DO730
Red Hat OpenShift Virtualization Boot Camp
コースの説明
OpenShift Virtualization で、Kubernetes と DevOps 手法を使用してクラウドネイティブの仮想マシン・インフラストラクチャを導入します。
OpenShift Virtualization Boot Camp for Administrators (DO730) では、Red Hat の Kubernetes 実装である Red Hat® OpenShift® Container Platform にデプロイされた OpenShift Virtualization Operator と OpenShift Virtualization Engine を、エンタープライズ規模で管理する実践的な方法を集中的に学習します。このコースは、デジタル・トランスフォーメーションの実現に向けて、クラウドネイティブ・インフラストラクチャを導入し、先進的なプラットフォーム上で仮想マシン (VM) ワークロードを実行およびデプロイすることを検討している方を対象としています。このような移行を行うには、OpenShift Virtualization などのハイブリッドクラウド・アプリケーション・プラットフォームへの従来の VM の移行と管理をサポートする能力が必要です。このコースで習得したスキルは、OpenShift Container Platform および OpenShift Virtualization Engine の両方に適用でき、VM を実行する先進的なプラットフォームをデプロイして使用できるようになります。このコースではこれらのスキルをマルチクラスタ環境にまで拡張し、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes (RHACM) のインストールと使用を通じてクラスタの管理、ポリシーの適用、ハイブリッドクラウド全体での VM の監視を行う方法について説明します。登録内容には、1 年間の Red Hat ラーニングサブスクリプション Standard が含まれます。すべてのコースにオンラインで無制限にアクセスでき、最大 5 種類の試験を受験できます。また、合格できなかった場合はそれぞれの試験を再受験できます。
学習内容サマリー
- コンテナの概要
- OpenShift と Kubernetes によるコンテナ・オーケストレーション
- コマンドライン・インタフェースおよび Web コンソールから OpenShift クラスタを管理する
- Red Hat OpenShift Virtualization の使用を開始する
- OpenShift で仮想マシンの認証と認可を管理する
- 仮想マシンを実行してアクセスする
- 仮想マシン用に Kubernetes ネットワークを設定する
- ネットワークポリシーとユーザー定義のネットワークにより、仮想化アプリケーションを分離する
- 仮想マシン用にストレージを設定する
- 仮想マシンとブートソースの高度な管理
- Kubernetes リソースで仮想マシンの高可用性を設定する
- Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes (RHACM) で複数のクラスタと仮想マシンを管理する
コース対象者
- 従来のハイパーバイザーから OpenShift Virtualization へのワークロードの仮想化を検討している仮想マシン管理者
- 仮想化されたワークロードを、コンテナ化されたワークロードとして独立してサポート、または同じ OpenShift クラスタ内でサポートすることに関心のあるプラットフォームエンジニア、クラウド管理者、システム管理者
受講の前提条件
- 無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。
- OpenShift クラスタと OpenShift Virtualization の管理に Linux スキルは必要ありませんが、個々の Linux VM の操作には、Red Hat システム管理 I (RH124) および Red Hat システム管理 Ⅱ(RH134) コースで学ぶ Linux システム管理のスキルが必要となります。
学習内容
- Kubernetes と OpenShift の概要
主要な Kubernetes クラスタサービスと OpenShift プラットフォームサービスを特定し、Web コンソールを使用して監視します。 - Kubernetes と OpenShift のコマンドライン・インタフェースと API
コマンドラインを使用して OpenShift クラスタにアクセスし、その Kubernetes API リソースにクエリを実行してクラスタの状態を評価します。 - コンテナおよび Pod としてのアプリケーションの実行
コンテナ化されたアプリケーションをアンマネージド Kubernetes Pod として実行し、トラブルシューティングを行います。 - Kubernetes へのマネージド・アプリケーションおよびネットワーク化されたアプリケーションのデプロイ
アプリケーションをデプロイし、Kubernetes クラスタの内外からネットワークにアクセスできるよう公開します。 - Red Hat OpenShift Virtualization の概要
OpenShift Virtualization Operator をデプロイし、Operator の設定オプションを確認します。 - Red Hat OpenShift Virtualization での仮想マシンの作成、管理、監視
Red Hat OpenShift Virtualization で仮想マシンを作成、管理、監視します。 - Red Hat OpenShift Virtualization の仮想マシンネットワーク
OpenShift 環境内の仮想マシンに包括的かつ柔軟なネットワークを使用します。 - Red Hat OpenShift Virtualization での仮想マシン用ストレージの管理
