Linux プラットフォーム

Red Hat Enterprise Linux 6 テクノロジーの機能と制限

サポート上の制限と理論上の制限

Red Hat® Enterprise Linux® を使用すると何ができますか?以下の表では、プラットフォームのサポート上の制限と理論上の [1] 制限を確認できます。

関連情報:

  バージョン 3 バージョン 4 バージョン 5 バージョン 6
最大論理 CPU [2]        
x86 16 32 32 32
Itanium 2 8 256/512 256/1024 該当なし[6]
x86_64 8 64/64 160/255 160/4096
POWER 8 64/128 128/128 128
System z 64 (z900) 64 (z10 EC) 101 (zEC12) 101 (zEC12)
最大メモリー [5]        
x86 64GB[3] 64GB[3] 16GB[4] 16GB[4]
Itanium 2 128GB 2TB 2TB 該当なし[6]
x86_64 128GB 256GB/1TB 1TB 3TB/64TB
POWER 64GB 128GB/1TB 512GB/1TB 2TB
System z 256GB (z900) 1.5TB (z10 EC) 3TB (z196) 3TB (z196)
デバイスパスの最大数 ("sd" デバイス)        
  256 256 (13) 1024 (13,14) 8192 (13,14)
最小要件        
x86 256MB 256MB 最小 512MB/
1 GB/論理 CPU 推奨
最小 512MB/
1 GB/論理 CPU 推奨
x86_64 256MB 256MB 最小 512MB/
1 GB/論理 CPU 推奨
最小 1GB/
1 GB/論理 CPU 推奨
Itanium 2 512MB 512MB 512MB/
1 GB/論理 CPU 推奨
該当なし[6]
POWER 512MB 512MB 最小 1GB/
推奨 2GB
最小 2GB/
インストールごとに 2GB 必要
最小ディスク領域 800MB 800MB 最小 1GB/
推奨 5GB
最小 1GB/
推奨 5GB
ファイルシステムとストレージ制限        
ファイルの最大サイズ (Ext3) 2TB 2TB 2TB 2TB
ファイルシステムの最大サイズ (Ext3) 2TB 8TB 16TB 16TB
ファイルの最大サイズ (Ext4) -- -- 16TB 16TB
ファイルシステムの最大サイズ (Ext4) -- -- 16TB 16TB
ファイルの最大サイズ (GFS) 2TB 16TB/8EB 16TB/8EB[7] 該当なし
ファイルシステムの最大サイズ (GFS) 2TB 16TB/8EB 16TB/8EB[7] 該当なし
ファイルの最大サイズ (GFS2) -- -- 100TB 100TB
ファイルシステムの最大サイズ (GFS2) -- -- 100TB 100TB
ファイルの最大サイズ (XFS) -- -- 100TB 100TB
ファイルシステムの最大サイズ (XFS) -- -- 100TB 100TB
ブート LUN の最大サイズ (BIOS) -- -- <2TB <2TB[10]
ブート LUN の最大サイズ (UEFI) -- -- 該当なし 任意[10]
各プロセスの最大仮想アドレス領域 (x86) 約 4GB 約 4GB 約 3GB[4] 約 3GB[4]
各プロセスの最大仮想アドレス領域 (x86_64)   512GB 2TB 128TB
カーネルおよび OS の機能        
カーネル基盤 Linux 2.4.21 Linux 2.6.9 Linux 2.6.18 2.6.32 - 2.6.34
コンパイラ/ツールチェーン GCC 3.2 GCC 3.4 GCC 4.1 GCC 4.4
サポートされる言語数 10 15 19 22
NIAP/CC 認定[11] はい (3+) はい (4+) はい (4+) 評価中
Common Criteria 認定 KVM[11] -- -- 評価中 評価中
IPv6 -- -- Phase 2 ロゴ 評価中
互換性ライブラリ V2.1 V2.1 および V3 V3 および V4 V4 および V5
FIPS 認定[11] -- -- はい 評価中
Common Operating Environment (COE) 準拠 はい はい 該当なし 該当なし
LSB 準拠 はい - 1.3 はい - 3 はい - 3.1 評価中
GB18030 いいえ はい はい はい
クライアント環境        
デスクトップ GUI Gnome 2.2 Gnome 2.8 Gnome 2.16 Gnome 2.28
グラフィックス XFree86 X.org X.org 7.1.1 X.org 7.4
OpenOffice V1.1 V1.1.2 V2.0.4[12] V3.2[12]
Gnome Evolution V1.4 V2.0 V2.8.0 V2.28
デフォルトのブラウザ Mozilla Firefox Firefox 1.5[12] Firefox 3.6[12]

