Red Hat Fuse と Camel を使用してアプリケーションとサービスを統合する
コースの説明
Apache Camel プロジェクトに基づく Red Hat Fuse は、オンプレミスとクラウドの両方でクラウドネイティブ・アプリケーションを迅速に統合できる、軽量で柔軟な統合プラットフォームです。
Camel 開発の構成は以下のとおりです。
- プロセスのシーケンスまたはフローを定義するルート
- Camel ルート内でメッセージの変換、解釈、および変更を行うプロセッサー
- データの送受信によって外部とのやりとりを行うエンドポイントの作成を可能にするコンポーネント
Cloud-native Integration with Red Hat Fuse (AD221) では、アーキテクチャパターンの学習と、Apache Camel と OpenShift に基づく統合サービスの実装に重点を置いています。Camel と Red Hat Fuse を使って、開発者は複雑な統合をシンプルで保守可能なフォーマットで作成できます。Camel で最も一般的な統合コンポーネントの使用方法を学び、統合に重点を置いたアプリケーションを OpenShift で開発、テスト、デプロイします。このコースは、Red Hat Fuse 7.10 と OpenShift 4 に基づいています。
学習内容サマリー
- Red Hat OpenShift Container Platform への Fuse アプリケーションのデプロイ
- Camel REST DSL を使用した REST API の実装
- Camel ルートの単体テスト、エラー処理、モックの実装
- Camel コンポーネントを使用したエンタープライズ統合パターン (EIP) の実装
- Camel アプリケーションとデータベースの統合
- Camel アプリケーションと Apache Kafka の統合
- Camel K を使用したクラウドネイティブ・サービスの統合
- Camel HTTP コンポーネントを使用した REST サービスの利用
コース対象者
- このコースは、エンタープライズでの統合ソリューションの実装に注力する Java 開発者を対象としています。
受講の前提条件
テクノロジー上の留意事項