このシリーズでは、Red Hat Enterprise Linux 10 の構築とリリースに携わった人々やその計画についてご紹介します。構想の初期段階から Red Hat Summit 2025 での発表に至るまで、RHEL 10 がどのようにして実現したのか、現場の声をお届けします。

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Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 10 がどのように誕生したかという物語の前回のエピソードでは、長年にわたる努力が Red Hat Summit の舞台に結実し、チームは世界中の反応を目の当たりにする体験を共有しました。最終回となる今回は、Red Hat がどのようにこれらの取り組みを支援してきたのか、そしてRHEL 11の計画がどのように始まったのかを振り返ります。

Brian Stinson、プリンシパルソフトウェアエンジニア

私たちエンジニアリング部門は、会社全体の支えがなければ業務を遂行できません。私はここに 10 年間在籍していますが、会社全体にそういったサポートが浸透しているのを実感しています。

Stef Walter、Linux エンジニアリング担当シニアディレクター

RHEL エンジニアリングチームで働く素晴らしい点の 1 つは、多くの人々が同じ目標に向かって同じ方向に進んでいるという事実です。RHEL エンジニアリングとの交流は、その目標を共有することに他なりません。その目的、その使命を共有することなのです。

Shelley Dunne、シニア・プリンシパル・プログラム・マネージャー

「何かお手伝いできることはありますか?」と切り出すことから始められます。それだけで大きな成果が得られるはずです。

Major Hayden、シニアプリンシパルソフトウェアエンジニア

好奇心を持ってください。たとえば、財務部門の誰かが腰を据えて RHEL のコピーを取り出し、RHEL Lightspeed を試してみることを期待しているわけではありません。しかし、私たちが取り組んでいることのいくつかからインスピレーションを得ていただければ幸いです。たとえば、「LLM を使用してお客様の質問に答えている。」「この技術を財務でも活用して、人々が質問をしたり、ビジネスのある部分についてもっと学んだりできるようにできないだろうか」と考えてくれることを期待しています。

Mike McGrath、 コアプラットフォームエンジニアリング担当バイスプレジデント

私たちのチームは非常にオープンなチームです。皆さんが RHEL を使ってくれることを嬉しく思います。何か問題を見つけたらぜひ教えてください。もしご興味があれば、ご自身で修正していただいても構いません。チームメンバーはオープンソースコミュニティに深く関わっており、それが私たちの通常の働き方です。

Chris Wells、 RHEL ビジネスユニット、プロダクトマーケティング担当シニアディレクター

誰もが RHEL のストーリーを語れるようになるべきです。RHEL のストーリーは Red Hat のストーリーです。一般的に言って、Red Hat を愛するすべての人は、当社が持つ職場の文化ゆえに Red Hat を愛しています。その職場の文化は、オープンソースと直接結びついています。また、オープンソースと Linux は切っても切れない関係にあると言えるでしょう。この 2 つを切り離すことはできません。これらは非常に深く絡み合っており、誰もがそのストーリーを語れるようになるべきです。

McGrath

皆様への最大のメッセージは次のとおりです。ぜひ使ってみてください。Fedora を使ってみてください。CentOS Stream を使ってみてください。RHEL を使ってみてください。そして、改善点があれば、ぜひ参加して私たちに知らせてください。私たちは非常にオープンなチームであり、どこからでもフィードバックを歓迎します。

Gunnar Hellekson、Red Hat Enterprise Linux バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー

このような製品を 20 年以上にわたって安定して提供し続けてきたことは、驚くべき成果です。お客様が使うのを楽しみにするような製品を作るには、絶えず学び、変化し、常に社内を刷新し続ける必要があります。

McGrath

私たちが何かをしたかどうかにかかわらず、Fedora の領域では RHEL 11 の作業が進められてきました。[Summit 2025 の時点では] まだ本格化はしていません。RHEL 10 を確実に成功させ、人々に導入して使ってもらう必要があります。しかし、18 カ月後に本格的に立ち上がる RHEL 11 に向けて準備を整えていきます。


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