仮想マシンの永続ストレージを設定および管理し、スナップショットによって VM データを保護し、仮想マシンイメージをエクスポートおよびインポートします。Red Hat OpenShift Virtualization 環境内でクローニングを使用して、仮想マシンのゴールデンイメージを効率的に作成します。 - Red Hat OpenShift Virtualization の仮想マシンの認証と認可
OpenShift OAuth サーバーの概念とカスタムリソース (Kubernetes 認証におけるそれらの機能を含む) を理解し、ロールベースのアクセス制御とユーザー権限を定義および実装します。 - Red Hat OpenShift Virtualization の高度な仮想マシンネットワーク
OpenShift 環境内のノードと仮想マシンの包括的で柔軟なネットワークを実現します。 - Red Hat OpenShift Virtualization への仮想マシンの移行
仮想化移行ツールキット (MTV) Operator を使用して、別のハイパーバイザーから Red Hat OpenShift Virtualization に仮想マシンを移行します。 - Red Hat OpenShift Virtualization での仮想マシンのバックアップの作成と復元
OpenShift APIs for Data Protection (OADP) Operator を使用して、仮想マシンをバックアップおよび復元します。 - Red Hat OpenShift Virtualization でのカスタム・インスタンスタイプ、テンプレート、ブートソースの作成
カスタム・インスタンスタイプ、テンプレート、ブートソースを作成および管理して、仮想マシンをプロビジョニングします。 - Red Hat OpenShift Virtualization での仮想マシンのスケジューリングの制御
Kubernetes リソースを使用してクラスタノードでの仮想マシンの配置を制御し、Descheduler のエビクションを有効にしてクラスタノード間で仮想マシンのワークロードを再バランスします。 - 仮想マシンの高可用性の設定
Kubernetes リソースを設定して、耐障害性を備えた高可用性仮想マシン、計画的なメンテナンス、クラスタアップグレードを実装します。 - Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes のインストール
RHACM アーキテクチャとそのコンポーネントについて説明および実装し、インストール用の推奨プラクティスに従います。 - Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes を使用したクラスタの管理
RHACM Web コンソールを使用してクラスタのインポートと管理を行い、クラスタへのユーザーアクセスを設定し、インポートに関する一般的な問題のトラブルシューティングを行います。 - Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes で複数のクラスタのポリシーをデプロイおよび管理
RHACM ガバナンスを使用して、マルチクラスタ環境でポリシーをデプロイし、管理します。 - Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes を使用した複数クラスタの仮想マシンの管理
RHACM と GitOps を使用して、マルチクラスタ環境で仮想マシンをデプロイし、管理します。
組織にとっての効果
- OpenShift Virtualization を導入した組織は、Red Hat OpenShift が提供する同じオーケストレーションとクラスタリングのインフラストラクチャを使用して、仮想化ワークロードとコンテナ化ワークロードをまとめて管理し、運用コストの削減を実現できます。
個人にとっての効果
- IT プロフェッショナルは、マルチクラスタ環境を含み、OpenShift 上で仮想化ワークロードをデプロイおよび管理する方法を学習できます。
推奨される次のコースまたは試験
- Red Hat 認定スペシャリスト - OpenShift Virtualization - (EX316)
- OpenShift Virtualization の VM 管理者には、コンテナ化されたクラウドネイティブ・アプリケーションを管理する予定がなくても、Kubernetes と OpenShift に関して DO730 で学ぶ内容よりも高度なスキルが必要です。こうしたスキルは以下の既存の OpenShift Administration コースで学ぶことができます。
- Red Hat OpenShift Administration I: Operating a Production Cluster (DO180) は、コンテナ化されたワークロードを OpenShift クラスタでデプロイおよび管理する方法について学ぶ推奨フォローアップコースです。
- Red Hat OpenShift Administration II: Configuring a Production Cluster (DO280) は、OpenShift プロジェクトのセキュリティとリソース管理について学ぶ推奨フォローアップコースです。
- Red Hat OpenShift Administration III:Scaling Kubernetes Deployments in the Enterprise (DO380) と Enterprise Kubernetes Storage with Red Hat OpenShift Data Foundation (DO370) は、OpenShift クラスタのノード、ストレージ、セキュリティ管理について学ぶ推奨フォローアップコースです。
オンサイトトレーニングをご利用いただけます
チーム全体に対するトレーニングをご希望の場合は、お客様の施設で、対面またはリモートで実施することができます。
Red Hat ラーニングサブスクリプション
Red Hat 製品に関する包括的なトレーニングとラーニングパス、業界で認められた認定、柔軟で動的な IT 学習体験。
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