2021 年を通じて、IT 従業員の多くが引き続き在宅での勤務に順応しようとするなか、Red Hat は、バーチャルトレーニングとバーチャルテストのオプションに対する需要が高まっていることに気が付きました。今後も在宅勤務が続くことが予想されるため、需要に応え、組織が既存のスタッフをトレーニングし、オープンソースのスキルを持つ有能なプロフェッショナルを特定できるよう、Red Hat では以下のような取り組みを行っています。

IT リーダーは、デジタル・トランスフォーメーションの最大の障壁はスキルギャップであるとし、2022 年の非技術的資金調達の最優先事項 に技術スキルトレーニングを挙げています。業界のリーダーは、トレーニングと認定資格の取得が、来年の組織の成功に欠かせない要素になると認識しています。その結果、バーチャルトレーニングおよびトランスフォーメーショナル・ラーニングに引き続き焦点が当てられるものと予想され、中でもこのブログ記事で紹介する 3 つの分野に焦点が当てられるものと予想されます。

人材獲得競争に勝つ:トランスフォーメーショナル・ラーニング

多くの組織が人材不足や組織離れに直面する中、既存のチームをスキルアップさせることで、従業員の知識を向上させて知識のギャップを解消し、人材を確保することができます。組織は、技術的および文化的な観点の両方から、最新の組織のニーズを満たすために、DevOps とサイト信頼性エンジニアリング (SRE) に焦点を当てたトランスフォーメーショナル・ラーニングを検討する必要があります。

SRE は、より高いレベルの回復性と効率性を提供する独自のテストとハードニング手法により、インフラストラクチャを見るための新しい視点を提供します。SRE と DevOps は、インフラストラクチャの開発者と開発のオペレーションをクロストレーニングすることにより、内部から成長できる理想的な役割と言えます。

Red Hat トレーニングと認定資格は、DevOps トランスフォーメーションのスキルパス と、新しくリリースされたコース Introduction to Pragmatic Site Reliability Engineering (TL112) を提供します。このコースでは、組織と個人の両方のレベルで、SRE に関する用語、概念、文化的考察を深く掘り下げて学びます。

エンタープライズ Kubernetes およびコンテナ駆動型アーキテクチャのスケーリング

Kubernetes とコンテナファーストの開発は、テクノロジー組織にとってますます重要で、深く根付いたものとなってきています。IT チームは、CI/CD、Jenkins、Advanced Cluster Management (ACM)、仮想化、Quarkus およびその他のコンテナネイティブのプラクティスを使用して、Kubernetes インフラストラクチャからより多くを求めていることに気づいているかもしれません。

組織は、データセンター、ステージ、開発、および QA 環境にまたがって、複数のクラスタを実行しているため、クラウド全体でインフラストラクチャを管理する方法を理解することが重要になります。その結果、クラウドに依存しないマルチクラスタ Kubernetes 管理は、エンタープライズ Kubernetes をスケーリングし、コンテナネイティブのアプリケーション開発のベストプラクティスを活用するための鍵となります。

Red Hat では現在、クラスタ全体の自動化、ガバナンス、およびセキュリティを備えた強化されたコンテナ管理機能をカバーする新しいコース Multicluster Management with Red Hat OpenShift Platform Plus を開発していますので、ご期待ください。

自動化は、エンタープライズ Kubernetes のスケーリングにおいても重要な役割を果たします。Red Hat Ansible Automation Platform 2 のバージョンアップグレードには、基盤となるアーキテクチャに重要な変化があり、コンテナ駆動型アーキテクチャとの整合性を高め、Kubernetes と OpenShift インフラストラクチャとのよりシームレスな統合が可能になります。

移行には、ある程度の努力とスキルアップが必要になる場合がありますが、組織にとってメリットが大きいことは明らかです。Ansible Automation Platform 2 を使用すると、開発を単純化および合理化することができます。チームが新しい機能の恩恵を受けられるように、Ansible のカリキュラムの一部はすでに更新され、これらの新しいトピックをカバーしています。そして、スキルパス 全体が今後数カ月のうちに更新される予定となっています。

エッジサイトへの移行

Red Hat Enterprise Linux (RHEL) は、アプリケーションとコンテナを構築および実行するためのツール、アプリケーション、フレームワーク、およびライブラリーの基盤と大規模なエコシステムを提供します。2021 年 11 月にリリースされた RHEL 9 ベータ版 は、最も困難なハイブリッド・マルチクラウドのデプロイメントも管理できるように設計されています。RHEL 9 のリリースに伴う RHEL トレーニングカリキュラム の更新を確認してください。

使い始める

組織が 2022 年以降、技術的なスキルギャップを埋めることを優先する中、Red Hat トレーニングと認定資格は、絶えず変化するテクノロジーの状況に対応するために、提供するサービスを進化させ続けていきます。最近発表された Red Hat ラーニング・サブスクリプション Premium は、学習を優先し、自習型学習の利点と自律性を同期型学習体験と組み合わせる機会を企業に提供します。

Red Hat トレーニングと認定資格は、ユースケースに基づくコース、ハンズオンラボ、およびデジタル・トランスフォーメーションに必要なスキルの包括的な検証を通じて、オープンソース・テクノロジーとプラクティスにおける実戦的なスキル開発を提供することに専念しています。

パーソナライズされたスキルパス を見つけ、Red Hat ラーニング・サブスクリプション を通じて、新しいリリースへの早期アクセスを含む、Red Hat トレーニングと認定資格のカタログ全体にアクセスする方法をご覧ください。また、Red Hat Learning Community に参加すれば、業界内の同業者や Red Hat のポートフォリオの専門家からインサイトやアドバイスを得ることもできます。


About the author

Pete Hnath, Senior Director of Curriculum Development, is responsible for customer training and digital delivery platforms across Red Hat’s entire product portfolio. Hnath led the launch of the Red Hat Hat Learning Subscription (RHLS) that includes courses, cloud based labs, video classroom and expert seminars.

Read full bio