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文化が先か、テクノロジーが先か。顧客の要求により適切に応えようとモダナイゼーションを進める企業の多くが、このジレンマに直面しています。どちらが先かという話ではなく、実は、それらは密接に連携する必要があります。

今月ご紹介するお客様成功事例はヨーロッパから東南アジアにわたっており、お客様が組織の成功を導く 2 つの重要な要素、つまり新しいスキルの習得を目指す従業員の支援と新しいテクノロジーの実装に注力する際に、いかに Red Hat が役立つかを示しています。Red Hat OpenShift と Online Partner Enablement Network が、進化する市場の要求に対応するために環境をモダナイズするお客様やパートナーをどのように支援しているかを見ていきましょう。

サムスン電子、Red Hat OpenShift をエッジで活用

サムスン電子は、1969 年に設立されて以来、世界をリードするテクノロジー企業の 1 つに成長しました。同社は、より優れた処理能力を備えたデバイスへの需要増大に対応し、5G の導入をサポートするために、Linux コンテナ・プラットフォームと Red Hat のストレージ・ソリューションを使用して、一貫性のあるハイブリッドクラウド環境を構築しました。

サムスン電子と Red Hat は、Red Hat OpenShift に基づいて構築されたネットワークおよびエッジ・ソリューションを提供するために協力してきました。この OpenShift ベースのインフラストラクチャは、企業が 5G を活用できるようにする意図で、サムスン電子の目的に合ったモバイルデバイス、コンテナ化されたネットワーク (コアおよび無線アクセスネットワーク (RAN) を含む)、エッジ管理、AI ソリューションをサポートします。

「Red Hat と IBM と共に、エッジコンピューティング、5G、ハイブリッドクラウド・ソリューションを刷新していけることをうれしく思います」と、サムスン電子グローバルモバイル B2B チームのコーポレート EVP 兼グループ統括責任者である K.C. Choi 氏は述べています。

​ この新しいインフラストラクチャにより、サムスンは分散型クラウド・アーキテクチャにおけるネットワークとエッジ処理のためのソリューション提供を加速させていると報告しています。

サムスン電子は、米国テキサス州ダラスと韓国のスウォン市に、プライベートネットワークと実際のインダストリー 4.0 のユースケースを開発、テスト、評価するコラボレーションセンターを設立するための技術基盤を構築しました。Red Hat との連携から得られるその他のメリットに関する詳細は、事例の全文をご覧ください。

VPBank、ベトナムの金融業界におけるコンテナ技術の先駆者に

1,900 万人の顧客を抱える VPBank は、ベトナムを代表する商業銀行の 1 つです。国内で最も利用しやすい、テクノロジー主導の銀行になるというビジョンを達成するために重要なのは、オープンバンキングのアプリケーション・プログラミング・インタフェース (API) を使用してパートナーエコシステムを拡張することです。

VPBank はまず、使いやすい API カタログをホストする一元化されたパートナー統合ハブを作成しましたが、その後、ビジネス要求に応じた市場投入時間の短縮へのプレッシャーと技術的限界に直面しました。そのため同行は、マイクロサービスベースの IT アーキテクチャを構築することにしました。

VPBank はオープンバンキング API 環境向けの新しいデジタル・アーキテクチャの基盤として、Kubernetes のコミュニティ・ディストリビューションである OKD を使用していましたが、それを Red Hat OpenShift に移行しました。

「セキュリティとベンダーサポートを強化するために、Red Hat がサポートする OpenShift ソリューションに移行しました。Red Hat は市場で高い信頼性を得ているので、実装は適切に行われると確信していました」と、VPBank の統合およびマイクロサービス部門取締役である Luong Cong Thanh 氏は述べています。

迅速に対応するため、VPBank は Red Hat コンサルティングと連携してプロジェクトの計画と実施にあたりました。この取り組みでは、Red Hat OpenShift とマイクロサービスを使用して成功するための、エキスパートによるガイダンスとベストプラクティスが提供されました。

VPBank は、Red Hat OpenShift を導入したベトナムで最初の銀行です。現在は、13 の e ウォレットパートナーを統合するアプリケーションを含め、646 のサービスおよび運用 API に 55 のアプリケーションを公開しています。同行の OpenShift ベースのプラットフォームは、1 日あたり 1,000 万を超えるトランザクションを処理します。

自動化されたプロセスとより効率的な開発者ワークフローにより、パートナーごとの専用サービスは不要になりました。新しいパートナーの統合にはこれまで数カ月を要していましたが、オープンバンキング API を使用することで、最小限のリソースと時間のみを使って 2 日で完了できるようになりました。VPBank が報告した新しい Red Hat ソリューションによるその他のメリットについては、事例の全文 (英語) をご覧ください。 

VIADA、Red Hat が提供する学習機会により社員のスキル習得を支援

VIADA は、ドイツを代表する IT サービスプロバイダーの 1  社であり、Red Hat パートナーです。最近、VIADA の CEO である Daniel Braunsdorf 氏と、同社が文化に焦点を当てることでサービスの有効性をどのように向上しているかについて話しました。

Braunsdorf 氏は、VIADA は新人研修のプロセスに重点を置くことで、多くの企業が直面しているスキル不足の懸念に対処してきたと述べています。「人々がリモートワークにより多くの時間を費やしている状況では、新入社員が企業の文化を理解し、正しい考え方を身に付けることが重要です」

Braunsdorf 氏によると、Red Hat は VIADA のイネーブルメントおよびトレーニング戦略の基礎を成す要素になっています。2019 年、同社は Red Hat Online Partner Enablement Network (OPEN) を使用して、顧客が複雑な IT の課題を解決できるように支援しました。

「当社では引き続き Red Hat OPEN を活用しています。新規採用者は全員、Red Hat OPEN を使用することが求められ、既存のチームの継続的なトレーニングにも Red Hat OPEN を利用しています。私が変わったと思うのは、私たちが、以前よりもはるかに正確に Red Hat OPEN を使えるようになったということです」と、Braunsdorf 氏は述べています。「Red Hat OpenShift、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform、Red Hat Fuse、Red Hat Ansible Automation Platform など、必要なトピックにアクセスできること、また、さまざまな方法でアクセスできることを理解しています」

VIADA が新型コロナウイルスとリモートワークの増加によって生じた新たなビジネス要件に対処するために Red Hat をどのように活用しているかについては、同社の CEO との Q&A 全文 (英語) をご覧ください。

成功事例は他にもあります

Red Hat は、お客様の事例を定期的に公開し、組織にとって最大の IT 課題をよりアジャイルな方法で解決するために、当社の製品やサービスがどのように役立つかを紹介しています。Red Hat テクノロジーを使用して、組織の喫緊の IT 課題に対処しているお客様の事例については、Red Hat お客様導入事例のページをご覧ください。


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エンタープライズ・オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hat は、Linux、クラウド、コンテナ、Kubernetes などのテクノロジーを提供しています。Red Hat は強化されたソリューションを提供し、コアデータセンターからネットワークエッジまで、企業が複数のプラットフォームおよび環境間で容易に運用できるようにしています。

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