注意:

  1. サポート上の制限は、Red Hat と、メインストリームハードウェアのパートナー企業によってテストされたシステムの現在の状況を反映しています。これらのサポート上の制限を越えるシステムが、Red Hat とパートナー企業間で行われるジョイントテスト後に Hardware Catalog に含まれる可能性があります。ここに挙げられたサポート上の制限を越え、Hardware Catalog に含まれる場合は、そのシステム固有の制限の詳細への参照が含まれ、完全にサポートされます。ハードウェアの機能を反映したサポート上の制限以外に、Red Hat Enterprise Linux サブスクリプション条件で追加の制限が存在する場合があります。サポート上の制限は、進行中のテストの完了後に変更する場合があります。
  2. Red Hat は、論理 CPU を任意のスケジュール可能な実体と定義しています。したがって、マルチコア/スレッドプロセッサー上のすべてのコア/スレッドは、論理 CPU です。
  3. "SMP" カーネルは、最大 16GB のメインメモリをサポートします。16GB 以上のメインメモリを使用するシステムは "Hugemem" カーネルを使用します。特定の作業負荷では、メインメモリが 12GB 以上であるシステムで "Hugemem" カーネルを使用することが有利な場合があります。
  4. x86 の "Hugemem" カーネルは、Red Hat Enterprise Linux 5 または 6 で提供されていません。
  5. アーキテクチャー制限は、Red Hat Enterprise Linux カーネルと物理ハードウェアの機能に基づいて設定されています。Red Hat Enterprise Linux 6 の制限は、 46 ビットの物理メモリアドレス処理に基づいて設定されています。Red Hat Enterprise Linux 5 の制限は、40 ビットの物理メモリアドレス処理に基づいて設定されています。NUMA に対応するシステムでは、すべてのシステムメモリは NUMA ノードで分散される必要があります。
  6. Red Hat Enterprise Linux 6 には、Itanium 2 アーキテクチャーのサポートが含まれません。
  7. クラスター上に 32 ビットマシンが存在する場合、gfs ファイルシステムの最大サイズは 16TB です。クラスター上のすべてのマシンが 64 ビットの場合、最大サイズは 8EB です。
  8. マシン全体で 125 CPU を公式にサポートします。
  9. Intel EPT および AMD RVI の技術サポートが必要になります。
  10. 2TB 以上のブート LUN サポートには、UEFI および GPT サポートが必要になります。詳細については、(https://access.redhat.com/kb/docs/DOC-16981) を参照してください。
  11. セキュリティ証明書の詳細を取得します。
  12. ライフサイクルの期間中に、Firefox、Thunderbird、および OpenOffice アプリケーションはアップデートされます。
  13. 特定のハードウェアベンダーによるテストとサポートによっては、さらに大きな数値が可能になります。たとえば、EMC は、Red Hat Enterprise Linux 5 で 8,192 個のデバイスパスをサポートします。制限についてはハードウェアベンダーにお問い合わせいただくとともに、Red Hat サポート担当者にご確認ください。ハードウェアベンダーがサポートする制限を越えた制限については、Red Hat のサポート対象外となります。
  14. これらの制限に到達させるために、一部のドライバーのパラメーターを増やさないといけない場合があります。Red Hat サポート担当者にお問い合わせください。