2026 年 Ecosystem Innovation Award 受賞者

One Technology、戦略的な IT 自動化を通じて政府機関の効率を最大化

赤色の背景に、棒グラフが表示されているスマートフォンと、2 つの噛み合っている紫色の歯車が表示されている
One Technology のロゴ

業種:
小売

地域:
北米 (NA)

本社:
米国コロラド州デンバー

規模:
従業員 50 名未満

One Technology Corporation は、民間、連邦政府、州政府、地方自治体など、幅広い分野の顧客のニーズを満たすために、エンタープライズ IT ソリューションや、戦略的な IT コンサルティングおよびサービスを提供しています。同社はデンバー市郡とのプロジェクトにより、2026 年度の Red Hat Ecosystem Innovation Awards において Automation Accelerator of Partner of the Year を受賞しました。

One Technlogy は、地域一帯の 70 万人以上の住民にサービスを提供する、職員 1 万 5,000 人超のデンバー市と提携し、IT自動化の標準化に取り組みました。同市は Red Hat® Ansible® Automation Platform を活用することで 500 のプロセスを自動化し、スケーラブルな一元化プラットフォームを構築しました。自動化によって得られた効率性のおかげで、同市は政府機関へのサービス提供に支障をきたすことなく、710 万ドルを節約し、14 万 8,000 時間以上の職員の余力時間を生み出しています。

課題

IT 予算の縮小と IT の複雑化への対応

米国中の政府機関にとって、業務効率の向上は最優先事項となっています。人件費の高騰、IT 予算の縮小、そしてますます複雑化する技術環境は、あらゆるチームに対して、より少ないリソースでより多くの成果を上げなければならないという大きなプレッシャーを与えています。

デンバー市郡の IT 部門は、最大 56 の政府機関の IT システムを管理しています。この IT 部門は、各機関に特化した適応性の高いテクノロジーの提供、IT リスクの低減、そして、市のサービスレベル契約 (SLA) に対する実績を市民に示すデータダッシュボードの作成に注力しています。「IT システムのコスト増加と予算の逼迫に伴い、市はより効率的な運営方法を見つける必要がありました」と、One Technology の地域ディレクター、Matt Harper 氏は述べています。 

ソリューション

市の機関全体で 500 のプロセスを自動化

同市の IT 部門は 2021 年に、One Technology、Red Hat コンサルティングのチーム、および Red Hat テクニカルアカウントマネージャーと提携し、Ansible Automation Platform を使用して IT 自動化を標準化しました。

同市は 500 の行政プロセスを自動化しており、効率性を向上させる新たなユースケースの特定と導入を継続的に進めています。同市の IT 部門は、Red Hat トレーニングの実践的な学習と認定プログラムを通じて重要なスキルを習得し、導入を加速させました。また、組織全体で標準化を推進するために、オートメーション・センター・オブ・エクセレンスを設立しました。 

「デンバー市はスケーラブルな道筋を構築しています。その目標は、住民への質の高いサービス提供を維持しながら、自動化ツールを統合し、標準化されたアプローチによって効率性を高めることです」と Harper 氏は述べています。

One Technology が利用しているソフトウェアとサービス

Red Hat Ansible Automation Platform のロゴ、様式化された「A」と銀色のキラキラマーク

Red Hat Ansible Automation Platform

ビジネス成果

自動化により、14 万 8,000 時間以上の職員の余力時間を創出し、700 万ドル以上の節約を実現

デンバー市郡は、710 万米ドルの経費削減を実現し、14 万 8,000 時間を超える職員の余力時間を創出しました。自動化された IT 管理により、同市はコンプライアンスの単純化、変更管理の強化、より迅速で信頼性の高いデプロイメントも実現しています。

「Ansible Automation Platform がもたらした効率化により、職員はより戦略的で、市民に焦点を当てた取り組みに集中できるようになりました。それが仕事への満足度と組織としての影響力の向上につながっています」と Harper 氏は述べています。 

同市は自動化プログラムの適用範囲を拡大し続けるとともに、市の仮想化およびアプリケーションのモダナイゼーション戦略に合致する他のソリューションの評価も進めています。

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