EX405
提供終了 - Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Configuration Management -
概要
試験の説明
注:この試験および認定の提供は、終了しました。
Red Hat ポートフォリオを使用して Puppet サービスをセットアップし設定するスキルを証明
実技試験の Red Hat 認定スペシャリスト - Configuration Management - (EX405) に合格すると、Puppet および Red Hat Satellite サーバーを使用して、Red Hat® Enterprise Linux® システムを管理する能力が証明されます。
この試験は、Red Hat Enterprise Linux 7 および Red Hat Satellite 6 に基づくものです。
試験の対象者
Red Hat 認定スペシャリスト - Configuration Management - は、以下のような方々を対象としています。
- 複数の物理サーバーまたは仮想サーバーの計画、デプロイ、および管理を担当している経験豊富な Linux システム管理者
- DevOps プラクティスの実装を担当する経験豊富な Linux システム管理者
- Red Hat 認定スペシャリスト - Configuration Management - または Red Hat 認定アーキテクト (RHCA) の取得を目指す RHCE
受験の前提条件
受験者は次の条件を満たしている必要があります。
- 受験時に現行の RHCE 認定を保有していること
- Red Hat Configuration Management with Puppet (DO405) を取得している、または同等の実務経験があること
- システム管理者の実務経験が試験の準備の重要な要素であると理解していること
- Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Configuration Management - の試験内容を確認していること
試験の内容
試験の学習ポイント
以下に、試験の主な作業領域を示しますので、試験の準備にご活用ください。Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。
受験者には、以下の作業を行う能力が必要です。
- Puppet のインストールおよび設定
- Puppet サーバーをインストールする。
- Puppet ノードをインストールする。
- Puppet ノードを Puppet サーバーに登録する。
- Puppet マニフェストの作成と保守
- 新しい Puppet マニフェストを作成する。
- 既存の Puppet マニフェストをデバッグする。
- Puppet モジュールの作成
- 再利用可能なモジュールを作成する。
- クラス、名前空間、変数、および条件付きのモジュールを作成する。
- ターゲットノードにソフトウェアをインストールし、設定ファイルをデプロイするモジュールを作成する。
- システム情報を取得するための Facter の使用
- カスタムファクトを作成する。
- ファクトを使用して Puppet の動作を変更する。
- git リポジトリの作成
- git リポジトリの単純な管理を作成および実行する。
- git リポジトリにファイルを追加する。
- 変更を適用し、変更されたファイルを git リポジトリにコミットする。
- Red Hat Satellite 6 環境での Puppet の実装
- Red Hat Satellite に Puppet リポジトリを作成する。
- Red Hat Satellite を使用して Puppet モジュールをインストール、設定、デプロイする。
- Red Hat Satellite サーバーに Puppet クライアントを登録する。
Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。
知っておくべきこと
準備
Red Hat では、試験の準備として受験者が事前に Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) を取得することをお勧めしています。ただし、これは必須ではありません。
Red Hat では、 Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Configuration Management - (EX405) のすべての受験者が、Configuration Management with Puppet (DO405) コースを受講するようお勧めします。コースの受講は必須ではなく、試験のみを受けることも可能です。
Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、それが試験の合格を保証するわけではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。
Red Hat 製品の使用に関するさまざまな書籍や情報が提供されていますが、Red Hat ではそのいずれも認定試験の対策ガイドとして公式に承認していません。しかし、そのような情報が理解を深めるのに役立つことがあります。
試験の形式
この試験では、Puppet および Red Hat Satellite 6 に焦点を当てたシステム管理スキルと知識を実技ベースで評価します。受験者は、Puppet を使用して多数の日常的なシステム管理タスクを実行することが求められます。また、評価は、特定の客観的基準を満たしているかどうかに基づきます。
実技試験では、受験者は実際の業務と同様のタスクを実行する必要があります。
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Configuration Management - は、試験時間 3 時間のハンズオン試験です。
試験結果と通知方法
試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。
試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。