴重なリソースの使用状況を最適化します。

柔軟性を持たせた実装

イベント駆動型の自動化を多様なニーズに対して容易に適用します。多数のイベントソースに登録します。YAML を使用して、望む方法でアクションを実装する条件付きルールを記述します。既存の Playbook やテンプレートを呼び出すこともできます。

IT 全体に容易に適応

ネットワークエッジインフラストラクチャDevOpsセキュリティクラウドなどの反復タスクを単一自動化プラットフォームで自動化します。

一貫性を確保

チームの知識を Ansible Rulebook でコード化して、毎回同じ方法で対処します。多くの場合、大量の反復タスクを疲弊したスタッフが行うことで発生する、人的ミスを最小化します。構成ドリフトが発生したら即座に対処します。

Event-Driven Ansible を使い始める

インタラクティブラボ

この自習型のインタラクティブラボを受講して Event-Driven Ansible に習熟し、ニーズに容易に適用できるようにしましょう。

アナリストレポート

イベント駆動型機能など、自動化における最新の動向が IT 課題の解決にどのように役立つかについての IDC の見解をご覧ください。

詳細な Web セミナー

この無料の Web セミナーに登録して、詳細な Event-Driven Ansible のデモをご覧になり、使い始める方法をご確認ください。

エキスパートからのアドバイス

Red Hat コンサルティングが、Event-Driven Ansible の導入を専任の担当者が実践的なアプローチで支援します。

Event-Driven Ansible の仕組み

Event-Driven Ansible は、ルールによって、イベントのソースを対応するアクションと結びつけます。Ansible Rulebook はイベントソースを定義し、イベントが発生したときに実行するアクションを「この条件の場合は、この動作をする」という条件付き命令の形式で記述します。設計したルールブックに従って、Event-Driven Ansible は指定されたイベントを認識し、適切なアクションと一致させ、自動的に実行します。アクションには既存の Ansible Playbook、テンプレート、モジュールの実行を含めることもでき、信頼できる自動化から価値を引き出すことが可能です。

ソース

確認したいイベントデータのすべてのソース 

ルール

Event-Driven Ansible を使用して作成する内容

アクション

条件またはイベントに一致した場合に Ansible Rulebook が実行すること

次のような例を考えてみましょう。イベントソースである可観測性ツールがネットワークルーターを監視し、ルーターが応答していないことを検出し、これをイベントと認識します。Event-Driven Ansible はこのイベントを受け取り、対応する Ansible Rulebook を見つけ、イベントを該当するアクション (構成の再適用、ルーターの再設定、サービスチケットの作成など) と一致させます。Event-Driven Ansible はルールブックの命令をトリガーし、ルーターをリセットして通常の機能に復元します。素晴らしいのは、この処理はいつでも実行できるということです。ネットワークエンジニアが眠りについている夜中の 2 時であってもかまわないのです。

Ansible Rulebook CLI

このコマンドライン・インタフェースで Ansible Rulebook を実行します。イベントを監視し、Playbook の実行を Ansible Automation Platform の既存ツールに委任します。

Event-Driven Ansible コントローラー

このツールは、Event-Driven Ansible をクラウド、オンプレミス、ハイブリッド環境で効率的に使用できるようにする、管理、スケーリング、可観測性の機能を提供します。

Event-Driven Ansible Content Collections

このコンテンツコレクションは、指定された多数のイベントソースのイベントソース・プラグイン・コードと、新しいイベント駆動型の自動化プロジェクトを迅速に稼働させるための Ansible Rulebook を提供します。 

Event-Driven Ansible をサーバープロビジョニングに使用する方法の概要を説明します。動画の再生時間:3:11

FAQ

Event-Driven Ansible によって IT 運用をどのように向上できますか?

Event-Driven Ansible には以下のようなメリットがあります。

  • 応答性に優れた IT サービスでより多くの価値を提供する 
  • IT の意思決定を自動化する
  • 多数のイベントソースから得たデータに基づいてアクションを自動化する 
  • 特に通常の作業時間を越える作業について、IT ワークフローを効率化する
  • セキュリティと一貫性を向上し、ダウンタイムを削減する
  • ルーチンタスクを自動化して、高価値の作業にチームを割り当てる
  • すばやく効率的に対応し、ワークライフバランスを向上させる

Event-Driven Ansible を使い始めるのに適切なユースケースにはどんなものがありますか?

Red Hat では、自動化に対して一般に「小さく始めて、大きく考える」アプローチをお勧めしており、Event-Driven Ansible も例外ではありません。チケットの改善に使用することから始めて、シンプルな修復ステップの完了や、環境に特定の条件が成立している場合の通知の作成などに発展させることができます。その後、パスワードのリセットなどの基本的なユーザー管理タスクに試用したり、シンプルなセルフサービスモデルを作成したりすることができます。ここからさらに高度なユースケースに進むことができます。たとえば、構成動作管理、さらに高度な修復、変更が起きた場合のバックアップの自動起動、セルフサービスのプロビジョニング、自動化された GitOps モデルの使用などです。  

Ansible Content Collections を使って何ができますか?

Red Hat はパートナーとともに、マルチベンダー IT 環境上で新しい Event-Driven Ansible プロジェクトを速やかに稼働させる Ansible Content Collections を作成しており、今も作成を続けています。サブスクリプションを利用しているお客様は、Ansible Automation Hub でこの認定されたサポート付きコンテンツにアクセスできます。

関連資料

技術ブログ

Event-Driven Ansible の最新情報を知る

これらのブログ記事を読むと、技術の詳細を知り、イベントソースプラグインの作成方法やハウツーガイドへのアクセス方法を確認し、パートナーツールとの統合に関する情報を把握できます。  

動画

Event-Driven Ansible:ルールとルールブック

このプレイリストをご覧になり、Ansible Rulebook の記述方法を学習し、デモを市長し、サーバーのプロビジョニングを理解し、GitOps モデルを使用し、その他の基本事項を習得しましょう。

チェックリスト

Event-Driven Ansible でより多くの成果を迅速に生み出す 5 つの方法

Event-Driven Ansible を使用して IT プロセスの効率化に着手し、組織全体での作業を容易にする方法のいくつかを詳しく紹介します。 

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