DO720
Container Adoption Boot Camp for Developers
概要
コースの説明
コンテナネイティブのアプリケーションの開発を通じてコンテナ技術の導入をサポート
Container Adoption Boot Camp for Developers (DO720) では、Kubernetes が実装された Red Hat® OpenShift® Container Platform にデプロイする、コンテナネイティブのアプリケーションの実践的な開発を集中的に学習します。登録内容には、1 年間の Red Hat ラーニングサブスクリプション Standard が含まれます。すべてのコースにオンラインで無制限にアクセスでき、5 種類の認定試験への初回受験と 2 種類の試験への再受験が可能です。このブートキャンプは、デジタル・トランスフォーメーションへの飛躍的な進展を望む人々を対象としています。このような変化を起こすには、短期間のイテレーションでソフトウェアを開発して、ビジネス価値を即座に実現できるようにします。この目標を達成するため、このコースでは、マイクロサービスを含めた、コンテナネイティブのアプリケーションの導入を利用します。
このコース群は、Red Hat OpenShift Container Platform 4.6 に基づいています。
学習内容サマリー
- コンテナ、Kubernetes、Red Hat OpenShift の概要
- OpenShift クラスタにおけるアプリケーションのデプロイと管理
- OpenShift 用のコンテナ化アプリケーションの構築と設計
- Quarkus によるマイクロサービスベースのアプリケーションの作成
- マイクロサービスの OpenShift クラスタへのデプロイ
- Red Hat OpenShift Service Mesh による回復力のあるサービスの構築
- OpenShift Service Mesh の保護
コース対象者
コンテナ・テクノロジーの導入とマイクロサービスの開発に関心のある開発者
- Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) である、または同等の経験を有する
- Red Hat Application Development I: Programming in Java EE (AD183) を受講済み、または Java EE 開発の経験を有する
学習内容
学習内容
成果
組織にとっての効果
このブートキャンプの目的は、初級から中級程度のコンテナの知識を持つ開発者に、Red Hat OpenShift Container Platform によるマイクロサービス・アプリケーションの開発、デプロイ、トラブルシューティングに必要とされる基本的で高度なスキルを提供することです。Red Hat OpenShift Container Platform は、迅速なアプリケーション開発とデプロイ、および環境間でのアプリケーションの可搬性を実現します。また、適応型アプリケーションやクラウドネイティブ・アプリケーションのスケーリング、管理、保守を単純化します。
個人にとっての効果
このコースの受講者は、Red Hat OpenShift Container Platform クラスタをインストール、設定、管理し、アプリケーションをデプロイできるようになります。
以下のスキルを習得できます。
- カスタム・コンテナイメージの作成と管理
- OpenShift Container Platform へのアプリケーションのデプロイ
- Quarkus の使用によるマイクロサービスの開発
- コンテナイメージの設計によるアプリケーションのコンテナ化
- アプリケーションビルドのカスタマイズと post-commit ビルドフックの実装
- マルチコンテナ・アプリケーションのテンプレートの作成
- システムの信頼性向上を目的としたヘルスチェックの実装
- マイクロサービスの単体テストと統合テストの実装
- 構成仕様を使用したマイクロサービスへのデータ注入
- OpenShift Service Mesh の使用によるマイクロサービスでのフォールトトレランスの実装
- OpenShift Service Mesh の保護
Red Hat ラーニングサブスクリプションをご利用いただくと、このコースを受講できるほか、オンラインの学習リソースをオンデマンドで無制限に通年利用できます。