DO188
Red Hat OpenShift Development I: Introduction to Containers with Podman
概要
コースの説明
Red Hat OpenShift にアプリケーションをデプロイするための、Podman を使用したコンテナの構築と管理の開発者向け概要
Red Hat OpenShift Development I: Introduction to Containers with Podman (DO188) では、Podman と Red Hat OpenShift を使用したコンテナの構築、実行、管理について紹介します。このコースでは、実践的な体験を通じて、コンテナ化アプリケーションを開発するためのコアスキルを構築します。これらのスキルは、Red Hat OpenShift on AWS (ROSA)、Azure Red Hat OpenShift、OpenShift Container Platform など、OpenShift のすべてのバージョンの使用に適用できます。
このコースは、Red Hat® Enterprise Linux® 9、Podman 4.4、および Red Hat OpenShift® 4.14 に基づいています。
コースの修了後、仮想環境を含むすべてのコースについて、ハンズオンラボへの 45 日間の延長アクセスをご利用いただけます。
注:このコースは、3 日間のクラスルーム授業、4 日間の仮想ライブ授業または自習形式で提供されます。期間は受講方式によって異なる場合があります。コースの詳細、スケジューリング、価格については、右側のメニューでお住まいの地域を選択して「詳細はこちら」をクリックしてください。
学習内容サマリー
- コンテナ
- の概要Podman CLI と Podman Desktop を使用してコンテナを実行
- カスタム・コンテナイメージの構築
- コンテナイメージの管理
- コンテナを使用したリモートデバッグ
- 基本的なコンテナネットワーク
- コンテナを使用したデータの永続化
- マルチコンテナ・アプリケーションの実行
- コンテナのデプロイのトラブルシューティング
- OpenShift と Kubernetes
によるコンテナ・オーケストレーションコース対象者
- コンテナ・テクノロジーを初めて使用する開発者とサイト信頼性エンジニア
- OpenShift クラスタとコンテナ化アプリケーションの管理に関心を持つシステム管理者とプラットフォーム運用者は、Red Hat OpenShift Administration I: Containers & Kubernetes (DO180)
を受講してください受講の前提条件
- 無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください
- Web アプリケーションのアーキテクチャや、対応するテクノロジーに関する経験がある
- Linux のターミナルセッションの使用経験、OS コマンドの実行経験があり、シェルスクリプトに精通している (推奨)
テクノロジー上の留意事項
- オンライン学習者または自習型学習者:
- インターネット接続が必要です
- BYOD/BYDW はサポートされていません
- クラスルームの学習者:
- 当面、ILT クラスルームは利用できません。リリース後に利用可能になりますが、まだ明確なスケジュールは設定されていません
- BYOD/BYDW はサポートされていません
学習内容
学習内容
- コンテナの概要
- コンテナがどのようにアプリケーション開発を推進するかの説明
- Podman の基本
- Podman の使用によるコンテナの管理および実行
- コンテナイメージ
- コンテナレジストリでのコンテナイメージの検索および管理
- カスタム・コンテナイメージ
- アプリケーションをコンテナ化するためのカスタム・コンテナイメージの構築
- データの永続化
- 永続性のあるデータベースコンテナの実行
- コンテナのトラブルシューティング
- コンテナログの分析とリモートデバッガーの設定
- Compose を使用したマルチコンテナ・アプリケーション
- Compose を使用してマルチコンテナ・アプリケーションを実行
- OpenShift と Kubernetes によるコンテナ・オーケストレーション
- OpenShift と Kubernetes を使用したコンテナ化アプリケーションのオーケストレーション
成果
組織にとっての効果
コンテナベースのアーキテクチャはアプリケーションの信頼性とスケーラビリティを向上させ、継続的インテグレーションおよび継続的デプロイメントを促進します。このコースは、OpenShift 開発に必要な基盤を提供し、アプリケーションのコンテナ化によるデジタル・トランスフォーメーションの端緒となります。
このコースはお客様にメリットをもたらすように作られていますが、個々の会社やインフラストラクチャの特徴は異なるため、実際に得られる利点には差異が生じることがあります。
このトレーニングの効果
このコースを受講すると、コンテナベースのアプリケーション開発の基礎を理解できます。コンテナ化されたアプリケーションを実行、管理、トラブルシューティングできるようになります。このコースは OpenShift 開発者向けカリキュラムの導入コースであり、クラウドネイティブ開発者コースに進むために必要な基盤を提供します。