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EX342

Red Hat エキスパート試験 - Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting

情報を表示しています:

一般的な問題を分析するスキルを実証

実技ベースの Red Hat エキスパート認定 ーRed Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshootingー (EX342) は、Red Hat® Enterprise Linux® システムで、パフォーマンス低下やシステム停止の原因となる一般的な問題が発生していないかどうかを診断し、問題を解決するか、第三者に渡すことができるフォレンジック情報を収集する能力をテストします。

この試験に合格すると、Red Hat 認定アーキテクトを取得する際の前提条件となる Red Hat エキスパート認定を取得できます。

準備

受験者には Red Hat 認定エンジニア (RHCE) を先に取得することを推奨します。また、ある程度の Red Hat Enterprise Linux システムの操作とトラブルシューティングの経験も必要です。

試験の学習ポイント

以下に、試験範囲の主な作業領域を示しますので、試験の準備に活用してください。Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を保持します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。

Red Hat エキスパート認定 ーRed Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshootingーの受験者には、以下のタスクを実行する能力が求められます。

  • トラブルシューティングの一般的な方法を理解し、使用する
    • トラブルシューティングに役立つシステム情報を収集する
    • トラブルシューティング時に資料を参照する
    • システムの重要な特性を監視する
    • ログメッセージが一元化ホストに送信されるようにシステムを構成する
  • システム起動時の問題を診断およびトラブルシューティングする
    • 起動に影響するサービス障害を特定し、解決する
    • システムの root 権限を取り戻す
    • 起動の問題をトラブルシューティングする
    • ソフトウェアとハードウェアの問題を特定する
    • カーネルモジュールとそのパラメーターを管理する
  • ファイルシステムの問題を診断およびトラブルシューティングする
    • 壊れたファイルシステムを回復する
    • 構成が誤っている、または壊れた LVM 構成を回復する
    • 暗号化されたファイルシステムからデータを復元する
    • iSCSI の問題を特定し、解決する
  • パッケージ管理の問題を解決する
    • パッケージ管理の依存の問題を解決する
    • 壊れた RPM データベースを復元する
    • 変更されたファイルを特定し、復元する
  • ネットワーク接続の問題をトラブルシューティングし、解決する
    • 標準ツールを使用してネットワーク接続を確認する
    • ネットワーク接続の問題を特定し、解決する
    • ネットワークトラフィックを調べてトラブルシューティングに役立てる
  • アプリケーションの問題を診断する
    • サードパーティ製ソフトウェアが依存するライブラリを特定する
    • アプリケーションでメモリリークが発生していないかどうかを確認する
    • 標準ツールを使用してアプリケーションをデバッグする
    • SELinux に関連する問題を特定し、解決する
  • 認証の問題を特定し、解決する
    • PAM (Pluggable Authentication Module) の問題を特定し、解決する
    • LDAP と Kerberos の ID 管理の問題を特定し、解決する
  • 第三者による問題の調査に役立つ情報を収集する
    • カーネルのクラッシュダンプを作成する
    • SystemTap モジュールをコンパイルし、実行する

Red Hat は、試験の内容を追加、変更、削除する権利を保持します。変更する場合は事前にこのドキュメントでお知らせいたします。

Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。

知っておくべきこと

準備

Red Hat エキスパート認定 ーRed Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshootingーの受験者には、Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting (RH342) コースを受講されることを推奨します。ただし、認定試験を受けるうえで、このコースへの参加は必須ではありません。

Red Hat のトレーニングコースに参加することは、認定試験対策として重要ですが、それが試験の合格を保証するわけではありません。これまでの経験、実務、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。

Red Hat の製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hat では、そのような認定試験対策ガイドのいずれも公式に保証されていません。ただし、そのような情報が理解を深めるのに役立つことがあります。

認定試験の形式

この認定試験では、Red Hat Enterprise Linux の使用中に発生する一般的な問題を受験者が診断、解決、またはトラブルシューティングできるかどうかを実技ベースで評価します。受験者は、1 つまたは複数のシステムと、そのシステムで実行されているアプリケーションで発生する問題を診断し、場合によっては解決することが求められます。

実技試験では、受験者は実際の業務と同様のタスクを実行する必要があります。

この認定試験は 1 つのセクションで構成され、時間は最大 3 時間です。

認定試験結果と通知方法

この認定試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central からのみ送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験者に直接結果を通知することは認められておりません。通常、認定試験結果は米国の 3 営業日以内に通知されます。

認定試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目に関する成績については報告しません。またそういった問い合わせに対して回答することはありません。

対象者と前提条件

この認定試験の対象者

Red Hat エキスパート認定 ーRed Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshootingーは、以下のような方を対象としています。

  • Red Hat Enterprise Linux システムを管理しているシステム管理者
  • 問題解決や診断の実力を実証したいシステム管理者
  • Red Hat エキスパート認定または RHCA 認定を受けることに関心がある Red Hat 認定エンジニア (RHCE)

この試験を受験するための前提条件

Red Hat エキスパート認定 ーRed Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshootingーの受験者は、次の条件を満たしておくことが推奨されます。

  • Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting (RH342) を受講したか、Red Hat Enterprise Linux 環境のトラブルシューティングにおいて同等の経験がある
  • Red Hat 認定エンジニアを取得しているか、システム管理において同等の経験がある

推奨トレーニング

このエキスパート試験を受講する前に、以下を受講することをお勧めします。

Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting (RH342)
Red Hat Enterprise Linux に関する問題の診断、情報の収集、一般的な問題の解決について学ぶことができます。