Red Hat と IBM
2019 年、ソフトウェア業界における史上最大の取引として、Red Hat は IBM に買収されました。Red Hat は IBM に所有されることになりましたが、それぞれ固有の独立したブランド、文化、業界パートナーシップを持つ完全に別個の法人という立場を維持します。IBM と Red Hat をまとめる場合と個別に扱う場合を慎重に考慮し、両社のアイデンティティを損なわずに維持します。
IBM との共同ブランド
共同ブランドを検討するとき、最も理想的な方法は Red Hat を中立的な立場に維持することです。ほとんどの場合、Red Hat と IBM のブランドは個別に使用します。IBM とのパートナーシップを強調して扱う必要があるときに、共同ブランドロゴを使用します。場合によっては、共同作成ならではの方法で両方のブランドがメリットを得ることがあります。このような状況は希なので、両方のブランドチームが協力しながら処理する必要があります。
Red Hat® のロゴから始めます。ほとんどの場合、Red Hat のコミュニケーションとプロジェクトには Red Hat のロゴを単独で使用します。
IBM とのパートナーシップを伝えることが主な目的である場合は、共同ロゴが最適な手段です。
単独では実現できない個別の製品またはサービスを両社が提供できるとき、両方のブランドによって共同作成されます。
共同ブランドロゴの使用
共同ブランドロゴは、Red Hat と IBM のパートナーシップがテーマになっている場合にのみ使用します。そうでなければ、Red Hat と IBM のブランドとロゴは個別に使用します。
標準の Red Hat と IBM の共同ロゴ、Red Hat 専用。
標準の IBM と Red Hat の共同ロゴ、IBM 専用。
Red Hat と IBM の共同ブランドロゴには、フルカラーの標準バージョンと反転バージョン、および白、赤、黒の単色バージョンがあります。
Red Hat と IBM の共同ブランドの用途
共同ブランドロゴは、Red Hat と IBM のパートナーシップが同等に重視されている特定の場合に使用します。両社のパートナーシップが重視されているとき、プレゼンテーション・テンプレート、動画のアウトロ、イベントスペースなどの用途で共同ブランドロゴを使用できます。
プレゼンテーション
IBM パートナーシップをテーマとする Red Hat プレゼンテーションでは、共同ブランドバージョンのコーポレート・プレゼンテーション・テンプレートを使用し、すべての標準 Red Hat プレゼンテーション・テンプレート・ガイドラインに従う必要があります。
動画のアウトロ
Red Hat チャンネルでホストされるパートナーシップ関連の動画のアウトロシーケンスでは、Red Hat ロゴが先に表示される共同ブランドロゴのアニメーションバージョンを使用します。
IBM イベントブース
IBM イベントブースでは、Red Hat ロゴを使用して、Red Hat の製品およびテクノロジーであることを示します。
Red Hat イベントブース
Red Hat が協賛するブースでは、Red Hat ブランディングとイベントのガイダンスを使用します。
共同ブランド付き記念品
Red Hat と IBM の共同記念品は、イベントを含め、内部向けにも外部向けにも作成しないでください。共同イベントでは Red Hat の記念品を提供してください。Red Hat と IBM の従業員は、Red Hat の記念品を Cool Stuff Store から、IBM の記念品を IBM Merchandise ストアから購入できます。
Red Hat と IBM の共同ブランドの使用例
Red Hat と IBM のロゴを改変しないでください。それぞれの状況に適した、コーポレート、公認、または共同ブランドロゴを使用します。新しい共同ブランドのアイデアは両方の組織から承認を受ける必要があります。
ロゴを組み合わせてはいけません。
カスタムのロゴのロックアップを作成しないでください。
赤と青が交る様子を表わすグラデーションを作成しないでください。
Red Hat のカラーやフォントを IBM のカラーやフォントに置き換えないでください。
縦長または積み重ね型のロックアップを作成しないでください。
ロックアップでフェドーラ帽のアイコンを単独で使用しないでください。
境界線のある図形や入れ物の中にロゴを配置しないでください。
他のカラーやグラデーションをロゴに適用しないでください。
サブブランドや製品ロゴを使用してカスタムロックアップを作成しないでください。