ユースケース
DevOps のための Red Hat Ansible Automation Platform
概要
Red Hat® Ansible® Automation Platform は、継続的インテグレーション、デリバリー、デプロイメント (CI/CD) パイプラインの主要なステージを自動化し、DevOps 手法の活性化ツールとなります。
特長とメリット
コミュニケーションの文化を創造する
automation controller のユーザー・インタフェース、ロールベースのアクセス制御 (RBAC)、人間が読める自動化言語を使用することで、どの部署のチームメンバーも同じワークフローに参加できます。
プロセスを確立する (保護する)
Ansible Automation Platform は、チーム内 (およびチーム間) の個人が、誰もが使用または改善できるソリューションを Playbook に取り込めるようにすることで、プロセスを保護し、改善します。これにより、グループのやり取り、問題解決、そして全般的な業務達成のプロセスを単純化します。
適切な DevOps ツールを提供する
DevOps 手法を実装するには、Ansible Automation Platform のようなツールが不可欠です。このツールは、開発チームと運用チームの間にある障壁を打ち壊し、継続的にパフォーマンスの提供、監視、計測を行います。
継続的な統合
Ansible Automation Platform は、Test Kitchen や Molecule のようなフレームワークを使用して、これらのテストを定義および実行したり、事前定義されたルールのセットに対してコードをチェックする ansible-lint を使用したりして、異なるインフラストラクチャ・コンポーネント間の相互作用を検証できます。
継続的なデリバリー
アプリケーション・ライフサイクル管理プロセスの次の段階であるデプロイメントの準備が常に整った、リポジトリ・コードベースへの検証済みコードのリリースを自動化します。
継続的なデプロイ
比較的少量の認定自動化コンテンツを使用するローリングアップデートを通じて、サーバー、ネットワーク、ロードバランサー、監視システム、Web サービス、およびその他のデバイスにアップデートをデプロイします。
お客様の選ぶパートナーと共に自動化を実行
お客様導入事例
Education Payroll Limited は、Ansible Automation Platform を使用してニュージーランドの 2,500 校の給与管理サービスに関連する DevOps プロセスを自動化しました。
関連情報
ドキュメント
Playbook の実例: 継続的デリバリーとローリングアップグレード
lamp_haproxy を使って Web アプリケーションスタックをダウンタイムなしでローリングアップグレードする方法を説明します。
記事
継続的デリバリーとは
継続的デリバリーは、自動化を使用して新しいコードのリリースを迅速化するソフトウェア開発手法です。
ホワイトペーパー
Red Hat Ansible Automation Platform を使用して CI/CD パイプラインを最適化する
CI/CD パイプラインを自動化するいくつかのユースケースと、その方法を説明します。