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Red Hat Ansible Automation Platform の Automation execution environment とは

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Automation execution environment はコンテナイメージで、Red Hat® Ansible® Automation Platform 内のすべての自動化が実行される場所です。

ここでは、自動化を実行する一貫性と可搬性がある定義済みの環境が提供されるため、プラットフォーム管理者による Ansible Automation Platform の管理が容易になります。

この実行環境の導入により、Ansible Automation Platform は分散アーキテクチャへと移行することができました。自動化の実行がコントロールプレーンから切り離されることで、開発サイクルが短縮され、環境全体でのスケーラビリティ、信頼性、可搬性が向上します。

実行環境に含まれるもの

  • Red Hat Enterprise Linux® UBI 8
  • Ansible 2.9 または Ansible Core 2.11
  • Python 3.8
  • 任意のコンテンツコレクション
  • Collection Python またはバイナリーの依存関係

組織を自動化する

組織全体に自動化を実装する方法を学ぶ

Automation execution environment は、複数のプラットフォームで一貫した自動化の実行を支援し、システムレベルの依存関係とコレクションベースのコンテンツを組み込むことを可能にします。

実行環境があることで、Ansible Automation Platform 管理者は、ネットワーククラウドなど、異なるチームのニーズを満たす適切な自動化環境を提供し、管理できます。

自動化チームが自動化環境を自分たちで定義、構築、更新することもできます。 

実行環境は、自動化開発者、アーキテクト、プラットフォーム管理者の間で自動化の依存関係を伝達するための共通言語を提供します。

自動化が実行される環境を構築し、配布するための標準的な方法を提供することで、自動化のスケーリングやチーム間での共有も可能になります。 

定義済みの標準化されている実行環境は、自動化開発者に、本番環境と同一の一貫性のある Ansible Automation Platform 環境を提供します。さらに、実行環境を昇格させて本番環境で実行することもできます。

ansible-builder は Automation execution environment を作成するために使用される、コマンドラインツールです。実行環境を作成する際には、さまざまな Ansible Content Collections やユーザーによって定義される依存関係情報を使用します。

新しい実行環境を構築するには、コンテンツコレクション、Python 要件、システムレベルのパッケージなど、実行環境にどのコンテンツを含めるのかを指定する定義 (.yml ファイル) を使用します。

Ansible Automation Platform 2.0 のリリースに伴い、事前構築済みでサポート付きの実行環境のセットを Red Hat コンテナレジストリで利用できるようになりました。

これらのイメージを環境内のさまざまな容量で使用でき、Ansible Automation Platform サブスクリプションの一部として提供されます。

プライベート Automation Hub は、自動化環境を含めた自動化コンテンツを組織内で公開およびダウンロードできる場所です。 

自動化の開発者はそこで独自の自動化コンテンツを共同で作成したり公開したりでき、Ansible Automation Platform コードの配布を効率化できます。

プライベート Automation Hub により、組織全体のさまざまなユースケースをプロダクション環境で実行する目的で、実行環境を他の開発者やオペレーターと簡単に共有できるようになります。

Ansible Automation Platform はプライベート Automation Hub と連携し、実行環境コンテナイメージを公開および取得できるようにします。

Automation controller は、自動化向けのコントロールプレーンで、実行環境をサポートします。Automation controller を使用して、インベントリーの管理、ワークフローの起動とスケジュール、変更の追跡、レポートへの統合のすべてを、一元化されたユーザー・インタフェースと REST API から実行します。

Automation controller はプライベート Automation Hub に直接同期し、使用する厳選された実行環境を取得したり、利用可能なものに関するガバナンスを提供したりできます。

実行環境を作成したら、それを使用してジョブを実行できます。使用する実行環境をジョブテンプレートで指定するには、Automation controller のユーザー・インタフェースを使用します。

自動化を組織に実装する場合、IT 部門には、自動化ワークフローを定義して他のツールとプロセスに組み込む標準化された手法、信頼性とスケーラビリティのある自動化の実行、監査を可能にする一元化システムが必要です。  

自動化のデプロイ、起動、権限委任、監査の方法を標準化することで、Ansible Automation Platform で確実に自動化し、組織での不整合を削減できます。

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Ansible トレイルマップ        

Ansibleトレイルマップは、Ansibleを学習し活用する過程を旅になぞらえてお伝えする手引書です。道に迷うことなく歩みを進め、Ansibleの世界を満喫しつつ経験を積み、楽しみながら自らの糧にできることを目指しています。

Ansibleの初学者の皆さん、Ansibleを共通言語として組織に浸透させたいTechリードの皆さん、自動化を次の段階に進めたいと考えているチームリーダーの皆さん、自動化の旅をAnsibleトレイルマップと共に歩んで行きましょう。

                        

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