Red Hat Ansible Automation Platform によるオーケストレーション

Ansible Automation Platform は、構成を管理したりアプリケーションをデプロイしたりするだけではありません。これは、組織全体での戦略的な自動化を実現する一元的な統合プラットフォームです。 

オーケストレーション機能はすべての Ansible Automation Platform インスタンスに組み込まれており、他のツール、プラットフォーム、またはクラウドインスタンスをパッケージ化し、それらを構造化または自動化することができます。

Ansible Automation Platform は、Rackspace、CSC、HP、Cisco、IBM が OpenStack® ロールアウトのオーケストレーションに使用しています。185 を超える Red Hat Ansible Certified Content Collections は、ベンダー間やクラウド間での真の相互運用性を提供し、ユースケースをサポートします。

ユーザー・インタフェース、RESTful アプリケーション・プログラミング・インタフェース、ロールベースのアクセス制御 (RBAC)、ワークフロー、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリーの統合を使用して、必要とする人に複雑なオーケストレーションを委任します。

Ansible Automation Platform はモジュールのライブラリを備えており、管理者は複数の構文を覚える必要がありません。ネイティブの YAML 構文を使用して、さまざまな環境でさまざまなコンダクターをオーケストレーションし、適切な制限のもとでタスクが正しい順序で実行されるようにします。

Ansible Automation Platform によってコンプライアンスを徹底し、セキュリティ重視の運用を強化します。重要なワークフロー (ID 管理、セキュリティ監視、ファイアウォールなど) を自動化することで、チーム間のコラボレーションを迅速化できます。